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Drunken chicken
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九州人だからなのか、うちの相方は半端ない鶏肉好き。

現在地域差は縮小しつつあるらしいのですが、「関東は豚肉、関西は牛肉、九州は鶏肉を好む」と言われているんだそう。消費量も断トツで、確かに九州に行くと良質な鶏肉が大量に流通してる感じがかなりします。

そういえば。私@関東の大好物&得意料理でもある豚の角煮を作ったら相方@九州にはあまり喜ばれなかった新婚当時。自信満々に食卓に出したときのあのささやかなショックといったらもう・・・。


こちらアメリカに来てからも、我が家の消費量トップはやはり鶏肉。でも品質のわりにアメリカの鶏肉はお値段も高く、そのわりには味は無難な感じ。やはり旨みたっぷりの日本の地鶏は最高です。

とはいえそんな贅沢&我侭は言ってられないので、あれこれ工夫をして食べたりしてるんですが、その中でもこの季節にぴったりの鶏肉料理が「Drunken chicken」。Chicken on a Throne(王座の上のチキン)とかBeer Can Chicken(ビール缶チキン/ビアカンチキン)とも言われてます。

まるごと1羽の鶏肉のおしりに、半量のビールを残した缶を突っ込み、缶をまっすぐに立てて焼き上げるというなんとも豪快なBBQ料理であります。


a0027492_20274839.jpg5月のメモリアルデーを過ぎたBBQの季節になると、スーパーなどの店先に炭やらグリルやらと、BBQの道具があれこれ店頭に勢ぞろいするんですが、この「Beer Butt Chicken Holder」もそんな便利なBBQ道具のひとつ。

しっかりとした安定性があるので、焼いている途中などに鶏肉の重みでビール缶ごとぺちゃっと倒れたりする心配もありません。


a0027492_20281083.jpg味付けはこの「Weber社のMarinades Mix」をよく使います。BBQグリルの老舗メーカーが販売しているこのミックスに水、サラダ油、それにビネガーなどを加えて混ぜ合わせるだけでマリネ液ができます。

スパイス上手は料理上手。とはよく言ったもの(涙)しかし私の場合、いろいろな種類のハーブ・スパイスの瓶をあれこれ買っても結局どれも使い切れない&使いこなせないという現実に気づき、今ではコショウと七味を常備するのみ・・・。というわけでこのようなSeasoningにすっかりお世話になっておりますです。風味もよくてなかなか便利ですよ。


a0027492_2028386.jpg半分ほどビールの入った缶をホルダーにたて、半日ほどしっかりマリネした鶏肉をおしりからホルダーにぶっ刺します。

なんだかメタボな中年のおじさんがサウナでぼってり座り込んで汗をかいているかのような姿・・・。これから食するというのに思わずすごい光景を想像してしまいました。

見ての通りのすごい重量感で、高さもあるため無理やり押しつぶしながらグリルの蓋を閉めました。




a0027492_20291711.jpg焼きあがるまでビールでも飲みながら待つことに。

実は、とうとう我が家にもビールサーバーを導入してしまいまして。ビールメーカーのHeineken社とコーヒーメーカーでおなじみのKRUPS社が共同開発した一般家庭用のビールサーバー「BEERTENDER」です。ヨーロッパ各国でも販売されているみたいですね。

「ビールがうまいのは最初の一口だけ」をモットーに生きている私にとって、これが大変ありがたい存在なのでありまして

a0027492_20293344.jpg本当に便利です。ビールがすっごくおいしいです。好きなときに冷え冷えのビールを好きな量だけ注いで飲めるので、暑い日の昼食には一口ビールを添えたりして楽しんでます。

HeinekenのKeg(樽)はスーパーなどどこでも売っているし、設置もものすごく簡単。ただHeinekenのビールしか楽しめないのがちょっと難点といえば難点かなと。




a0027492_20295070.jpg1時間後。

蒸発したビールによって、 鶏肉がしっとりふんわり焼きあがりました!ナイフとフォークで簡単綺麗にさばけるほど、やわらかく焼けていて本当にびっくり。
a0027492_20301179.jpgでも外の皮はパリパリです!ジューシーな鶏肉からはほんのりかすかにビールの香りがします。

あまりの美味しさに2人であっというまに食べ尽くしてしまいましたー。鶏肉好き+かなりのビール好きである相方にとって大満足のBBQ料理だったようです。
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by cabayarea | 2008-06-18 22:20 | Home Cooking
Moffle
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もう済んだこと。とがんがん食べて寝て忘れる2007年

