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Sashi Sushi & Sake Lounge
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「犬も歩けば寿司屋にあたる」と言われるほど、ここロサンゼルスにはたくさんの「Sushiレストラン」があります。

おなじみのカリフォルニアロールなど、アメリカ人向けにアレンジしてあるお店がかなりの大部分を占めていますが、まるで日本にいるような錯覚になる本格的なお店もありますし、どのレストランもそれぞれ個性というものがあって、あれこれ食べ比べてみるのもなかなかおもしろいです。

ちなみに私は、Santa Monicaにある「Sasabune」というSushiレストランが比較的お気に入りなのですが、ここのお寿司を食べるとなぜかなんとな~く懐かしい気分になるのです。握り方にもちょっと特徴があるような気がします。

そしてある日突然その理由が分かったのですが、このお店のシャリは、ほんのり温かいんですね。それがこれまた私の祖母である"ばあちゃん"がよく作ってくれた握り寿司になんとなく似ていることに気づきまして。

なぜ祖母の握り寿司は温かったのか今となっては知る由もないのですが、当時祖母はご飯時になると必ず「昔はしゃっこい(冷たい)ご飯ばかりで苦労したんだよ。こうやって温かいものをいただけるのは幸せなことだよ。」とよく言っていました。

単に祖母の好み+作り方の問題だけだったのかもしれませんが、温かいシャリに彼女なりのこだわりというか特別な思いもあったかもしれないなと、ふと思うときがあります。



ちょっぴりノスタルジーを感じさせるようなお店もいいですが、ハリウッドにある「Koi Restaurant」に代表されるようなハイエンドなSushiレストランは、お店の雰囲気+客層もあいまって、独特の雰囲気があり、こういった店で食事をすることはやはりロサンゼルスならではの刺激的な体験のひとつではないかと思います。

そんないわゆる「Koi-type」なレストランが、つい最近South Bayエリアにも進出したようでちょっとした話題になりました。

a0027492_2202818.jpg美しいビーチだけでなくSouth Bayの中でも今や高級住宅街としても有名なManhattan Beachにあるモール「Metlox Center」内にOpenした「Sashi Sushi & Sake Lounge」です。「DeliBoys」というアメリカン料理のレストランが閉店した後にできました。

確かにこの辺りの土地柄を考えると、そんなSushiレストランが今までなかったのがちょっと不思議なぐらいでした。


a0027492_214339.jpgそもそもこのレストランを知ったのは先月訪れたイベント「The Food Event From the Vine」でこのレストランのオーナーシェフMakoto Okuwa氏をデモンストレーションで見かけたことがきっかけ。

料理の鉄人で有名な森本正治氏の下で働き、フィラデルフィアとニューヨークの「morimoto」にてエグゼクティブシェフとして腕を振るった経験もあり、森本氏と共に料理の鉄人の番組にも出演し料理を作っていたそうです。



a0027492_2145523.jpgさっそく今回注文したお料理をご紹介。

「Asian Hummus」

ビールを注文したら、こんなかわいらしいプレートにのったAmuse-boucheが登場。スパイスで味付けした餃子の皮でできたチップスを枝豆のフムスでいただきます。なかなかスパイシーでビールのおつまみにもぴったり。枝豆でフムスっていうアイデアもいいですね。



a0027492_2151948.jpg「Dungeness Crab Salad($20.00)」

ロメインレタスとわかめ、ミニトマトのサラダにダンジネスクラブの蟹肉を混ぜ合わせたサラダ。しょうがとグレープフルーツのビネグレットソースがおいしいです。
しかし、ダンジネスクラブでサラダといえば普通セルクル仕立てだと思っていたので、今回この豪快な盛り付けにはちょっと残念な気がしました。



a0027492_2163845.jpg「Steak Katsu Sandwich($20.00)」

なんといっても今回、このステーキカツサンドがもう至極の逸品!でした。あまりの旨さに言葉を失ってしまったほど。実はこれまで豚肉のカツサンドは何度か食べたことがあったのですが、牛肉のカツサンドを食べるのはこれが生まれて初めてでした。東京ではあんまり牛肉のカツサンドはみかけないような気がします。



a0027492_2164763.jpga0027492_213466.jpg今春に旅行で訪れた京都に「はふう」というお店があり、そこのビーフカツサンドが最高に美味しいという噂を聞いて、夜も寝れぬほど食べるのを楽しみにしていたのですが、なんとお店を訪ねたその日は運悪く定休日で、人生初の牛カツサンドは、まぼろしに終わってしまっていたのでした。

それなのに、まさかここアメリカで、こんなにおいしいビーフカツサンドが食べられるとは夢にも思っていませんでした。食の世界もどんどんグローバル化が進んでいます。



a0027492_8283475.jpgパンのやわらかさとほぼ一緒なぐらいお肉がとってもやわらかくてとってもジューシーなことに本当に驚きました。カツとキャベツの分量比も絶妙でカツサンドにはやっぱり千切りのキャベツが入ってないといけないなと強く思いましたはい。

そしてなんといっても赤味噌をベースにした甘めのソースが、からっと揚がった牛カツにぴったり! 醤油と牛肉もあうけど、味噌も同じぐらいに牛肉の旨みを引き出して肉の味を一層美味しくしてくれます。そんな私は、ステーキハウスには必ず醤油持参でいきます。

a0027492_2151961.jpgこんなふうに赤味噌を使うあたりはさすが名古屋出身のシェフならではのアイデアですね。しかもメニューにはなんとあの名古屋名物「台湾ラーメン」まであるんですよ。こういったポイントも食べ手側としてはすごくうれしい要素のひとつですよね。

それにしてもまさかアメリカで、台湾ラーメンまでもが食べられる日が来るとは、ついこの間までは夢にも思わなかったなあ・・・。

次回は台湾ラーメンを食べるのがすっごく楽しみなんですが、宮崎名物「チキン南蛮」までもメニューにあるので、どっちにしようか今から悩みまくってます。



a0027492_2191656.jpg「Truffle French Fries」

このビーフカツサンドには、フレンチフライがサイドでついてきます。ジャンキーなフレンチフライも好きですが、こんなふうにハーブの香りがするちょっぴりお洒落なフレンチフライもたまにはいいですねえ。



a0027492_2192495.jpg「Jyo Nigiri Sushi($38.00)」

やはりSushiレストランに来たので、お寿司の実力はどのくらいなのだろうと注文してみることに。異様に大きい寿司桶に9種類の握りとにねぎとろ巻が並び、それにお味噌汁もついてきます。ネタも新鮮でなかなかおいしいお寿司でしたが、特にねぎとろ巻がおいしかったです。



a0027492_2144151.jpgNYのmorimoto風なお料理をLAで味わいたいなら、ぜひこのレストランがお勧めです。



Sashi Sushi & Sake Lounge
451 Manhattan Beach Blvd, #d126
Manhattan Beach, CA
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by cabayarea | 2008-11-23 08:48 | Restaurant & Food
In-N-Out Burger 60th Anniversary

