Drunken chicken
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九州人だからなのか、うちの相方は半端ない鶏肉好き。

現在地域差は縮小しつつあるらしいのですが、「関東は豚肉、関西は牛肉、九州は鶏肉を好む」と言われているんだそう。消費量も断トツで、確かに九州に行くと良質な鶏肉が大量に流通してる感じがかなりします。

そういえば。私@関東の大好物&得意料理でもある豚の角煮を作ったら相方@九州にはあまり喜ばれなかった新婚当時。自信満々に食卓に出したときのあのささやかなショックといったらもう・・・。


こちらアメリカに来てからも、我が家の消費量トップはやはり鶏肉。でも品質のわりにアメリカの鶏肉はお値段も高く、そのわりには味は無難な感じ。やはり旨みたっぷりの日本の地鶏は最高です。

とはいえそんな贅沢&我侭は言ってられないので、あれこれ工夫をして食べたりしてるんですが、その中でもこの季節にぴったりの鶏肉料理が「Drunken chicken」。Chicken on a Throne(王座の上のチキン)とかBeer Can Chicken(ビール缶チキン/ビアカンチキン)とも言われてます。

まるごと1羽の鶏肉のおしりに、半量のビールを残した缶を突っ込み、缶をまっすぐに立てて焼き上げるというなんとも豪快なBBQ料理であります。


a0027492_20274839.jpg5月のメモリアルデーを過ぎたBBQの季節になると、スーパーなどの店先に炭やらグリルやらと、BBQの道具があれこれ店頭に勢ぞろいするんですが、この「Beer Butt Chicken Holder」もそんな便利なBBQ道具のひとつ。

しっかりとした安定性があるので、焼いている途中などに鶏肉の重みでビール缶ごとぺちゃっと倒れたりする心配もありません。


a0027492_20281083.jpg味付けはこの「Weber社のMarinades Mix」をよく使います。BBQグリルの老舗メーカーが販売しているこのミックスに水、サラダ油、それにビネガーなどを加えて混ぜ合わせるだけでマリネ液ができます。

スパイス上手は料理上手。とはよく言ったもの(涙)しかし私の場合、いろいろな種類のハーブ・スパイスの瓶をあれこれ買っても結局どれも使い切れない&使いこなせないという現実に気づき、今ではコショウと七味を常備するのみ・・・。というわけでこのようなSeasoningにすっかりお世話になっておりますです。風味もよくてなかなか便利ですよ。


a0027492_2028386.jpg半分ほどビールの入った缶をホルダーにたて、半日ほどしっかりマリネした鶏肉をおしりからホルダーにぶっ刺します。

なんだかメタボな中年のおじさんがサウナでぼってり座り込んで汗をかいているかのような姿・・・。これから食するというのに思わずすごい光景を想像してしまいました。

見ての通りのすごい重量感で、高さもあるため無理やり押しつぶしながらグリルの蓋を閉めました。




a0027492_20291711.jpg焼きあがるまでビールでも飲みながら待つことに。

実は、とうとう我が家にもビールサーバーを導入してしまいまして。ビールメーカーのHeineken社とコーヒーメーカーでおなじみのKRUPS社が共同開発した一般家庭用のビールサーバー「BEERTENDER」です。ヨーロッパ各国でも販売されているみたいですね。

「ビールがうまいのは最初の一口だけ」をモットーに生きている私にとって、これが大変ありがたい存在なのでありまして

a0027492_20293344.jpg本当に便利です。ビールがすっごくおいしいです。好きなときに冷え冷えのビールを好きな量だけ注いで飲めるので、暑い日の昼食には一口ビールを添えたりして楽しんでます。

HeinekenのKeg(樽)はスーパーなどどこでも売っているし、設置もものすごく簡単。ただHeinekenのビールしか楽しめないのがちょっと難点といえば難点かなと。




a0027492_20295070.jpg1時間後。

蒸発したビールによって、 鶏肉がしっとりふんわり焼きあがりました!ナイフとフォークで簡単綺麗にさばけるほど、やわらかく焼けていて本当にびっくり。
a0027492_20301179.jpgでも外の皮はパリパリです!ジューシーな鶏肉からはほんのりかすかにビールの香りがします。

あまりの美味しさに2人であっというまに食べ尽くしてしまいましたー。鶏肉好き+かなりのビール好きである相方にとって大満足のBBQ料理だったようです。
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by cabayarea | 2008-06-18 22:20 | Home Cooking


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