カテゴリ:Restaurant & Food( 146 )
Ketchup Restaurant
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私はいわゆる「専門店」とよばれるようなお店にかなり弱く、特に一つの食材に絞り込んで展開しているようなお店にはなぜかとても惹きつけられます。そしてそのようなお店はあまりハズレがないような気もいたしますです。

また、お店の専門としている食材(とか料理)が、とてもミクロ的(とかマイナー)なものだったりすると思わず「うあ~やられた~!」とその目の付け所に超感動してしまうわけでありまして。

そしてそれの最たるものが、以前マスコミでも話題になった「マヨネーズ料理専門店」なのではないかと思うのであります。


・・・もちろんここアメリカにはマヨネーズ料理専門店なんてものはあるはずもなく。

しかし最近、こちらLAに「Ketchup」というその店名からも分かるとおり、"ケチャップ料理専門店"らしきレストランがOpenいたしまして、ちょっとおもしろそうだなと思い行ってきました。



a0027492_1903389.jpg店内へ一歩踏み入れると・・・

やはりSunset Stirip沿いにあるせいなのかかなりHipでCoolな作りに仕上がってございましたよ。テーブルはもちろんケチャップの「赤」をきかせたPopなコーディネートでまとめられています。そして生の真っ赤なトマトまでがオブジェに。

お店のコンセプト=Ketchupがしっかり伝わってきます。



a0027492_1904338.jpgこのお店で出されたのはGrissiniとそしてSoft Pretzels! プリッツェル好きの私としては、これがサイドで出てくるだけでもうお店の評価がぐーんとUpしてしまいます。

マスタードのようなものとドライトマトのペーストの混ざったバターが添えてあります。



a0027492_191174.jpgさて。メニューをアレコレ眺めていると、遠くからなにやら台をごろごろと転がしながら、とってもキレイなお姉さまがこちらのテーブルへ向かってくるではありませんか。

久々に自分好みの女性に出会ってついウットリしてしまい、見とれてボーっとしていると、その台の上でちゃっちゃっとカクテルを作り出しました。

なんとですねこのお店では、カクテルメニューすべて無料でティスティングさせてくれるサービスがあるのですよ。

よくありがちなのが、カクテルの名前がやたらと凝っていていったいどんな味なのか想像すらできないというパターン。使われているお酒の名前が詳しく表記してあったとしても、そのお酒自体すら分からないものばかりで困ったときも。


a0027492_1911852.jpgというわけでいつも私は、アホの一つ覚えでMojitoを注文してしまうので、こういうサービスは本当にうれしいであります。

ちなみにこれはお姉さまイチオシの「Summer Loving($12.00)」のカクテルのサンプル。

お勧めだけあって、このサンプルを試してすっかり気にいってしまった私はこのあとこのカクテルを3杯立て続けに注文してしまいまして、まんまとお店の策略にハマってしまったような気がします・・・。




a0027492_1913657.jpg日本人だとたぶん、ケチャップ料理というと思い浮かべるのはナポリタンだと思うのですが、アメリカの場合、イコールBBQ料理らしいんですね。

もちろんこのお店のメニューにもBBQ系の料理が並んでおりまして、まずはアペタイザーに「KOBE 'Burger' BLT Sliders($9.00)」を注文してみました。

これがまたとにかく小さくてとってもキュート!食べるのがもったいないほど!(といいつつ速攻食べたけど)

ちなみに"Sliders"というのは"Mini-burger"、ミニサイズのハンバーガーのことをいいまして、東海岸の「White Castle」というファーストフード店のミニハンバーガーがこう呼ばれていることが語源らしいです。

他にもミニサイズのタコスやホットドッグがあったりと、有名なクラブやバーがひしめくWest Hollywoodという立地も手伝ってか、小腹を満たしにちょっとつまんで踊りに行くという使い方もできますねえ。(といいつつ私の場合踊りにはいかずラーメン屋とかで餃子つまみながらさらにグタグタ飲んでそうな気が・・・)

一方、日本ではメガマックが話題になったり、BKが再上陸したりとトレンドがBigサイズにシフトしつつあるようですが、逆にこちらでは、メニューにミニハンバーガーをのせるレストランなどが最近チラホラ増えてきた感があります。



a0027492_1915868.jpgおっと。いよいよここで真打ちの登場であります。

店名に"Ketchup"とあるだけに、肝心のケチャップの味がNGでは話になりません。が、しかし色鮮やかな5種類ものケチャップを目の前にしてそんな心配は杞憂に終わります。

とにかくどのケチャップも美味しい!Homemade Ketchupなんかは一見市販のケチャップと変わらないのですが味わいがまったく違います!