Double-Double 1 @ IN-N-OUT Burger

約3ヶ月ぶりのBlogの更新です。放置期間中にコメントくださった方々には大変失礼いたしました。どうもありがとうございます。

ちょうど今夏の初めに受けた検査結果により腹部の手術を受けまして、ちょっとネットの世界からは遠ざかっておりました。2年前に親知らずを抜いたときと同じく、また全身麻酔でヘロヘロになり、うちの相方には随分と世話になりましたです。

術後、なぜか「・・・ブラジリアン・・・ブラジリアンワッ・・・ブラジリアンワックスー!」という自分の叫び声で、麻酔から目が覚めまして。

なによりも、リカバリールーム内(病院の大部屋みたいなところ)に、私のこの「魂の叫び」が響きわたってしまったかと思うと本当に恥ずかしく、思い出してしまった今もかなりせつない気分になりますです・・・。

そして最近これまたお恥ずかしい話なのですが、うちの相方のことを呼ぶとき、思わず「おかあさん!」と呼んでしまう現象が頻発しております。小学生の時、先生を「お母さんっ!」と呼んでしまうよりも遥かに恥ずかしいですこれ。

私、ちょっと頭が疲れているのでしょうか? ほんと謎です。




a0027492_9304440.jpgさて話は変わりますが。

来たる2008年10月22日は、あのIn-N-Out Burger創立60周年記念の日です。

その60周年記念の日に、すべてのメニューの値段が、1948年創業当時の値段で販売される予定と、現在ネット上ではちょっぴり話題になっています。


a0027492_9314968.jpg創業当時の値段はというと、
ハンバーガー 25¢、チーズバーガー 30¢、フレンチフライ 15¢、ドリンク類 10¢。ハンバーガーが1個25円って!

おおおおおお!1ドル札一枚もっていくだけで、たらふく喰えちゃいますよ奥さま! 安いので大量に購入して、余った分は冷凍しとけ!なんてアドバイスしてる人もいます。


なんて思ったのもつかのま。

「It's NOT TRUE!」 コレ単なる「噂」でした。あらあら。In-N-Out Burger社も正式に否定しちゃってるみたいでますます残念。

ちなみに日本のマクドナルドの創業は1971年で、創業時の価格は80円だったそうです。


a0027492_9442653.jpg何気にここのハンバーガー、大好きです。味もさることながら、なんといってもすべてにおいてシンプルなのがいいかと。シンプルだからこそ決してごまかせない、という何かこだわりのようなものを勝手にひしひしと感じてしまいます。

そもそもアメリカは、選択肢の多様性がすごいからなあ。それ故シンプルなものが余計目立つというか気になるわけです私の場合。



a0027492_9593154.jpg単に「Spread」とだけ名前がついたソース。Animal Styleだとちょっと味が濃すぎるけど、普通のだとなんか物足りない・・・っていうときに、このソースをもらって使ってます。

味はサウザンアイランド ドレッシングにそっくり。 マヨネーズとケチャップにレリッシュのみじん切りを混ぜ合わせたような感じです。


a0027492_1004362.jpgこのソースを、これでもかっていうぐらいたっぷりハンバーガーにつけて食べるのが最近のお気に入り。

これぞまさしく"California Taste"ではないかとひそかに思いながらハンバーガーにかぶりつく日々を過ごしております。

ちなみにこちらも最近ちょっと涼しくなってきましたよ。


In-N-Out Burger
2821 Lenwood Rd.
Barstow, CA 92311
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by cabayarea | 2008-10-09 10:24 | Restaurant & Food
NOBU Los Angeles
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日本全国いつでもどこでも刺身が食べることができるようになったのは、ついほんの最近のことなんだとか。

たしかに私の小さい頃は「おさしみ」といえばお客様が来たときとかお正月などのときのごちそうで、普段の食卓にはあまり上らなかったような記憶があります。

一方、アメリカでは元々魚介類の生食文化がないにもかかわらず、今日に至ってはアメリカ人にも生で魚を食べるということを理解し始めており、いたるところでみんな美味しそうに食べています。
スーパーでは、生で食べることのできる魚介類は"Sashimi" Gradeと表示されているところもあるぐらい浸透中。


そんな日本料理の文化をアメリカのみならず世界中で広めたと言われているのが、日本料理レストラン「Nobu」のオーナーシェフで有名な松久信幸氏。

しかし、ン十年前ならいざ知らず、これだけ日本食自体も珍しい存在じゃなくなった現在では、Nobuに対しての新鮮さというか目新しさが特に感じられないのは正直否めないところでありまして。

それでも足を運ぶことにしたのは、やはりアメリカであれだけ成功した、"先駆者"としての松久信幸氏の料理を一度楽しんでみたいと思ったのでした。


というわけで。

今年3月に新しくできたばかりの「Nobu Los Angeles」へ。

a0027492_221747.jpgオープニングパーティーには、Nobuの共同経営者でもある、俳優のロバート・デ・ニーロやロサンゼルス市長のアントニオ・ビヤライゴーサ氏などが駆けつけたみたいです。

以前この場所は、約30年間続いた老舗フレンチレストラン「L'Orangerie」があった所。約8億円でNobuがまるっと買収したそうですが、新しくできたNobuの外観からはそこにL'Orangerieがあったとはまったく想像できず、面影が微塵もないのには驚きました。

L'OrangerieはRelais & Châteaux(ルレ・エ・シャトー)の加盟店でもあった格式高いレストランだっただけに、このような店がLAからなくなってしまったのはちょっぴり残念でもありました。


店内に入るとアノ独特の発音で「イーラーッシャイマッセエー」という掛け声でお出迎えしてくれます(笑)

いただいたメニューを見ても迷うばかり。ウェイターさんの助言によると初めてならやはり「OMAKASE($100.00)」でしょう!ということで。ただ、私は例の天ぷらをどうしても食べてみたかったので必ずそれを入れてねとお願いしました。


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<左>「Toro Tartar with Caviar($32.00)」
<右>「Ceviche Nobu style($18.00)」

一番最初に出てきたのはキャビア+まぐろのタルタルをわさび醤油ソース添え。いきなりのキャビア攻撃で感動。それに続いて「Ceviche」という白身魚を使ったペルー風刺身。生の魚をたっぷりのレモン汁で〆た一品。なるほど松久氏がペルー修業時代に培った技が生きているんだなあとしみじみ。



a0027492_2224420.jpg「Yellowtail Sashimi with Jalapeno($20.00)」

これがNobuのSignature dishのひとつ。周りのどのテーブルもこの刺身を注文していたぐらい人気のよう。
わさびの代わりにハラペーニョで食べる刺身。うんうん分かるこういうのアメリカ人が好みそうな感じです。
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<左>「Red Snapper Sashimi with Tosazu」
<右>「Scallop New Style Sashimi($19.00)」