そんな新しい気持ちで新年を迎えました。食べて飲んでTV見てまた食べて寝てそしてまた飲んで食べてTV見てちょっと飲んで。胃が休まる暇もないくらい常に何か食べていた2008年お正月だったような気がします。

そしてSlingBoxをTV画面でも視聴できるよう新たにケーブルを買ってきてPCとTVをつなげてみたら、これがまた快適で朝から晩までTV三昧。・・・人間ってほっといたらいとも簡単に堕落していくものなのですね(涙)

無意識に体重計を破壊しかけました。



そんな感じで、いつものようにSlingBoxを起動させ朝の情報番組にチャンネルを合わせて、台所で洗いものをしていたら、ふとTVから

「もっふるもっふる~♪」

と楽しそうに叫ぶおっさんの声が聞こえてきまして。「なんだよ朝から・・・」と私はちょっととまどいつつも何かの新しいギャグなのかとTV画面に目をやるとそこにはおもしろい光景が広がっておりました。

( ゚д゚) ポカーン

テレビショッピングでお馴染みの実演販売だったのですが、そのもっふるおじさん、なんと餅をワッフルメーカーでぎゅーっと押しつぶしながら焼いていたのですよ。

その発想はなかったわと。


a0027492_10575961.jpgそういえば。お正月に余ってしまったお餅がありましたので、これ幸いにと私も挑戦してみることにしました。

切り餅1つをさらに半分に切って、十分に熱したワッフルメーカーの上に置き、ふたを閉じます。最初は餅が固いのでふたは閉じずに隙間ができますが、熱で餅がすぐにやわらかくなってきますのでそこでしっかりフタを閉じればOK。

ふたに力を入れて押し付けると、ぐにーっとふたが閉じていくと同時にじわじわと餅が柔らかくなっていくであろうその感触がなんともたまりません。単純に楽しいです。


a0027492_1058127.jpg収納棚の奥深くに眠っていたワッフルメーカーを取り出しきて。ベルギーワッフルを自分でもどうしても作ってみたくなって、パールシュガーまで必死に探し出して作ったのにそれっきり。2~3回使用しただけでした。

アメリカの老舗ワッフルメーカーといえばこのVillaware社のUnoシリーズのもの。Villaware社の創業者の孫がアメリカで初めて家庭用のワッフルメーカーを発明したのだそう。ちなみに創業者は今から100年前に家庭用パスタマシーンを発明して一躍有名になったお方。


a0027492_1058337.jpgというわけでワッフルメーカーでおもちを数分焼くと「モッフル(Moffle)」のできあがり。

これがまたすっごい簡単におもちを焼くことができるんでびっくり。トースターなどで焼いたときのようにどこかに引っ付いたりもせず、つるりと簡単に取れるんです。

そして、見た目に惑わされているのか食感がとにかく不思議で、なんだか狐につつまれたような感覚におそわれました。なんとも言い表すのが難しい。

まあでも簡単に言っちゃうと外側はかりっ&さくっ、中はもちもち。これに醤油をたらせば、「ぬれせんべい」にも似たような味と食感かと思われます。あとワッフルメーカーに油を多めに塗って焼き上げればおかきみたいな感じにもなるんじゃないかと。


a0027492_7343558.jpgテレビではしゃぶしゃぶ用の薄~いおもちに、ホットサンドみたいにいろんな具をはさんで焼き上げていたので、それも挑戦してみることに。
a0027492_10595100.jpgごそごそと冷蔵庫をあさるとありましたありました残り物のハムとチーズ。それらをはさんでぎゅーっとプレス。じりじりと焼いているとチーズの香ばしい薫りが広がって食欲を刺激します。

モチ+チーズ、これ最強です。
a0027492_10591816.jpgとにかくこのモッフルは手軽に作れて手軽に食べられるのがいいです。しかもお餅を食べるとパワーがでますね。

よし!今日からモッフルを相方の夜食にしよう!(なんてったって簡単だし洗いものも少ない!)たくさん食べてもらって、もっともっともっと仕事がんばってもらおうー。

From鬼嫁


モッフル/Moffle (おもちワッフル/Mochi waffle)a0027492_8212864.gif
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by cabayarea | 2008-01-12 14:36 | Home Cooking
Gyusuji Curry Rice
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グルメ漫画といえばやっぱり「美味しんぼ」。 その美味しんぼを読んで、自分で作って大失敗したメニューをちょっと紹介します。

たしかあれはまだ私が小学生だった頃。 第8巻中でのエピソードで、山岡さんが今にもつぶれそうなジャズ喫茶の名物であった「ソルトピーナッツ」でその店を復活させる話があるんですね。