甘いケチャップが2種(Mango他)に、店オリジナルのHomemade Ketchup、そして辛いケチャップが2種(Chipotle他)の計5種類。とりわけ中でもMango Ketchupは美味ですよー。



a0027492_193404.jpgあとやっぱりイモ好きのツボをおさえてるな~と思わせてくれますアメリカっていう国は!

一度に3種類のイモをエンジョイできる「3 Some($12.00)」。すばらしすぎて涙がでます。

でもこのイモをを注文するときちょっと恥ずかしいねと私が言ったら、相方には「おまえは考えすぎだ」とぴしゃりと冷静に言われました・・・。最近下系な会話、避けられてるな・・・。


a0027492_194142.jpgたまに無性に食べたくなってしまう「Sweet Potato」のフレンチフライ。

ホクホクっとした通常のフレンチフライと違って、ちょっぴりネットリした食感と甘さが病みつきになります。


a0027492_1944323.jpgそして辛~いCayenneペッパーフレンチフライの他に、もうひとつこの「Garlic and Parmesan」のフレンチフライがありまして。

粉チーズがぐわっとたっぷりまぶしてあり、イモにチーズという最強の組み合わせに思わず涙目の私。





a0027492_1952035.jpgポテトでお腹が膨れてしまうまえに、メイン料理ということでこちらが「Drunken Scallops($26.00)」。

Wicked Aleというビールに漬け込んだホタテをグリルしてあります。もちろんそのおかげで生臭み一切ナシ!ホタテの旨みだけがちゃんと残っておりますです。ベーコンの旨みたっぷりクリームソースとの相性もばっちりです。



a0027492_1953120.jpg同じビールつながりでこちらは「Beer Can Chicken($19.00)」。

Beer Can Chickenとはチキンのお尻からビール缶を腹の中に突っ込んで、立たせたままグリルするという大胆かつアメリカでは比較的ポピュラーなBBQ料理であります。

ちなみにグループで注文すると、缶にぶっ刺さったまるまるのチキンを出してくれるらしいです。きっと盛り上がること間違いなしではないでしょうか。



a0027492_23433157.jpg最後に。

このお店のおもしろいなと思わせるところについてですが。

ケチャップというちょっぴりジャンクな響きのある伝統的な調味料をコンセプトに、古典的なアメリカのBBQ料理を現代風にアレンジしつつ、良質な食材を使用することによって、さらに洗練された味を表現しているそのギャップがおもしろいのではないかと。

で、そのギャップみたいなものが、これからどんどん受け入れられていくことによって、いわゆるAmerican Cuisine、アメリカ料理が広くレベルアップしていくのではないかなーとフト考えてみたりして。

新聞なんかを読んでいると、そろそろAmerican Cuisineに回顧しようとする動きもちょっとあるみたいですし。

まーとにかくこれからもいろんな新しい料理がこのアメリカから発信されるといいなと心からそう思うのでありました。

Ketchup Restaurant
8590 Sunset Boulevard
West Hollywood, CA 90069
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by cabayarea | 2007-07-21 23:28 | Restaurant & Food
Golden Deli & Le Saigon
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子供の頃からPhoが大好物。

というのは嘘で(小さい頃といえばラーメンぐらいしか知らなかった私)、Phoを初めて食べたのは本当につい最近のこと。

6~7年前だったのかな。当時、渋谷東急東横店地下にFoodShowという食品売り場がOpenしてその一角にベトナム料理のお惣菜を販売する「サイゴン」というお店がありました。狭いながらもイートインできるスペースもあって、そこで私のPho初体験を迎えたというわけなのです。

一口食べたときのその衝撃たるや…。

たっぷりの"生"のもやし(生で食べられるとは知らなかった)に、強烈な香草パクチー(かめむしがスープに浮いているのかと思った)、それにレモンのうすぎりがヒラヒラとのっており(レモンサワーぢゃないんだから)、とにかくそれまで見たことも食べたこともない料理でした。

とにかく無我夢中で食べたその味が、しばらく私の記憶から離れませんでした。


というわけでその後日本を離れアメリカにきてからは、さらにおいしい店を捜し求めて私のベトナム料理行脚が続いていたのですが、このお店をもって終わりそうな予感なのです。



a0027492_22232978.jpgそれはSan Gabrielにある「Golden Deli」というお店。

CSCA日記」のMyaMyaさんがご紹介してくださったのがきっかけで足を運んだのですが、当日はあまりの気合の入れように店に1番乗りしてしまったほど(笑)。
また同じエキサイトブロガーであるjuliecaliさんのブログ「アメリカ食い倒れブログ」にもおいしそうなこのお店のPhoがー!