赤鯛の刺身のおろしポン酢添え。それよりも今回ぜひぜひおかわりしたかった1品がこのホタテのニュースタイル刺身。たっぷりのごまにごま油のごまづくしソースで。ほたての甘みにこってり香ばしいこのソースの組み合わせがとにかく最高。私は白いご飯にのっけて食べてみたかった・・・。自分でなんとか作れないかなと、只今レシピ探索中です。



a0027492_22173781.jpg「Junsai Cocktail」

ちょっと口直し?カクテルグラスに盛り付けられたじゅんさいです。ちゅるちゅるっとノド越しもよくてさっぱり。



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<左>「Sashimi Salad with Matsuhisa Dressing($22.00)」
<右>「King Crab Tempura with Amazu Ponzu Sauce($26.00)」

刺身サラダはやっぱり例の中華のが1番おいしいかな。そしてウエイターさんに揚げ物好きをアピールしておいたおかげでたらば蟹の天ぷら甘酢がけの登場~!南蛮漬け系、大好物です。



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「Black Cod with Miso($23.00)」

デ・ニーロのお気に入りブラックコッド(銀ダラ)の味噌焼き。とHPに書いてありました。HPに掲載されている銀ダラの味噌焼とはちょっと見た目が違いますが、きっと味は一緒でしょう。

一口大に切り分けられた銀ダラの身は肉厚で柔らかくとろりと溶けてしまうような食感。魚をみりんや味噌などで甘く上品な味付けで仕上げるっていうのは日本料理のならではの発想でしょう。すごいなあ。これでご飯何杯でもいけてしまうよ・・・。



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「Sea-urchin Tempura」

おおおウエイターさんに強く要望しておいた例の天ぷらが登場です!

Uglyなイメージのあるウニをとあるアメリカ人にどうしても食べさせたい!という松久氏の情熱から生まれたレシピがこの「ウニの天ぷら」なんですが。

そのとあるアメリカ人とは、レストランガイドブックでおなじみのZAGAT SurveyのTim Zagat氏。彼はもともとウニが大嫌いだったそうですが、松久氏がウニを天ぷらにして出したところ、これが大好評。来る度に注文して7~8個はぺろりと平らげていくそうです。

松久氏の料理本でも、このウニの天ぷらは「a "Tim Zagat favorite!"」としても有名な逸品。私はこの本で生まれて初めて「ウニの天ぷら」というものが存在するんだと知り軽く衝撃をうけました。ウニって火を通したらマズくなるんじゃないの?と。

いえいえ。それは単なる思い込みでした。なかなか美味しいんですよこれ。恐れながらその、以前自分で作ったのと比べてのことなんですが、揚げ物が得意ならご自分で作っても美味しくできると思います。なんてったってここ南カルフォルニアは美味しいうにの産地がありますからね♡



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<左>「Wagyu Beef Steak($30.00 per ounce)」
<右>「Chillean Sea Bass with Black Bean Sauce($26.00)」

やっぱりここNobuでは魚料理を食べてナンボのような気がします。チリアンシーバス(銀むつ)は中華風の味付け。

お刺身でペルー、銀だらで日本、そしてこちら中華。小さくも一品一品の料理からは、いろいろな国の人々が住む多国籍国家アメリカならではの世界を垣間見ることができたような気がしました。

あ。これがフュージョン料理というものか。



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「Sushi Omakase」

ハモとかあわびの握りが出てきてびっくり。OMAKASEコースはなかなかお得なのかも。何が出てくるか分からない、ちょっとしたワクワク感も楽しめます。



a0027492_22202242.jpg今回は知り合いの方にすっかりごちそうになってしまいまして(^^ゞ 本当にどうもご馳走様でした~!



NOBU Los Angeles
903 N La Cienega Blvd
West Hollywood, CA 90046
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by Cabayarea | 2008-06-29 11:45 | Restaurant & Food
Saddle Peak Lodge Restaurant
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どうやらそろそろ「外めし」の季節になったみたいです。

連日昼間は軽く最高気温20度超え。先月は大雨が続いて、停電やら雨漏りやらいろいろと大変だったのも随分過去のことのようにさえ感じてしまいます。

外めしといえば、何でもない料理でも、ただ外で食べるだけでなぜかすごくおいしく感じられたりして常々不思議に思ってました。特に朝ご飯を屋外でゆっくりと食べるのはなんだか贅沢な気分ですよね。

というわけでサンデーブランチでも、と久々にちょっと遠出してみました。



a0027492_14393899.jpg海沿いに住んでいるので、最近とても「山」が恋しい!今年も結局雪山へ行けなかったし・・・(涙)

深緑を求めて出かけても、LAでは郊外へ行けば行くほど乾燥した砂漠の土地が広がるばかりなのです。普段、潮の匂いを感じることはあっても、森の土の匂いや緑の青臭い匂いなんて感じることはほとんど皆無。


a0027492_1440839.jpg海沿いを走るPacific Coast HighwayでMalibuへ向かい、途中、山間を走る幹線道路Malibu Canyon roadで右折し深く進んでいくと、Santa Monica Mountainの谷間にひっそりと佇むそれがこの「Saddle Peak Lodge」というレストラン。

ドアを開け、店内に進むと鹿の頭部などの剥製がいたるところに掲げてありまして、開店時間と同時に行ったにも関わらず既に5、6組はお客さんがいました。その後さらにどんどんお客さんが入って来て広い店内はほぼ満席に。

やっぱり天気のいい日はみんなブランチに出かける人が多いですね。



a0027492_14402780.jpg天気もいいことだし、店内では鹿の目線が気になるので外のテラスのテーブルへ。

まずはお店の方お勧めの「Bellini($12.00)」を頼んでみました。これは生のピーチをピュレ状にしたもので割ったシャンパン。オレンジジュースをシャンパンで割った「Mimoza/ミモザ」しか知らない私は、これでまたひとつ勉強になりましたですハイ。

そうそう。いまだにどうしてなのかよく分からないのだけど、ブランチといったらシャンパンというレストランが少なくないんですよね。なんでだろう???


a0027492_144111.jpg焼きたてホカホカのマフィンが入った「Goodie basket($8.00)」。バナナのマフィンとクランベリーのマフィンです。

我が家の相方は大のご飯党で、悲しいことに自宅では一切パンを食べないのです。おいしそうなパンを買ってきても、結局私一人で処理しなければならないのがつらい・・・。なのでレストランなど外で食べる機会に私はここぞとばかりにパンやマフィンなどを「食いだめ」しておくことにしてます。