これがまたかなり泣ける話だったのですが、それよか何よりも釘付けになったのがこのソルトピーナッツ。

山岡さんがジャズ喫茶のマスターから教わり作ったソルトピーナッツを、栗田さんが食べて一言「サクサクしてとっても美味しいわ!」なんてあのいつもの調子で言うもんだから、どうしても自分でも作ってみたくなり、母親に台所を使わせてもらうよう必死に頼み込んでまで作ったのです。

が、これがまた決定的に美味しくなかった・・・。そして全然サクサクしない・・・。

「ゆう子に騙された」といまだ根に持っています。


そしてそんな栗田さんに今の今まで騙されていたもう一つの食材が「牛すじ」。 第9巻に収録されているエピソードで、迷子の子犬を見つけた山岡さんが、子犬の成長にいいと言って牛すじ肉の煮込みを与える話があるんですが、

そんな心やさしい山岡さんが職場で牛すじを煮込んでいたところ、栗田さんが鼻をつまみながらすっ飛んできて、「ニカワを煮るようないやなニオイっ!」って激怒するんです。

もちろん小学生の私にニカワがどんな匂いなのか分かるはずもなく、それ以来私の脳内には「牛すじ=臭いもの」という図式がインプットされ、大人になるまで特に食べる機会もなく育ってしまいました。


ところが一転、名古屋名物のどて煮を食べてからというもの「牛すじ」ってこんなに美味しいものだったのかと驚きまして、メニューにあれば必ず注文していたほど。


というわけで最近は、自分でも牛すじ煮込み作りにチャレンジしているわけです。



a0027492_14334056.jpg山岡さんも大好物である牛すじ。 見た目からも分かるようにとても筋ばっていて、本当に硬そうでこれが本当に美味しく食べられるようになるの?っていう疑問も分かるような気がします。

ただ中には、鬼すじというどんなに煮込んでも柔らかくならない鬼のような筋があるそうで、これは煮込めば煮込むほどゴムのように固くなっていくそうです。



a0027492_1434737.jpg初めて牛すじを茹でたとき、いったいどんな匂いがするんだろうとかなりドキドキしましたが、まったくイヤな匂いはせず、拍子抜けしてしまいました。

あやうくまた「ゆう子に騙される」ところでしたね。

ですが、下茹でではものすごい大量のアクが出てびっくり。茹でこぼして、牛すじを流水で丁寧に洗います。



a0027492_14342166.jpgきれいに掃除した牛すじを再び鍋に入れて、ゆっくり煮込んでいきます。 ちなみに2回下茹でしたほうがいいというレシピもあったのですが、我が家の場合1回の下茹ででも十分なような感じです。

ルクルーゼのおかげで、煮込み料理はすっかり得意になりました。 とろ火で半日~1日も煮込めばかなりやわらかくトロトロになります。

醤油と酒、みりんなどで味付けし、すこし煮込んで出来上がり。味は薄めに仕上げておいて、それぞれいろいろな料理に使いまわします。



a0027492_14343267.jpgとある日の昼食に、ストックしておいた牛すじでカレーを作りました。

たまねぎを飴色になるまでじっくり炒めて、そこに牛すじを煮込んだスープごと投入。市販のカレールーを溶かして出来上がりです。

アメリカで販売されている日本のメーカーのカレールーには、一切肉エキスが使われていないので、こうやってじっくり煮込んで肉から出たスープで、旨みを補ってあげるとさらにおいしくなります。

トロトロ牛すじカレー、結構ハマってます。
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by cabayarea | 2007-11-18 14:32 | Home Cooking
Kamo Nabe (duck hot pot)
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最近自分の作る料理が作れば作るほどなぜかどんどんおかしい方向にいってしまい、うちの相方との間に流れる空気がひんやり冷たく感じる今日この頃。

おかしい方向というか、直球でいいますと、一生懸命作った料理が「マズイ」んです・・・(涙)

しょっぱすぎたり、甘すぎたり、辛すぎたり、逆に味がぼやけてたり、はたまた買ってきた素材自体がおいしくなかったり。そこでレシピを勝手にアレンジしたりして必死になればなるほど、なぜかさらにまずくなるという悪循環に陥っておりましたです・・・。

