HOTEISAN
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とにかくまず日本へ帰ったら真っ先に駆けつけたかったお店がありまして。

この店は誰といこうかと悩んでいるときにはっと思いついたのが・・・SFにもLAにも遊びにきてくれたあの「大酒飲みの友人」しかいない!!!ということで帰国後すぐに連絡をとってみると、なんと偶然にもその友人もそのお店に行ってみたかったとのこと。やはり嗜好の合う友人って大切なんだと実感した瞬間でございました。

そのお店とは月島にある「ほていさん」。


ご存知の方も大勢いらっしゃると思いますが月島ではあんこう鍋で有名なお店。某有名ギタリストの親戚の方がお店を経営しているとのこと。

あんこうといえば茨城県の名物。ドブ鍋とも呼ばれていて「南のふぐに北のあんこう」と、茨城の味覚の代表でもあります。よく「あんこうの七つ道具」とか言いますよね。肝臓、ひれ、水袋、えら、皮、肉で残るものは出汁に使われる骨の部分だけ。捨てる部分はほとんどないんですよね。

一般的に東京では鰹と昆布でとったつゆにみりんやしょうゆで味付けしあっさりと炊きますが、茨城県では肝を鍋で空煎りし、アンコウの身を入れて炊き最後に味噌で味つけし水はまったく入れないものが主流。この作り方だとあんこうの濃厚なエキスがストレートに汁に出てくるのだそう。

もちろん「居酒屋ではとにもかくにもあん肝オーダー」の私がこのお店を行かずしてアメリカに帰れますか?!いやいや絶対帰れませんって!!! ということでその友人に予約を頼むもなんと1月下旬に電話をした時点で取れたのが3月上旬。そこまで待っても行きたいと懇願し予約を入れてもらいました。

そして待ちに待ちまくった当日。「あんこう鍋の会ロサンゼルス支部長」の私としては道に迷うこともなく真っ先に店に向かいましたよー。


a0027492_1832487.jpg2階のお座敷に通されまずはビールで乾杯。しかしここでビールを飲みすぎてしまった私は後々後悔するはめに。実はこの日のために前夜から絶食して備えていただけにノドまでカラカラ。ビールが胃にじーんとしみわたる快感がやめられずおかわりしまくり。そんな中、突き出し2品のもずく酢と胡麻豆腐が出てきて思わずそれもぺロリと平らげる平らげる。次に刺身の盛り合わせ。一切れの大きさといい量が半端じゃない。もちろん鮮度も抜群。


a0027492_1872272.jpgそしてクライマックスのあんこう鍋の登場(涙。見てください!この異常なほどの量のあん肝。もう私は失神ならぬ失禁寸前でした。これでも以前と比べてあん肝の量が減ったといわれているのですから推して恐るべしというものです。ここからはお店の女将さんがすべて仕切ってくれますので大船に乗った気持ちですべて身をゆだねておまかせしましょう。器用にあん肝を鍋の出汁に溶きながら(あん肝命の私としてはもう心の中でもったいないと叫んでいました)ぐつぐつと煮え立ったところで取り分けてくれます。

あん肝の濃厚な味が汁に溶け込んでスープを飲むたびに口の中にひろがるこってり感とやさしい甘み!想像以上においしい!スープの表面には溶けたオレンジ色のあん肝の脂がテカテカと光って浮かんでいるぐらい!そりゃあ濃厚なハズ。もちろんあんこうの肉やら内臓やら皮もしっかり頂きましたが、やはりこのあん肝スープあってのおいしさではないでしょうか。〆に残ったそのスープでお雑炊を作ってくれますが2杯おかわりするのがやっと。もう1杯イケる計画だったのにやはりビールの飲みすぎでギブ。計画失敗です。

以上の内容で1人前5,250円。しかし7人いたにもかかわらず、鍋にはまだまだ残っている始末。とにかくここのあんこう鍋は量が半端じゃないので、この値段ではかなりお得な気がします。

実はここのあんこう鍋は4月一杯で終了。食べたい方はお急ぎくださいませ。

ほていさん
東京都中央区月島3-9-7
03-3531-5200
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by cabayarea | 2006-03-08 17:29 | Tokyo 2006


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