なんだかいま、むしょーに山崎のダブルソフト(+たっぷりのバター)が食べたい・・・。



a0027492_17057.jpgさておまちかね本日のメイン「Kobe chopped steak sandwich, St. Agur blue cheese & French fries($18.00)」。神戸牛を荒くたたきハンバーグにして焼き上げたもの。

実はこのレストラン、狩猟小屋風の外観からも分かるとおり、「Game Meat(狩猟で得た獣や野鳥の肉)」が名物。


a0027492_1704434.jpgしかし残念なことに今回のブランチメニューには、Wild Boar(イノシシ肉)やVenison(シカ肉)など、獣肉らしいメニューがありませんでした。どうやらディナーメニューのほうが思う存分Game Meatを楽しめるようです。

野生の鳥獣などの肉は、牛や豚などの家畜と比べて肉質が締まっていてしかも脂肪も少なく、また生息地の違いにより微妙な風味の違いも楽しむこともできるんだとか。


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焼き加減はというと、期待通りレア気味でバッチリ!肉質に自信のあるレストランのハンバーガーならではです。

とにかく美味しくて肉汁たっぷりで口の中でじゅわっと溢れるぐらい!でもまったくといっていいほど脂っぽくなくてあっさりとした味。牛肉特有の臭みはほとんどありません。


a0027492_18221927.jpgもちろんフレンチフライもたっぷりどっさり♡

太めで短冊形のポテトもいいけど、なんだかんだといいつつ「シューストリングス(靴ひも)」と呼ばれる細切りポテトがやっぱり一番好きです。

シューストリングスよりもさらに超極細のフレンチフライもカリカリしててこれもまた美味しいなと思います。



a0027492_1873316.jpg箸休めにと「Three game sausages($12.00)」も注文してみました。自家製ソーセージの3種盛りです。相方にはソーセージって箸休めになるのか?とツッコミが入りましたが、3種類のうちひとつは鴨肉のソーセージとを聞いて試さずにはいられませんでした。

どのソーセージも絶妙な塩使い&ハーブ使いでとっても美味しかったです。



a0027492_1815078.jpg一方こちらは「Buffalo burger with Gruyere cheese and homemade potato chips($17.00)」。

バッファロー(水牛)肉は、牛の近縁種ながらも牛肉と比べてとても脂肪分が少なく、鉄分などがより多く含まれていて、Whole Foodsなどのオーガニックスーパーマーケットなどでもよく見かけます。


a0027492_18163272.jpg牛より野生に近い状態で飼育されているのもあり、近年はBSEや消費者の健康志向も手伝ってか売上が伸びているそう。

食べてみるとたしかに脂肪分が少ないせいなのか、若干パサつくのが気になりましたが、味は牛肉とあまりかわらないのですが、前述の神戸牛と比べると若干臭みがあるため「獣を食べている!」という感じ!もちろんサイドに添えられた自家製のポテトチップスも最高!



a0027492_18165114.jpgこのレストラン、かつてはErrol FlynnやClark Gableといったハリウッドの往年スターたちのお気に入りの隠れ家スポットだったようです。そんな彼らたちはこの近くにスタジオがあったらしく、そこで多くの映画を撮影していたとも言われているそう。

約50年ほど前に建てられたというこの建物は、3年前に訪れたカナダのウィスラーコロラドのベイルでの風景を思い出させてくれました。このレストランにいると、とてもLAにいるとは思えない!

海の近くに住むのと山間に住むのと、どちらがいいのか?どちらもたくさんいいところがあって今はまだ答えが見つからないでいます。


Saddle Peak Lodge Restaurant
419 Cold Canyon Road
Calabasas, CA 91302
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by cabayarea | 2008-02-12 18:48 | Restaurant & Food
Marche Moderne
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LAもここ最近すっかり寒くなりまして、そのせいか足が冷たくてなかなか寝付けない日々が続いておりました。

お風呂から上がってもすぐに足が冷えてしまうので、布団に入ると、湯たんぽがわりにと相方の尻に自分の足先をぐりぐりと押し付けて寝ていたんですが、残念なことに苦情が来てしまいまして。

・・・というわけで"ホンモノの"湯たんぽを購入したんです、が。まじ最高です。朝までしっかり温かいです。

あとは母から腹巻を送ってもらうだけ。今年の冬はこれで冷えをのりきります!


そしてこの季節になると、クリスマスも近いこともあってどこのショッピングモールも混雑しているんですが、いそいそと出かけてきましたお隣のCountyにあるSouth Coast Plazaへ。

買い物も一通りすんで、お昼ご飯をどうしようかと悩みながらブラブラ歩いていたところ、3階のフロアへと続くひとつのエスカレーターが目につきました。

もうひとつ上のフロアにお店なんてあったっけ???と立ち止まって躊躇している間にも、そのエスカレーターで3階へ向かう人たちがどんどんやってきます。とりあえず行ってみようかということで、上ると目の前にはシンプルな外観のレストランが。その間にもお客さんが次から次へとレストランの店内へ吸い込まれていきます。

ということで今回のお昼ご飯はこの「Marche Moderne」で。今年の春頃に出来たばかりの比較的新しいフレンチレストランみたいです。

South Coast Plazaには何度も訪れていたのにもかかわらず、こんなあまり目立たない場所にレストランがあったとはちょっとした驚きでした。



a0027492_8393100.jpg店内の席はすでに満席だったこともあって、テラス席で。この日は天気も良かったせいもあって、ここがショッピングモールの一角にあるレストランとは思えないほど開放感があってなかなかです。

さすがはフレンチレストラン、出てきたバケットもなかなかおいしいです。



a0027492_8394981.jpgメニューを見てみるどれも食べてみたいものばかりで困ってしまうほど。プリフィックスランチのコースもあったのですが、今回はアラカルトで注文することに。

まず「Sauteed La Belle Farm Foie Gras($22.00)」を。「Braeburn apple」という焼きリンゴやアップルパイに適した品種のリンゴのソースが添えてあります。


a0027492_840359.jpgこれがまた近年まれに見る大きさのフォアグラのソテーで、大満足です。

米国内で生産されている国内産フォアグラは、現在3つの牧場に限られていて、お馴染みカリフォルニア州の「Sonoma Foie Gras」、ニューヨーク州の「Hudson Valley Foie Gras」、そしてこの「La Belle Farm」のみなのだそう。

