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BOUCHON
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Napaでワインを買うついでに、Yountvilleへ立ち寄り、「bouchon」へ再び行くことに。以前食べた「Terrine de Foie Gras de Canard」がもう恋しくて恋しくてしょうがなかったのです。

Best Restaurant in the Worldにも選ばれたかの有名なレストラン「french laundry」のシェフであるThomas Keller氏。Napaには夜遅くまで営業しているレストランがなく、それを常々不満に思っていたKeller氏が、夜遅くでも気軽に立ち寄って食事を楽しめるレストランをと、開店させたのがこの「bouchon」なのです。彼の弟であるJoseph Keller氏がシェフを務めています。

BOUCHON_a0027492_15453063.jpgカジュアルな外観とは裏腹に、店内はなかなかシックで落ち着いた感じです。しかしランチタイムということもあってカジュアルな雰囲気もしつつ、店員も皆さんとてもやさしくフレンドリーに接してくれました。天気のいい日は外のテラスで食べてもよさそうです。

メインで注文したのは、黒板に書かれたPlat du jour(本日のお勧め)の中から「Calves Liver and Onion($28.50)」を。アメリカのレストランのメニューではめったに見かけないであろう「仔牛のレバー」です! これがまた厚みがあって、その上にオニオンリングフライがどどーんとのってて何ともボリューミーな一品。一口食べてみるとレバーはまったく臭みがなく、高級焼肉屋のレバーを食べているかのよう。焼き加減をレアで頼めばよかったとちょっと後悔。


BOUCHON_a0027492_15424991.jpgもちろん最初に「Terrine de Foie Gras de Canard with toasted baguette($45.00/5oz.)」を注文。カリカリにトーストされたパンにたっぷりとフォアグラを塗って、岩塩をぱらぱらと。バターのようにフォアグラが口の中でとろけて思わずその旨さに泣けてきます。

瓶詰めにされたフォアグラの表面は、脂肪で覆われているのですが、その脂肪をよけて食べればさっぱりと、一緒に食べればこってりと2度楽しめます。


BOUCHON_a0027492_15514397.jpgコレ本当に美味しいのですが食べ過ぎ注意です。(脂肪の塊だから当たり前か) 危うく帰り道にもどしそうになりましたが根性でこらえました。

ちなみにここカリフォルニア州では2012年からフォアグラの生産・販売が禁止されることになっているようです。あと7年ですねえ・・・。ちなみにイスラエルでは2005年からだそうです。


BOUCHON_a0027492_15443244.jpgダンジネスクラブのサラダ。量はかなり少ないです、というか少なすぎ。

いつかは、姉妹店であるfrench Landryにも行ってみたいのですが、当分ここで満足できそうです。というか十分満足です。でもやっぱり憧れるなあ・・・名前が「洗濯屋」だけど。

BOUCHON
6534 Washington Street
Yountville, CA 94599
by cabayarea | 2004-12-14 15:34 | Restaurant & Food


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