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Mont-blanc aux marrons
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すっかり更新も滞ってしまってますね。すいません。それもみんな来週から始まるFinal Examのせいなのですよ。(←言い訳)Essayが一つに、あと残りはPaper test。その中の1つはTake homeといってtestを家に持ち帰ってやり最終日に提出するものもあり。このクラスはDropした生徒が多かったので先生が最後の情けでもかけてくれたのでしょうか・・・

とこんな感じでいつも変わり栄えのない生活を送ってますが、最近私の大好きな「モンブラン」をついについにGetしたのでUpしてみましたよ。

おなじみのケーキショップ「Masse's Pastries」では冬季(雨季?)限定の12月から店頭に「モンブラン」が並びはじめます。実は、10月頃には登場するだろうと思ってその頃から店に何回か足を運んでいたのですが・・・

しかしまず、お店の若いお姉さんに「モンブラン」といっても通じなかったのでちょっと落ち込み・・・。発音が悪いのかと思いきや説明するとそんなケーキ知らないとのこと。アメリカ人はモンブランを知らないのでしょうか・・・?で、そのやりとりを聞いていたもう一人の店員のおばちゃんが知っていたのでした。ただそのたびに「もうすぐよ」と言われるので何度も足を運ぶはめになってしまったのです。

それでまた11月のある日に訪れたところ、今度はオーナーのおばちゃんが店頭にいたので聞いたところなんと「12月からよ」とのこと。それで12月に入ってからたまたまPANさんとお茶でもと訪れたときにやっと出会うことができたというわけで、えらく焦らされてしまったのです。

Mont-blanc aux marrons_a0027492_1013181.jpgアメリカにしては珍しく生クリームが甘くないのでぺろっとイケるこのモンブランはWhole買いしたので直径がだいたい25~30cmぐらいあります。友人を呼んですき焼き会をしたときのデザートにしたのですが、大人4人に子供2人で分けて食べても余ってしまったほど大きかったです。

私が小さい頃は、モンブランといえばカップケーキに偽?のマロンペースト(多分さつまいも?)とちょびっとの生クリームがかかったのしか知りませんでした。なのであまりおいしいとも思えず好きではなかったのです。贅沢なことに、上にのっかっている栗の甘露煮とマロンペーストだけ食べて下のカップケーキみたいなスポンジは残してたので、よく母親に怒られてました。

しかし、大人になってから「サロン・ド・テ、アンジェリーナ」の「モンブラン」を知って以来一転してファンになってしまったのです。

「サロン・ド・テ、アンジェリーナ」とはパリのルーブル美術館近くで1903年から営業を続ける老舗のお店。東京ではプランタン銀座にサロン・ド・テを出しているほか東急デパート東横店や新宿タカシマヤにも支店があり、いつでもオリジナルのモンブランを賞味することができます。

ちなみにパリの本店のモンブランは日本人には大き過ぎるらしく、通常、東京で売られているのは2分の1のデミ・サイズ。ですが、秋から冬にかけて東京でも本場サイズが売り出されるとのこと。

このアンジェリーナのモンブランは、スポンジとか栗の甘露煮とか子供だましのカスタードクリームなどの余計なものを一切使わないマカロン+生クリーム+マロンクリームだけというなんともシンプルなもの。だけど、私はこれを初めて食べたとき「世の中にこんなおいしいモンブランがあるんだ・・・」と思ったのでした。

Mont-blanc aux marrons_a0027492_101468.jpgと、今回アメリカで食べたこのモンブランもほとんどアンジェリーナのと変わりのない出来栄え! 幸せです。ちなみにこのMasse'sのモンブランはもちろんホールだけじゃなくて1ピース単位でも売ってます~。
by cabayarea | 2004-12-11 10:09 | Sweets & Bakery


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