もともと料理ベタだけに、こういうことがかさなると苦痛以外のなにものでもなく。


というわけで、こういうときは「鍋料理」が一番。そんなとある日の「鴨鍋」です。



a0027492_1537927.jpg鍋料理は基本的に材料を切るだけでほぼOKなところが、ものぐさ太郎な私にぴったり。あとは食べ手=相方にゆだねるだけなので。

鴨鍋にはクレソンも用意してみたのですが、クレソン=ファミレスのしなびた飾り野菜と脳内にインプットされている相方は手もつけません・・・。ということで仕方なく他の野菜も用意。


a0027492_1545153.jpg鴨肉はBristol FarmsというLAを中心とした小規模な展開のスーパーで。

自社でDry aged beefも管理して販売してるだけあって、ここの肉屋ではなかなかおいしい鴨肉も手に入れることができるのです。




a0027492_15561847.jpgついでに、鴨つみれもつくりました。挽いた肉類も使うほうがより出汁が出やすいのでつみれはかかせません。

そしてとろろもたっぷり入れてふわふわに仕上げます。歯ごたえのある薄切りの鴨肉との食感のバランスも考えてみました。




a0027492_1634174.jpg鴨の皮ははがさずにそのままフードプロセッサーにかけたので、つみれがなんだかテカテカと光ってコッテリした感じ。味を第一に考え、カロリーは考えないことに・・・。

ちなみに鴨の脂肪は、牛肉のそれと比べて融点が約26度と低く、体温でも溶けるため食べても口当たりがよく、味を美味しくまろやかにする効果があるのだそうです。



a0027492_16152046.jpg出汁は醤油ベースで。

鍋料理はあっさりと仕上げておけば、各自自分の好きなように後から味付けできるのがいいですね。口先をかえて柚子こしょうをちょちょっとつけて食べたり。

あー助かりますほんと。


鴨肉は皮の部分をあらかじめ軽く焼いておいたほうが食べやすかったかなとそれだけが反省点。


・・・しかし。

しばらくは鍋料理でごまかせるからいいものの、これもネタ切れになったらどうしよう・・・と今から戦々恐々としているのでありまして・・・。こうなったらもう料理教室にしばらく通うしかないのかなあ。
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by cabayarea | 2007-10-06 16:25 | Home Cooking
German Potato
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Blogの更新お休みしてました。

しかし「ちょっとだけ」休憩のつもりが、既に1年の折り返し地点が過ぎてしまい、少しのんびりしすぎてしまったような気が。

と、まあこんなふうに私の場合、性格がなんとも「ずるずる」していて


「ちょっとだけ、あと5分だけ」と言いつつ、5分毎に鳴る目覚まし時計と格闘するもすっかり寝過ごして遅刻したりとか (目覚まし時計が鳴るたびに消せるんだったらなんで起きられないんだと超怒る相方@朝方&短時間睡眠派)

「ちょっとだけ、1本味見するだけ」と言いつつ、ブルボンのホワイトロリータをまるごと1袋一気喰いしてしまったりとか (食べ終わった後の大量の包み紙の山を見て驚く相方@甘いもの嫌い)

「ちょっとだけ、見るだけ」と言いつつ、店内であれこれ試着して、結局どどーんと買ってしまったりとか (ちょっとだけといって2時間も買い物するなと呆れる相方@車中で寝て待っていた)


うちの相方はそういう私の性格があまり好きではないのも十分承知しております・・・。



と、こんな具合に相変わらずの生活を送っておりました。

ただ、お手伝いさせていただいてた仕事も落ち着いたおかげでPCから離れる時間もできまして、ゆっくり本を読んだり音楽を聴いたり、

料理の腕を上げるべくせっせと自炊もしてましたが、相変わらず自分の好きなものばっかり作ってました。ちなみに女性が長生きする理由のひとつとして、買い物に行き自分が食べたいものを自分の味覚にあうように作るからっていうのを聞いたことがあります。

体が欲する食べ物=イモの私ですからそりゃもう言わずもがな、です。

ここ最近のヒットは「ジャーマンポテト」。得意料理は?と聞かれたら肉じゃがではなく「ジャーマンポテト」と答えます!たぶん。

N太さんもきっと体が自然とイモを欲しているのだと思いますよTobiさん!
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by cabayarea | 2007-07-07 21:46 | Home Cooking
Sprinkles Cupcakes Mix
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いやはや食わず嫌いはいけません。人生は一度きりですから。

といいつつも、アメリカに来た当初は、もう「食わず嫌い」が炸裂しまくりまして、その中でも"スイーツ"系がもう本当にダメでした。特にスーパーの店頭などで並べられている自己主張の強すぎるケーキやクッキーの数々。甘いものが食べたいのに、買えない買いたくないという悲劇。