カリフォルニア州は2012年以降に生産禁止になりますから、おっと、あと4年ですかー。



a0027492_840247.jpg本日のスープ「Soup Du Jour($7.00)」は、Butternut Squashのスープ。

濃厚な旨みがあるんだけど、後口はすっきりあっさりしていてなんとも美味しいスープでありました。このレストランでは野菜などはすべてFarmer's Marketより仕入れているらしく、このスープをはじめ、添え野菜などもとても美味しかった印象があります。



a0027492_841030.jpg「Steak Frites A L'echalote, 8oz Angus Filet($31.00)」

今や某大手ファーストフードチェーン店でも使われるようになってしまった「Angus Beef」。アンガス牛は、起源はイギリスのスコットランドのアンガス州の牛。

アメリカではいわゆるブランド牛肉とも言われていて、最も黒毛和牛に近いアメリカ牛です。神戸牛など日本産の牛種とアンガス牛を掛け合わせ限りなく和牛に近づけた品種もあるのだそうです。



a0027492_8412149.jpgさて私のメインを待っていると、テーブルに大きな鍋が到着しました。STAUBの鍋ですね。最近この鍋でサーブするレストランをよく見かけるようになりました。

鍋の中身はというと「"Like a Coq Au Vin" Braised Four Story Hills Short Ribs($28.00)」



a0027492_8431011.jpgフランスの代表的な家庭料理「Coq au vin(コック・オ・ヴァン)」という鶏肉の赤ワイン煮をショートリブに代えた料理です。たっぷりのCrimini Mushroom(ブラウン・マッシュルーム)とGnocchi(ニョッキ)、ベーコンとともに煮込んであり、とても濃厚な味に仕上がってます。

これがまた白いご飯が欲しくなります・・・。


a0027492_8434315.jpg鍋に骨つきまるごとたっぷりのShort Ribsが入っていて、かなりのボリュームがあります。

余ったソースをオムライスなんかにかけて食べたらおいしいだろうなあなんて思いながらも完食。




次回は軽く「Wood-burning Oven Tart」でランチでも十分満足かもしれません。


Marche Moderne
3333 Bristol Street #3001
Costa Mesa, CA 92626
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by cabayarea | 2007-12-10 14:43 | Restaurant & Food
La Sosta Enoteca
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ファミコン世代ならずとも誰でも知ってる超人気ソフト「スーパーマリオブラザーズ」の主人公である例のキャラクター、マリオ。

本名はマリオ・マリオ。

名前からして意味不明なのに、なんとこのキャラクター「イタリア人という設定である」ということをつい先日初めて知ってびっくりしました。小学生の頃はそんなことさえもまったく気づかず、無限増殖だーと無邪気に遊んでましたよ私。

でもあの格好といい体格といい、どちらかというとアメリカ人といったほうがしっくりくるようなこないような・・・。


というわけで、そんなマリオばりのイタリア人シェフがいそうな雰囲気のレストランへ行ってきました。Hermosa Beachにある「La Sosta Enoteca」です。


a0027492_1825078.jpgビーチから1ブロックという好ロケーションに佇んでいる小さなレストランです。

通りがクロスしている角にこじんまりと建っている店舗なのですが、普段よく車で通っているのにもかかわらず、相方の友人に教えてもらうまでまったくその存在に気がつきませんでした。

ビーチシティのイタリアンレストランというと大皿&大味系(+茹ですぎ)でがっくりというパターンが多かったのですが、このお店は違いました!



a0027492_18254532.jpgまず店に入るとまさにこれぞ「イタリアの伊達男」といった風の色気むんむんな男性ウエイターが席に案内してくれました。イタリア訛りの英語もなぜかとてもセクシーに聞こえてくるほどです。

ワインでもどうですか?とワインリストを差し出されたのですが、イタリアのワインはほとんど分からないのでおまかせしますというと、彼はこんなかわいい絵がラベルの白ワインを持ってきてくれました。「Ronco dei Tassi DOC Collio Sauvignon 2006($40.00)」。



a0027492_18262429.jpgワインと同時に何か少しつまめるものも欲しかったので、このお店では必ずオーダーしたい1品でもある「Tagliere($18.00/for2)」を頼みました。

このTagliere(タリエレ)とはCutting Board(まな板)みたいなもののをことを指すらしく、その上にいろんな種類のチーズやらハムなどの食べ物を人数分にカットしてのせて出すスタイルをいうみたいです。


a0027492_1826432.jpgハムやサラミは、この専用の機械でスライスしてくれるのですが、このスライサー、これがまたかなり年季が入っていてアンティークものらしく、なんと年齢は100歳とのこと。こんな小さなビーチシティの小さなレストランなのにこんなこだわりがあったなんてとちょっと感動してしまいました。

その日その日で新鮮で美味しいチーズやサラミ・ハムなどを取り揃えていて、中には直接イタリアから取り寄せている品もあるのだとか。


a0027492_15361090.jpgそしてこのTagliereにのせるチーズやハム・サラミは、各客席からこんなふうに切り分けている姿を眺めることができるんですが、実はその目の前に小さなカウンターがあってシートが2席用意されています。

まな板のようなTagliereをカウンターに座ったお客さんに直接手渡す姿は、まるで日本の寿司屋のカウンターみたいで、このカウンターでのTagliereは、さしずめ寿司屋のゲタ(握りをのせる下駄の歯のような足の付いた板)といったところでしょうか。

a0027492_18271181.jpgそんなこのカウンターで好きなチーズやらハムなんかを少しずつオーダーし、その場で切り分けてもらって、それらをつまみながらちびちびワインゆっくりを楽しむのもおもしろそうな気がしました。

とにかくどのハムもサラミもチーズも完璧すぎるほど美味しかったです。




a0027492_1827586.jpgさてさてお次はおまちかねのPrimi Piatti、パスタ料理です。今日のスペシャルメニューから「Spaghetti alla bottarga($25.00)」を。

ボラのからすみ和えスパゲッティです。このBottarga(ボッタルガ)のパスタは、日本のたらこスパゲティの起源らしいとのことですが、確かに納得のお味でございますです。

もちろん茹で加減はしっかりアルデンテで二人で顔を見合わせてホッとしてしまいました(笑)


a0027492_18281559.jpg一方こちらは「Spaghetti al riccio($30.00)」。うにのスパゲティです。

ちょーっとウニが少なめのような気がしますが、オリーブオイルをたっぷり使って仕上げており、これ一皿でかなりの満足感。

クリームやオリーブオイルなどオイル系をたっぷり使ってこってり仕上げるのは、北イタリア料理の特徴のひとつでもあると以前旅行したときに聞いた記憶があります。そして南イタリアはトマトソースがベースらしいですね。



a0027492_18293595.jpgふと気がつくと外はすっかり暗くなり店内はろうそくの明かりだけになりました。お客さんもどんどん増えて小さな店内はあっというまに満席に。

