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Nagasaki Chanpon
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すみません。実は面食いならぬ"麺食い倶楽部"だとずーっと勝手に勘違いしておりました。・・・お恥ずかしい。

そんな私でございますが。
いけ麺倶楽部」創始者&部長のTamarind-Cafeさんからお許しをいただきまして、晴れてこのたび入部させていただくこととなりました。

もう~むちゃくちゃうれしいです。もうですね、すごいのですよ最強なのですよなにがってTamarind-Cafeさんの麺ワールドが!あんなすごい大放出を見て興奮せずにいられませんでした。そして「やっぱり麺料理って素晴らしい!」と改めて認識したのです。

ということで部長のTamarind-Cafeさんこれからもどうぞよろしくお願いいたします!そしてご紹介してくださったtnk_atkさんどうもありがとう!


さてさて。
倶楽部活動第1回目のエントリーはみなさまご存知「長崎ちゃんぽん」です。長崎県を発祥とするれっきとした郷土料理で、我が家には地元九州の食文化を愛してやまない激しい人間が約1名ほどいるので必然的に食卓にのぼる回数も多くなるというわけです。

とにかく我が家では麺料理に関しては"長崎ちゃんぽん"→"マルタイラーメン"→"長崎皿うどん"の3トップのサイクルで稼動させるのが基本中の基本。この3つさえ作ってあげればおとなしくしていてくれます。

そしてそこにたまに"ソース焼きそば"を入れるわけのですが、どうやら西の人間は本当にソース味が好きなようで、1度たまには気分をかえてみるか~と"あっさり塩焼きそば"を作ったら激怒されまして、イカリソース(これがポイント)を冷蔵庫から出してきて1人ぶっかけて食べていたほどです。しかもぷりぷりイカりながら。

もともと「ちゃんぽん」という料理は、明治時代、長崎市にあった中華料理店の店主が、当時日本にいた大勢の中国人留学生たちに安くて栄養価の高い食事を食べさせるために考案したとされる庶民の食べ物。

そういったところからも私の感覚では「冷蔵庫に残った食材などのあり合わせ」で作る料理なのですが、うちの相方の場合、「ちゃんぽん」にかける情熱はそんな半端なものではないようです。

とにかく「具は多ければ多いほどよい」らしいのです。

ということで我が家はいつも「ちゃんぽんに入れる具」で喧嘩をします。基本的にこの以下の具材がひとつでも欠けると喧嘩の火種になるというわけですね。

・キャベツ
・にんじん
・もやし
・たまねぎ
・豚ばら肉
・えびorいか(※"or"と妥協させるため随分と喧嘩努力いたしました)
・きくらげ(アメリカで売っているきくらげは歯応えがなくおいしくないといって最近は登場なし)
・かまぼこ(私がかまぼこ嫌いなのでほとんといれてやらないという状態が続いています)

上記の基本具材の他にニラを入れてみたり、ホタテを入れたりと具の種類が増えるぶんには一向にかまわないようなのですが、たとえば豚ばら肉をこまぎれにしたりとかキャベツがなかったので白菜を使ったとかちょっとでも"アレンジ"するとあからさまに攻撃してきます。しかしどうしてこう世の殿方はこうも食べ物に関して保守的なのでしょうか・・・。

一方。
私の気分がいいときは、普通のかまぼこではなく"ポケモンかまぼこ"(切っても切ってもピカチュウの顔がでてくるやつ)にしてあげたり、こうやってのせるたまごを"ぶたさんの形"にしてあげたりとひと手間かけてあげます。実は作っている本人も楽しんでいるというかこういうことが好きだったりするんですけどね・・・(^^ゞ

ちなみにうちの相方の出身地域では、ちゃんぽんに必ず「生卵」がのっかっているらしいですよ。



Nagasaki Chanpon_a0027492_19241674.jpg次回は我が家の"長崎皿うどん"を予定。
by cabayarea | 2006-09-08 19:29 | Home Cooking


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