そして未だそんな私をある意味惹きつけてやまないのが、アメリカの「カップケーキ」というもの。

コテコテのデコレーションもさることながら、その色使いときたらもうアナタ・・・。初めて見たときはあまりのインパクトにその場に立ちすくみ、唖然呆然と眺めていた自分を思い出します。


なのですが。

つい最近この「食わず嫌い」を克服することができまして。LAでこのお店を知らない人はいないのではと思えるほど有名なカップケーキのお店、「Sprinkles Cupcakes」でございます。

ちなみに私は「なまこ」が食わず嫌いだったのですが、うちの相方がわっさわさと何匹も"美味しそうに"食べているのを見て、一度恐る恐る食べてみたら、殊の外おいしくて克服することができましたです。


a0027492_15373928.jpgということで私のカップケーキ初体験はというと、友人宅の近くにあるSprinkles Cupcakesの店舗に出向き、テイクアウト。そして友人と一緒に恐る恐る食べてみたのですが・・・
「あ・れ・意外とイケる!」
「っていうか結構おいしいのでは?」という結論に至りまして。

これに味をしめた私は、さっそく「Sprinkles Cupcakes Mix」を購入し、自宅でも作ってみることにしました。このカップケーキの素さえあれば、気軽にあの味が再現できる?!というわけですね。



a0027492_15375730.jpg味は「dark chocolate」、「red velvet」、「vanilla」、そして今回挑戦した「lemon」の4種類です。

この缶の中に入っているのはカップケーキミックス粉とSprinkles Cupcakesの特徴でもある「Modern Dot」というあのまあるい形をしたデコレーション。これで直径約7cmのカップケーキが12個分できます。

一方、自分で用意する材料は、卵(3個)、無塩バター(3本)、牛乳(160ml)、粉糖(375g)、レモン(1つ)、バニラ(バニラエクストラクト)、塩。

各材料を計量しているときに思ったのが、粉砂糖のあまりの多さ。400g近くも使うなんてとこの時点で少し不安を覚える私。



a0027492_15381362.jpg付属のレシピにそってまずはカップケーキの生地作り。室温に戻した無塩バターをミキサーで混ぜ、そこに泡立てた卵を加えていきます。しかしバターがいったいどんな状態になるまで混ぜればいいのか自信がない私。バターが白っぽくなるまでとかよくいうけど、私には色の変化がよくわからない・・・。

卵は、卵白2に対して卵黄1という分量で使用します。でも卵も本来どんな状態まで混ぜればいいのかこれまたよく分からず。もうこうなったら適当です。勘です。

そしてふるいにかけたカップケーキミックス粉を混ぜるだけ。これもよくさっくりヘラなどで混ぜましょうとかよく本に書いてありますが、なぜか付属のレシピにはミキサーで2分混ぜましょうと書いてあり、私はハンドミキサーでぐわーーっと一気に混ぜてしまいました。我ながら豪快すぎ。

あとはペーパーカップを敷いた型に流し入れて、350℉で20~30分焼き上げます。



a0027492_15445517.jpgこれがその付属のレシピ。
これを読んでいると、どうやらミキサーを使いこなすのがポイントのような気もしてきます・・・。

それにしても私の場合、うまく言えないのですが、英語のレシピってその要所=ポイントがいまいちつかめません。自分の英語力を棚に上げて言うのもヒドイ話でございますが、要はもったりとかさっくりとか日本語でいうところの"繊細な"擬音語系の表現が欲しいところであります。



a0027492_1548962.jpgということで、本棚から「奥の手」を引っ張りだしてきましたよ。

じゃーん。

食の雑誌「ELLE a table(エル・ア・ターブル)」の2007年1月号に、「Sprinkles Cupcakesに習う、カップケーキ」と題して、レシピが掲載されているのです。ちょっとだけ参考にさせてもらいました。

ここで気になったのが、「フロスティングは甘めなので砂糖は好みで調節しても」という一文。悩みましたよ私。なんてったって粉糖375gですからね。しかし、お菓子作りに関してはドがつくほどの初心者にとって(尚且つ初めてのカップケーキ作り)、レシピの分量を変えて作ることほど不安になることはないのでして・・・。



a0027492_1545214.jpg不安な気持ちを抑えつつ、お次は「Frosting(フロスティング)」作成へ取り掛かります。

おなじみ無塩バターをホイップしたところに、大量の粉糖をどっさりと入れます。

「・・・おや?」

この瞬間私の今までの「不安」は「確信」に変わりました。これはもう、フロスティングというよりもバタークリームではないのでしょうか・・・。なめてみると、味はまさしくバタークリームそのものでございますよ。