ここでメインの登場です。私は「Pork Shank($40.00)」を注文してみました。骨付き豚のすね肉の煮込みです。

ナイフを入れると簡単に切れてしまうほど、というか崩れてしまうほどホロホロでやわらかい豚肉に、ヘーゼルナッツのソースという組み合わせがとても新鮮に感じます。


a0027492_18295158.jpgこちらは「Tagliata di Filetto($32.00)」。

これまたPork Shankとは対照的にものすごくあっさりとした1品。薄くスライスしたフィレ肉をさっと焼いたもの。バルサミコ酢がほんのり隠し味になってます。





a0027492_1830384.jpg最後にデザートをサービスしてくれたのがこの「Profit roll with hot chocolate sauce」。カスタード入りシューにチョコソースがたっぷりかかったプロフィットロールです。

プロフィットロールはこのときが初体験だったのですが、シュークリームにチョコレートソースをかけただけなのにこんなに美味しいなんてと驚き。たぶんアルプスのシュークリームを食べたときの衝撃以来かも(笑)



結局最後までマリオ似のイタリア人シェフに会うことはできませんでした。残念。ちなみにこのお店は北イタリア料理(ベネチア料理)のレストランだそうです。


La Sosta Enoteca
2700 Manhattan Avenue
Hermosa Beach, CA 90254
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by cabayarea | 2007-11-04 20:11 | Restaurant & Food
Napa Rose Restaurant
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「こうしてほしいのに、してくれない」という悩みがたくさんあります。もちろんうちの相方に対して、でございます。

とにかくまずはですね「夜はきちんとベッドで寝ろ。」と言いたい・・・。

毎日テレビ&PCをつけっぱなしで、リビングのソファーで爆睡。そして翌朝起きると、リビングは例の加齢臭が充満中・・・。以前布製のソファーをそれでダメにした経験がありまして(涙)


でもたまーにごくたまーに、こうしてほしいなあと思ってたことを自然に叶えてくれるときもあるんです。 例えば先日みたいに一緒に遊園地を楽しむことだったりとか。

といっても絶叫系アトラクションが死ぬほど嫌いな男なので、「某ねずみの国」で我慢させられましたが。そこでのネタは後日改めてということで。


その某国に隣接して2001年に誕生した「Disney's California Adventure Park」というテーマパーク内に「Disney's Grand Californian Hotel」がありまして、実は今回そこで2泊ほどしてのんびり過ごしてきました。



a0027492_1634535.jpg初日の夜はまずホテル内にあるレストラン「Napa Rose」で夕食をとることに。

その名前からも分かるようにこのレストランは、ナパで名高い高級リゾートとして知られる「Auberge du Soleil」から引き抜かれたというAndrew Sutton氏がExecutive Chefとして就任しているのです。

これはちょっといやが上にも期待してしまいますよ。



a0027492_1824727.jpgNapaのレストランに来たような気分にひとり浸っている私を尻目に、相方は眉間にしわを寄せながら、分厚いワインリストとにらめっこ。

NapaのFrench Laundryをはじめ、SF市内の有名レストランのワインリストにも名を連ねている「Ambullneo Vineyards」の「The 2002 Chardonnay Big Paw」を選んでみました。ちなみにNapaではなくSanta Barbaraのワインです・・・(^^ゞ

毎年楽しみにしているワインテイスティングのイベント「Chardonnay Fest」で試飲し、それ以来好きになったワインのひとつでもあります。


a0027492_16344619.jpgさて肝心の料理のほうですが、まずは「Sonoma Style "Summer Tart" of Roaster Rabbit($16.00)」。

やわらかくローストされたウサギの肉に、西洋ネギ、そら豆、いちじくのソテーが、こんがりさくさくのタルトにたっぷりのっています。


ソースがとてもしっかりしているので、ウサギ肉特有の臭みもさほど気になりませんでした。・・・うん!これぐらいの獣臭レベルだったら全然OKかもしれない!

よし!今年こそGame Meat食べまくるぞー。


a0027492_1635388.jpgこちらは「Sauteed Hand Harvested Diver Scallops($18.00)」。

ホタテにもいろいろな漁法がありますが、このホタテはダイバーが海に潜ってひとつひとつ収穫したものらしく、網などで海底から一気にすくい揚げる方法よりも貝に砂が入りにくく、ホタテ養殖の環境にもやさしい方法なのだとか。


a0027492_19334964.jpgこんなふうに素材にこだわるのがカルフォルニア料理の特徴のひとつといってもいいような気がします。

ちなみにこのホタテのソースは、レモンの酸味に、バニラの香りという不思議な組み合わせ。でもこれがまた意外にイケてました。




a0027492_16355310.jpg相方は前菜が魚貝系だったのでメインは肉類でと「Colorado Spring Lamb Prepared Two ways($38.00)」を注文。

ラムチョップとラムのオッソ・ブッコ(OSSO=骨、BUCO=穴という意味)の盛り合わせです。1皿で2度おいしいこの料理、なんだかちょっぴり得した気分になりますねえ。


a0027492_2095650.jpg2つのラム料理のうちのひとつは「Roasted Lamb Rack "Double" Chop」とメニューに書いてあるんですが、ラムの場合1ラックからラムチョップが8本ほど取れるんですね。

しかしこの料理の場合1本ずつとるのではなく、豪快に2本ずつ取ってローストしたという自慢の一品らしいです。その分、肉厚でとてもジューシーに仕上がっていました。



a0027492_16363161.jpgさて私はというとメインにめずらしく魚料理を選んでみました。「Sauteed Wild Alaskan Halibut with Lobster Tempura($36.00)」。

「with ロブスターの天ぷら」というのが思いっきりツボに入りまして。でっかいエビフライみたいのを勝手に想像してワクワクしてたら・・・


a0027492_20322111.jpg・・・あれ?この天カスみたいなのはもしかして・・・(涙) 

メインはあくまでもHalibutでしたよね。ロブスターの天ぷらのことで頭がいっぱいで白身魚はあまり得意じゃない自分を忘れてました・・・。これがまた大きい切り身で1/3ほど残してしまいました。



a0027492_16392424.jpg最後にデザートで〆てと・・・うおおおおおー!

「Scharffen Berger Chocolate cake($10.00)」がメニューに!あのScharffen Bergerのチョコレートを使ったケーキだなんて注文しなきゃバチが当たる!