ということでさっそく私もいただきまーす!



a0027492_21131617.jpgまずは最近Phoよりも「Bun」にすっかりハマってしまった私が注文したのが「Bun Chao Tom & Bo Nuong Cha Gio/蔗蝦焼牛肉春捲檬($6.25)」。

大きなShrimp PasteとEgg Roll(今まで見た中で1番の大きさだと思う)がRice Vermicelliという細麺のうえにのっかっており、甘酸っぱいタレをさーっとかけて、と。


a0027492_21135754.jpg・・・ズルッズルズルズル

(゚Д゚)ウマー
(゚Д゚)ウマー
(゚Д゚)ウマー

Bunは別名"ベトナム風冷やし中華"とも呼ばれているんですが、日本の冷やし中華より断然Bunのほうが美味しいー。少なくともうちの母が作る冷やし中華の何十倍も美味しい!(お母さんごめんよ)



a0027492_21142614.jpgそしてこちらは牛肉大好き相方が注文の「Pho Tai Nam Gan Sach+Beefballs/半熟牛腩筋柏葉粉+牛丸($4.50+$1.00)」。具はレアの薄切り牛肉の他にTendon(牛筋)とTripe(牛センマイ)入り。

ちなみにメニューには「Pho Ga(鶏肉のフォー)」が見当たらず。私は相方とは反対で鶏肉のPhoの方が好き。




a0027492_21144654.jpgPhoを頼むとたっぷりの野菜が別皿に盛られてくるのですが、Rau Hung Queというバジルが嫌いな相方は、それ以外の生もやしと生青唐辛子のみをどっさりのっけて食べます。

同じく相方もLAでは1番ここがおいしいかもとボソっとつぶやきつつ、ものすごい勢いで食べ尽くしていました。




a0027492_21161651.jpgいわゆる生春巻の「Goi Cuon/蝦肉米紙捲($3.00)」もはちきれんばかりに具がたっぷり。

レタスなどの野菜をメインとして、海老やそのほかに薄切りチャーシューみたいなのが入っているんですが、これがまた豚肉の旨みがじんわりしていておいしいのです。




a0027492_21163656.jpgこのお店、メニューの数も豊富で、他にもアレコレ試してみたい!と思わせるのもリピーターを増やしているポイントのひとつなのかもしれません。

あの生まれて初めてPhoを食べたときの「美味しさの記憶から自由にしてくれた(by美味しんぼ)」お店をどうやら見つけてしまったようです。


Golden Deli
815 West Las Tunas Drive
San Gabriel, CA 91776

でもそんなにしょっちゅう行けないので
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by cabayarea | 2007-04-10 01:20 | Restaurant & Food
3 Square Cafe + Bakery
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実はアメリカにきて初めて"Pretzel(プレッツェル)"なるものを食べたとき、「あああこれはもう2度と口にすることはないだろう・・・」と思ったことがあったのですが、あのお店で"Pretzel Croissant"を食べたときに、「もしかしてPretzelってナニゲに美味しいものでは?」とすっかり目覚めてしまいました。

そうなんです。2度食べないと誓ったあのプレッツェルは、ひとくちサイズの袋入りスナック菓子のものだったんですね。がりがりに固くてこれが本当に喉につまるんです! 

口の中のすべての水分が吸収されるような、例えばゆでたまごの黄身のような、もさもさした食べ物が大の苦手な私は、あのスナック風プレッツェルを食べることはけっこう苦痛だったりするのです(^^ゞ

というわけで私は断然"ふかふかやわらかプレッツェル"派なのであります。

しかしこれまた美味しいやわらかプレッツェルを売っているお店がなかなか見当たりません(涙)。



a0027492_14494343.jpg・・・なんですがいつのまにか、Venice BeachのAbbot Kinney沿いに「3 Square Cafe + Bakery」というお店が新しくOpenしておりまして。

このお店のオーナーは、90年代後半にSanta MonicaやVeniceなどにレストランを展開し雑誌やTVで取り上げられるなど話題になったChef 「Hans Röckenwagner」氏。