そしてレモン1個分の皮とレモンの絞り汁を用意。しかしここで私は、その強烈なバタークリームに脳内をやられたせいなのか、レシピを速攻無視し、このクドさを和らげるべくさわやかさを求め、レモン「3個分」の皮を必死で削り、クリームの中へ投入してしまいました・・・。



a0027492_15455430.jpgそれにしても"バタークリーム"ってなぜゆえにこうもネガティブな響きがするのでしょう。バター=脂肪のかたまりを連想させるからなのでしょうか。

幼少の頃はクリスマスケーキはいつもバタークリームだったのに、なぜかいつからか「生クリーム」にとってかわり、ちょっぴり切なくなった自分を思い出します。あの頃はそりゃあもうバター命で、どんだけバターを食べても(ご飯にもバターをのっけて食べてた)胃もたれなんぞしなかったのに・・・。



a0027492_15472213.jpgと、自分が作成したフロスティングに絶望しつつも、カップケーキがチーンと焼きあがりました。ふっくら焼きあがったカップケーキからは、ほんのりとちょっぴり人工的なレモンの香りが漂っております。

そうですまだ望みは捨てていません!きっとこの強烈な甘さであるフロスティングは、このカップケーキと合体することによって、素晴らしいハーモニーを奏でるはず。・・・たぶん。



a0027492_1747865.jpgミニスパチュラでフロスティングをカップケーキにデコレーションしていきます。

しかしこれがなんとも難しいのでありまして、あのお店で売っているようなきれーいな感じにならないのです。私の場合、←これが関の山。ぐちゃぐちゃ。

簡単そうに見えてこういうのは意外とコツがいるものなのですね(涙)



a0027492_15475336.jpgさて。お待ちかねの試食タイムでございます。


゙;`;:゙;`(;゚;ж;゚; )ゴフォォォッ

例の「Cannoli(カンノーリ)」以来の衝撃です。泣けてきました。いったい私はどこまで料理のセンスというものがないのでしょうか・・・かけらもないです(涙)


続く
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by cabayarea | 2007-05-10 18:51 | Home Cooking
Wishing a Happy New Year 2007
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新年あけましておめでとうございます。 2007年が皆さまにとって素晴らしい1年でありますように...

と、こちらはまだ2007年になるまで1時間ほどありまして。相方と2人でズルズルと年越しそばを食べながら、のんびり「第57回 NHK紅白歌合戦」を見ているところでございます。

ちなみに我が家の楽しい?観戦スタイルはというと、夫婦分かれて白組VS赤組といった具合にそう単純にいかないのでありまして。

お互いの故郷「九州VS北海道」に分かれて応援するんです。ははは。

2006年出場者の場合、

私→"細川たかし"(北海道真狩村出身)
相方→"前川清"(長崎県佐世保市出身)

この2人のときは大いに盛り上がりました(笑) ちなみに私の両親+親戚(in 北海道)は細川たかしが出るとかなり盛り上がるのが恒例。



a0027492_18351757.jpg去年に引き続き、地元LA産?の生そばを購入し、年越しそばを作りました。やはり生だけあって茹で上げるのがちょっと難しくて結構神経を使うのですが、その甲斐あって今年も美味しいそばにありつくことができました。

おっと。外では新年を祝う花火の音が聞こえてきましたよ。


それでは今年もどうぞよろしくお願いいたします。



a0027492_18375229.jpg活動1年目の締めくくりとして年越しそばをUpできて、ぐーたら部員としてはホッといたしております(汗) 

More
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by cabayarea | 2007-01-01 15:38 | Home Cooking
Marutai Ramen
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毎日忙しいと時が過ぎていくのが早く感じられると若い頃は常々思っていました。が、最近では特に忙しくても忙しくなくてもとにかく時間が過ぎるのが早すぎるとつい愚痴っぽくなってしまう今日この頃。

気がついたらもう11月もあと1週間で終わり。
ついこの間の出来事のように思えてならないのですが、ちょうど先月の終わり頃にlasvegasmasaさんとお会いしたのですが、早いもので1ヶ月も経とうとしているのですよ。早い早すぎる。

残念な事に現在はLas Vegas生活から日本へ居を移してしまいましたが、実は私の中でLas Vegasといったらカジノでもギャンブルでもなく、イコールmasaさん。Blogではかれこれ2年ぐらいのお付き合いになるのですが、ほんと時が経つのは早い早すぎます(しつこい)。