濃厚なのにちょっとほろ苦くてすっきりした甘さのケーキ。こんなおいしいチョコレートケーキ、アメリカでも食べられるんだ~と感激。あーまた食べたい。



a0027492_1641947.jpgそのうちまた北カリフォルニアへ行きたいねえ・・・と2人でつぶやきながら店を後にし、部屋に戻りました。


Napa Rose at the Disney's Grand Californian Hotel
1600 S. Disneyland Drive
Anaheim, CA 92802

Disney's Grand Californian Hotel
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by cabayarea | 2007-09-16 21:37 | Restaurant & Food
Hamlet Restaurants
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夏の思い出といえばハンバーガー。

幼少の頃は、毎夏、休みになると東京の死ぬような暑さから逃げるように両親の故郷である北海道へ避難(避暑ともいう)していたのですが、そのたびにうちの「ばぁちゃん」はハンバーガーを食べに連れて行ってくれたのを、おぼろげながら覚えておりますです。

大正生まれのうちのばぁちゃん、ハンバーグやスパゲティなど子供が大好きなメニューが得意ではなかったというか、どう作っていいのかよく分からなかったようで、裏庭でとれた野菜のお煮しめやひじきの煮物、きんぴらごぼうなどのお惣菜、いわゆる昔の素朴な献立が毎回食卓に並んでいました。

そりゃもう北海道ですから、これにホッケか鮭の塩焼き、たまに筋子、帆立の刺身(ばぁちゃんの好物)、はたまた三平汁など魚介類が並ぶわけです。ほぼ毎日魚・魚・魚・・・。

今の私が見たら確実に張り倒していたであろうと想像できるほど、当時の私はワガママで生意気な「くそがき」だったのでして、

こともあろうにばぁちゃんがあれこれ用意してくれた食事は「あれ(=魚)食べれない、これ(=野菜)食べたくない」とほとんど残す始末。早く東京へ帰りたいと愚痴までこぼしていたほど。もちろん母には行儀が悪いと毎回こっぴどく怒られておりました・・・。

にもかかわらず、年に一度しか会えない孫だものと言って、好きな物をうんと食べさせてあげたいとよくハンバーガー屋に連れて行ってくれたのです。一方、北海道まで来て、なんでハンバーガーなんか食べたがるのかと怒りがおさまらないうちの母。


さっそくクーラーのきいた店内でハンバーガーをうれしそうにがっつき、鼻の穴をひろげて必死にシェイクをすする私と、「私はよく食べられないから」と眺めるだけのばぁちゃん。好きなだけたくさん食べなさい。たくさん食べて早く大きくなりなさい。とよく言ってました。食糧難の時代に生きたばぁちゃんの言葉には重みがありました。


夏+ハンバーガーで思い出したある日でした。



a0027492_190502.jpgそんなとある日、BrentwoodにあるHamlet Restaurantsへ行って来ました。

店内はかなり年配の客層が多い落ち着いた雰囲気のレストランであります。それこそおじいちゃん&おばあちゃんがサンドイッチにかぶりついている姿がちらほら。ちなみに本店はHollywoodにあり、50年以上も続く老舗のハンバーガーレストラン。


a0027492_1818283.jpgこちらメニューには「Burgers and Bubbles」といって、スパークリングワインとハンバーガーの組み合わせまであり、カクテルなどハードリカーも充実していて、こんなふうに気軽にアルコールと一緒にハンバーガーを楽しめます。



a0027492_1874862.jpgもちろんSliders研究家としては「Gourmet Baby Burger Sampler($10.95 )」を注文をせねばということだったのですが。 

これがまた・・・運ばれてきた皿をみてびっくり。

Baby Burgerというのに・・・全然Babyじゃない! どうみても"普通サイズ"のハンバーガーが4つもドドォーンと登場して、ちょっとワタクシ目眩がいたしました・・・。


a0027492_1884646.jpgまずは1種類目「Mini versions of Hickory Cheddar」から。

なんといってもクリスピーなオニオンリングとベーコンのボリュームが、クドいすごいです。しかもソースはBBQソース。いきなりこれを食べてしまって失敗でした。


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お次は「Mini versions of the All American」です。

まあこれはいわゆるフツウのハンバーガーといったところ。あっさりしすぎてます。


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そしてこれは「Mini versions of Caliente」。Calienteというのはスペイン語で「熱い(Hot)」という意味。

名前の通り、Roasted Serrano chiliという唐辛子がはさんであり、結構スパイシーなハンバーガーです。


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最後は「Mini versions of Steakhouse Blue」。

Wisconsin blue cheeseというブルーチーズがのっかっているだけ。チーズがしょっぱいしょっぱい。


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ハンバーガーを注文するとサイドはFrench friesかMesquite friesもしくはcoleslawのいずれかを選ぶことができます。

Mesquite friesがイチオシ。コイケヤのカラムーチョそっくりの味で笑えます。



a0027492_19212744.jpgステーキもあるよということで「Pepper Crusted New York Steak($24.95)」も。

ステーキもさることながら、「Gratin baked beans」というサイドについてきたグラタンスープが美味しいです。

でも私はやっぱりトウキビ狙いで。



ということで。

なんとかハンバーガー4つを必死に完食しましたが、天国のばぁちゃんもきっとあきれていることでしょう・・・。

でもまあ、がっつりとハンバーガーを食べたい気分になれるうちは夏バテなんてどこ吹く風、元気な証拠と思ってますー。


Hamlet Brentwood
11648 San Vicente Blvd.
Los Angeles, CA 90049
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by cabayarea | 2007-08-19 19:07 | Restaurant & Food
Bánh mì thịt
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やはりベトナム料理はおいしいですね。

しょちゅう食べているので、今では自分の体からヌクマム臭がぷうんと漂っているのではないかと思うほどであります。自宅では炒めものの隠し味程度に「Nuoc Mam(ヌクマム)」をじゃっと加えてみたりするんですが、加熱するとさらに独特な香りが広がるせいなのか・・・

相方が「・・・くさっ。くさくさ。くさくさ。くさくさ。臭いっ。」と叫びながら台所へすっ飛んできます。

状況を説明するのが面倒なので「え~?ヘンな匂いなんてしないよ~(・∀・)ニヤニヤ」と私は適当にあしらいますが、相方はこのニオイの原因がヌクマムという調味料でしかもそれ自体なんなのか分かっていないらしく、冷蔵庫の中をごそごそと腐っているものがないか点検し(←どんだけ小姑男なんだ)、消臭にと線香まで焚き始める始末。

・・・きっとくさやも我が家の食卓にはNGかもしれない。



a0027492_10301749.jpgさて。
こちらは毎度おなじみの「Golden Deli」でテイクアウトしたベトナム式サンドイッチ「Bánh mì(バインミー)」。

店内でPhoやBunを堪能しつつも、自宅でもその余韻に浸りたいのかテイクアウト用にベトサンドも包んでもらうことにしているのです。Phoは消化がいいのか意外とお腹が空くのが早いせいもあって。



a0027492_10304355.jpg炭火で焼いた豚肉をはさんだサンドイッチ「Bánh mì thịt nuong($2.75)」。

本場ベトナムのフランスパンは米粉が入っているのが特徴らしく、外側はかりっと香ばしく、中身はもっちりふっくらしっとりと、フランスと日本のパンのいいとこどりな感じ。

でも残念なことにこのお店のパンはモソっとしていて、パンの表面がなぜかぼろぼろ崩れているのがちょっと悲しい。



a0027492_1030595.jpg細切り豚肉のサンドイッチ「Bánh mì bì($2.75)」。

テイクアウトには小さな容器に入った「Nuoc Cham(ヌクチャム)」というヌクマムベースの甘酢タレをちゃんと付けてくれるので、それをサンドイッチにちょちょっとふりかけて食べても旨いのであります。