そんなわけで、偶然にもLAにいらっしゃることになったmasaさんと一緒に近場のレストランで美味しいカクテルに美味しい料理と楽しい会話で大いに盛り上がりまして。masaさんお誘いどうもありがとうございました! いやーホント楽しかったデス。


a0027492_010494.jpg一方、忙しくて結局参加できず自宅に1人残されたうちの相方。帰宅するとどうやら何も食べていなかったようなので、好物である「マルタイラーメン」を作ってあげました。

相方の場合マルタイラーメンは常にストックしていないと落ち着かない(あとエバラのたれも)ほど愛してやまないようです。というか彼はかなりの「ストック魔」なのでアンチストック派の私としてはちょっとイライラ。

そしていつのまにかマルタイラーメンが我が家の"家食ラーメンのスタンダード"となりつつあるので、道産子の血をひく私としてはとても肩身の狭い思いもしているのであります。相方と知り合うまでマルタイのマの字も知らなかったほど。自宅で作って食べるラーメンといえば私の場合「西山ラーメン」なのであります。

ちなみに私の友人(こちらも九州出身)はサンポーの「焼豚ラーメン」命。東京には売っていないのでわざわざ実家から取り寄せて食べていたほどでした。旨い旨いとうるさいので1度試しに食べてみたのですが、味があまりにも「普通」すぎて(本人が言うほどすごい美味しいわけでもなかった)苦笑した思い出があります。


a0027492_0104429.jpgというわけで、こんな具合に具沢山にしてあげるとよりいっそうおいしく召し上がれます・・・ではなくとても喜んでくれます。

重要なポイントは「きくらげ」を千切りにしてたっぷりのせてあげることとできれば「からし高菜」も添えて。もちろんネギはデフォルト。

焼豚は切ったものをそのままのせてもいいのですが、フライパンや網などでちょっと焦げ目をつけて香ばしく仕上げるのも美味しいです。さらに生のにんにくをぎゅっと搾ったものを入れて食べれば最強。


ここでちょっと質問。
あなたの不在時、相手(ここでは主に"夫"としておきましょう・・・)の食事の用意をしておいてから出かけますか?

私の場合、基本的に「No」。
時々、作っておいてあげたほうがいいかな?と思うこともあるのですが・・・(^^ゞ


これが未だ鬼嫁と呼ばれてしまう所以でもあるかもしれません。



a0027492_2322478.jpgじ、次回こそ"長崎皿うどん"をUpせねば・・・
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by cabayarea | 2006-11-22 02:29 | Home Cooking
Pork-on-rice dish
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遅い夏休み

すっかりご無沙汰しちゃっているけどお元気でいらっしゃるかなあ。と北カルフォルニアにいらっしゃるあのお方に思いを馳せながら作ったとある日のお昼ご飯「豚しそバター丼」。


これがまた旨いのなんのって!(゚д゚)ウマー


a0027492_20391840.jpg基本的に脂っこい料理が好きなので、脂身の多い黒豚ばら肉をセレクトし、それにバターをこれでもかというほどたっぷりからめて醤油をじゃーっと。

ちょっぴり焦がしたバターと醤油の香ばしい香りがたまりません。そして刻んだ青じそをわさっとのっけて出来上がり。調理にかかる時間なんて3分クッキングなんか目じゃないほど。あっという間に用意できちゃうのですよ。


a0027492_1292228.jpgまずはその炒めた豚肉でご飯2杯、皿に残った醤油バターソースでさらにもう1杯軽くイケてしまうほどとにかく美味しいです。しかも作るのは簡単なのに! 

Yukkoさん、こんなにおいしいもの今まで独り占めしていたなんてズルいですよ~(笑)




a0027492_12463727.jpgそしてそして。

大のコーヒー好きでもある友人tobigumaさんから「かなりお勧め!」との強力プッシュもありまして、実は我が家もついに「Nespresso(ネスプレッソ)」を購入してしまいました。只今かなりの便利さ&快適さにいたく感動しているところです。

欲しいと思いつつも本体の大きさや値段に躊躇しあれから2年も経っていました。今回購入した機種は「C100」。やはり本体がコンパクトでシンプルだったのが買う決め手にもなったような気がします。

真空パックされたコーヒーカプセルを本体にセットして、スイッチを押せばあっという間に美味しいエスプレッソのできあがり。コーヒーが苦手であまり好きでなない私にとっても、これなら手軽に作りたくなりますし、特にうれしいのが"1人分だけ"いれるというわずらわしさがまったくないこと。もちろん不意にお客様がいらしたときなど、すぐ美味しいコーヒーを出せるし、いれるのが簡単なのでおかわりはいかがですか?と何回も聞いてしまうほどです。


a0027492_12465195.jpgそしてこれが全12種類ある"コーヒーカプセル"たち。いろいろと飲み比べてみるのも楽しいでしょうね。中でも"Ristretto(リストレット)"というブラックのコーヒーカプセルがうちの相方のお気に入り。他にもデカフェ(カフェインレス)のカプセルもあるのでカフェインがNGな方にもOKです。

とにかく味が濃くて美味しいらしく(←あくまでも相方談)、スタバでコーヒーを買ったり、レストランで食後のコーヒーを飲むより、我が家のネスプレッソ飲んだ方がいいからまっすぐ家に帰ろうか~という状態が最近続いています・・・。
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by cabayarea | 2006-09-14 12:27 | Home Cooking
Nagasaki Chanpon
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すみません。実は面食いならぬ"麺食い倶楽部"だとずーっと勝手に勘違いしておりました。・・・お恥ずかしい。

そんな私でございますが。
いけ麺倶楽部」創始者&部長のTamarind-Cafeさんからお許しをいただきまして、晴れてこのたび入部させていただくこととなりました。

もう~むちゃくちゃうれしいです。もうですね、すごいのですよ最強なのですよなにがってTamarind-Cafeさんの麺ワールドが!あんなすごい大放出を見て興奮せずにいられませんでした。そして「やっぱり麺料理って素晴らしい!」と改めて認識したのです。

ということで部長のTamarind-Cafeさんこれからもどうぞよろしくお願いいたします!そしてご紹介してくださったtnk_atkさんどうもありがとう!


さてさて。
倶楽部活動第1回目のエントリーはみなさまご存知「長崎ちゃんぽん」です。長崎県を発祥とするれっきとした郷土料理で、我が家には地元九州の食文化を愛してやまない激しい人間が約1名ほどいるので必然的に食卓にのぼる回数も多くなるというわけです。

とにかく我が家では麺料理に関しては"長崎ちゃんぽん"→"マルタイラーメン"→"長崎皿うどん"の3トップのサイクルで稼動させるのが基本中の基本。この3つさえ作ってあげればおとなしくしていてくれます。

そしてそこにたまに"ソース焼きそば"を入れるわけのですが、どうやら西の人間は本当にソース味が好きなようで、1度たまには気分をかえてみるか~と"あっさり塩焼きそば"を作ったら激怒されまして、イカリソース(これがポイント)を冷蔵庫から出してきて1人ぶっかけて食べていたほどです。しかもぷりぷりイカりながら。

もともと「ちゃんぽん」という料理は、明治時代、長崎市にあった中華料理店の店主が、当時日本にいた大勢の中国人留学生たちに安くて栄養価の高い食事を食べさせるために考案したとされる庶民の食べ物。

そういったところからも私の感覚では「冷蔵庫に残った食材などのあり合わせ」で作る料理なのですが、うちの相方の場合、「ちゃんぽん」にかける情熱はそんな半端なものではないようです。

とにかく「具は多ければ多いほどよい」らしいのです。

ということで我が家はいつも「ちゃんぽんに入れる具」で喧嘩をします。基本的にこの以下の具材がひとつでも欠けると喧嘩の火種になるというわけですね。

・キャベツ
・にんじん
・もやし
・たまねぎ
・豚ばら肉
・えびorいか(※"or"と妥協させるため随分と喧嘩努力いたしました)
・きくらげ(アメリカで売っているきくらげは歯応えがなくおいしくないといって最近は登場なし)
・かまぼこ(私がかまぼこ嫌いなのでほとんといれてやらないという状態が続いています)

上記の基本具材の他にニラを入れてみたり、ホタテを入れたりと具の種類が増えるぶんには一向にかまわないようなのですが、たとえば豚ばら肉をこまぎれにしたりとかキャベツがなかったので白菜を使ったとかちょっとでも"アレンジ"するとあからさまに攻撃してきます。しかしどうしてこう世の殿方はこうも食べ物に関して保守的なのでしょうか・・・。

一方。
私の気分がいいときは、普通のかまぼこではなく"ポケモンかまぼこ"(切っても切ってもピカチュウの顔がでてくるやつ)にしてあげたり、こうやってのせるたまごを"ぶたさんの形"にしてあげたりとひと手間かけてあげます。実は作っている本人も楽しんでいるというかこういうことが好きだったりするんですけどね・・・(^^ゞ

ちなみにうちの相方の出身地域では、ちゃんぽんに必ず「生卵」がのっかっているらしいですよ。



a0027492_19241674.jpg次回は我が家の"長崎皿うどん"を予定。
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by cabayarea | 2006-09-08 19:29 | Home Cooking