そしてそのタレが余った場合、タレににんにくを足して、鶏肉や手羽先を一晩漬け込み「ベトナム風フライドチキン」を作ったりと自宅でもベトナム料理、結構楽しんでおりますです。

ちなみにとあるヌクチャムのレシピの材料の中で炭酸飲料「7up」を使うものがあったのですが、カレーにビールを入れて満足しているようじゃまだまだ甘いようです。

※カレーにインスタントコーヒーはもうやめました。
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by cabayarea | 2007-07-31 11:38 | Restaurant & Food
Restaurant Habana
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以前通っていたCollegeのクラスで「The World Is Becoming A Shopping Mall」というタイトルのEssayを書いたことがありました。

当時はどうしても"Essay"の書き方(構成)になじめず、先生には幾度となくみっちりしごかれ、毎日図書館に缶詰になっては半泣きになりながら仕上げてました(涙)

と、ちょっと話はそれましたが、そのEssayのThemeがですね「Anti-Shopping Mall」だったんですが・・・


a0027492_1843552.jpgこれまた実際に「The Anti-Mall」と呼ばれるスポットがOCに存在していまして。

OC在住の方のみならずお洒落で流行に敏感なヤングもきっとご存知その名は「The Lab」。

個性的なShopがぎゅっと集まってまして裏原を小さくまとめたような感じでしょうか。(行ったことないけど)

皮肉?なのか南カリフォルニアで最大級のShopping Mallである「South Coast Plaza」から西へ向かったわりと近い場所にあるのですよ。


a0027492_1933539.jpg16歳から25歳の若者をターゲットに1993年にOpenしたということですから、このとき既に、いわゆる"Shopping Mall"というのは流行に敏感な若者たちにはすっかり飽きられていたのでしょう。

ただ、South Coast Plazaをはじめ、一般的なShopping Mallにはいつ行っても同じ店、品揃えがあるという安心感はあるのですが。

ちなみにこのThe Labには、以前住んでいたBerkeleyでも学生を中心に人気の「Buffalo Exchange」もあり、ちょっと懐かしくなりました。

ここはいわゆるUsed Shop(でも1ヶ月の売上が約6万ドルもあるのだとか・・・)なのですが、以前この店へ着なくなった服を売りにいったら、意外なものが買い取りになってたまげたことがあります。


a0027492_19233369.jpg例えばブランドのジーンズはまったく売れなくて(引取拒否)なぜか"ユニクロ"のジーンズがOKだったり、ペプシのノベルティで無料でもらったボロボロのTシャツが高額で買取だったりと・・・。

ちなみにBerkeleyが発祥の「Company Crossroads Trading」がSanta Monicaにもあるのですが、ここはなかなか買取の基準が分かりやすくてGoodかと。




さて。
かなり前置きが長くなりましたが、お腹が減ったので同じThe Lab内にある「Restaurant Habana」でごはんでございます。

a0027492_19544021.jpg店名のとおりオーセンティックなキューバ料理が楽しめるレストランであります。

キューバというと南国・トロピカルなイメージがあったのですが、店内はシックでとても落ちついた雰囲気のインテリアに私はちょっと感動してしまいました。

詳しくは後のMoreをクリックしてお楽しみください。



a0027492_2041022.jpgおまちかねのキューバ料理です。

「Coconut-Curry Grilled Shrimp($12.00)」

Baby Spinachのサラダでかなりシンプルな味の仕上がりとなっとります。カレー風味のエビもあつあつ香ばしくておいしいです。


a0027492_2042311.jpgしかしなんせ初めてのキューバ料理。無難なセレクトに終始してます(涙)

前菜にサラダなんて注文している場合ではありませんね。アペタイザーのメニューには伝統的なキューバ料理が結構あったのにもかかわらず、無意識に避けていたように思います・・・。




a0027492_20121825.jpgしかもキューバ料理レストランで"NY"ステーキサンドイッチを注文するって・・・「どんだけー」というツッコミが今にも聞こえてきそうです。

「Palomilla NY steak($11.00)」

Palomilla steakとはキューバ式フィレステーキのことで、たっぷりのライムジュースでマリネするのが特徴だそうです。

a0027492_20123346.jpgもちろんマリネのおかけでやわらかくおいしいステーキサンドでした。

しかし自称Sliders研究家の私としては、このサンドイッチではなく「Bocaditos」を注文するべきでした。キューバの"ミニ"サンドイッチ「Bocaditos」のその"ミニっぷり"がとても気になるのです。



a0027492_20282036.jpgおおっとここでやっとキューバっぽい料理が登場ですよ。

「Lechon Asado($10.00)」

豚肉を「Sour-Orange(橙)」のジュースに漬けたものを、ゆっくりじっくりローストしたもの。日本人が醤油だれ系につけたお肉が大好きなように、キューバの人は柑橘類のジュースに肉類を漬けてグリルする方法がお好きなようです。


a0027492_20285937.jpgサイドには「Platano Maduros」が。

Plantain(プランテイン)という調理用バナナを使ったフライでございます。これも初体験でしたがなかなかウマーでした。



a0027492_20295268.jpgほろほろととてもやわらかい食感のローストポーク。肉自体にかすかな酸味もあるのですが、なんといっても、肉の上にどっさりとのっけてある「Pickled Onion」の酸っぱさがすごい!

酢豚なんて目じゃない!

玉ねぎのピクルスと肉の組み合わせ、ハマりましたよこれ。いただきです。



a0027492_21235515.jpgデザートは「Key Lime pie($8.00)」でシナモンがたっぷりかかったカプチーノと一緒に。

うお。

これも酸っぱい甘酸っぱい。甘い味と酸っぱい味が交互にやってきます。



a0027492_2057067.jpgKey Lime pieといえばフロリダ、Key West名物。

フロリダではNuevo Latino(New Latin)料理というキューバや南アメリカ料理をフュージョンした新しい料理のレストランがたくさんあるそうなので、本場のキューバ料理は無理でもフロリダあたりでいろいろ楽しめるかも。



ますます行ってみたくなりましたフロリダ。(もちろんキューバも)

Restaurant Habana
2930 Bristol Street, A110
Costa Mesa, CA 92626

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by cabayarea | 2007-07-25 19:43 | Restaurant & Food