なんと彼はプレッツェル発祥の地、南ドイツ地方出身のChefでもあるのです♡ そしてドイツパン職人でもある彼のプレッツェルを使用した"Pretzel Burger"は早くも話題のようなのです。



a0027492_1449546.jpg一刻も早くPretzel Burgerにかぶりつきたい衝動を抑えつつもまずは「Avocado fries with fire-roasted salsa($7.00)」から。

アボカドのフライなんて見るのも食べるのも初めて。


a0027492_1450297.jpgパン粉自体が油っぽくなく、油のいやな匂いもまったくしないのは、もしかしたらパン粉をふりかけてグリルしているのかな?なかなか美味しいー。

これはさっそく家でも作ってみよう!
(でもこんな美味しく作れるのだろうか・・・)




a0027492_14501891.jpgこちらはハンガリー料理の代表的な料理「Goulash soup($8.50)」。"Goulash(グヤーシュ)"とは牛肉をパプリカの粉末で煮込んだスープ、ハンガリー風シチューみたいなもの。

店員さんに、このスープはハンガリーでは有名なの?と聞いたら「もちろん!」。じゃあとっても人気があるんだねとさらに尋ねたら「いや、そんなに人気があるわけでもないよ。」とあっさりとした答えが返ってきました(笑)日本でいうところの"お味噌汁"みたいな位置づけなのでしょうか。

しかしこれまたですねレシピを聞きたくなってしまうほどシンプルで旨い!ちなみにこのお店のは「Erdapfelgulasch(じゃが芋のグヤーシュ)」っぽいのかな。これも今度家で作ってみよう!(と言いつついつも有言不実行)



a0027492_14503497.jpgそしてついにお待ちかねの「Pretzel Burger with Swiss cheese, caramelized onions and French fries($13.95)」登場!

このプレッツェルのバンズ自体がかなりキテます!ものすごい存在感というか重量感があります!見た目からしてものすごく香ばしそうです!


a0027492_14504376.jpgかぶーっと食べるとプレッツェルの皮はカリッっとしていて、中はふっかふかできめも細かく、むっちりむちむち&もっちりもっちもち。プレッツェル独特の香りがたまりません。

何よりも牛肉のパテとプレッツェルの組み合わせ、初めて食べたのですが、コレぴったりじゃないですか~! 新しい美味しさ発見かもしれない! プレッツェルの食感はベーグルにも近いので、今度は家でベーグルに牛肉のパテをはさんで食べてみようかな~。(たぶんしない)

ちなみにスイスの北部では、この柔らかいプレッツェルはサンドイッチに使われることもあるらしいですが、tnk_atkさんこれホント?



a0027492_14505888.jpg一方こちらは「Open-face Schnitzel sandwich($13.95)」。"Schnitzel(シュニッツェル)"とはドイツの代表的な料理でフライパンで揚げ焼きした子牛のカツレツのことです。

トーストしたバゲットにそのカツレツがどどーんとのっけてあります。

a0027492_1451944.jpgちょっとびっくりしたのが、実はこのカツレツに甘~いジャムがたっぷり塗ってあるんですね・・・。

こういった組み合わせ、いまだ躊躇してしまう自分がいるようです。まだまだ修行が足りないな。




a0027492_14512272.jpgもうちょっと暖かくなったらテラスで「Mini Sandwich Sampler/ Select 3 Sandwich」に挑戦したいなあ。このサンドイッチ食べるのがもったいないぐらいむちゃくちゃキュートだったのです♡





3 Square Cafe + Bakery
1121 Abbot Kinney Boulevard
Venice, CA 90291
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by cabayarea | 2007-03-05 17:21 | Restaurant & Food
Wako Donkasu
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気がついたらもう3周年を迎えていた某SNS。

かつて多少なりとも足をつっこんでいたこのWeb業界にて私が思ったのは、とにかく何事も"スピード"が要求されること。まさにドッグイヤーっていうやつですね。かくいう私自身もドッグイヤーなみのスピードで老化してってますが(涙)

もともとどんくさい私はちょっと切なかったりしたわけですが、まあそこがあの業界の凄さでもあったりするわけでして。

話はそれましたが、そんな某SNSにおいておもしろいレストラントピックスを発見しまして。なんとLAのKorean Townにあの日本の「とんかつ和幸」があるという話題で盛り上がっているではないですか!

なにをかくそう「さぼてん」派(九州出身の相方はもちろん「浜勝」派)の私でありますが、あのサクサクころものおいしいとんかつならもうなんでもいい~ということで行ってきました「Wako Donkasu」へ。
・・・アレ?どんかす?



a0027492_19485459.jpg店の先にあるValet Parkingに車を止めてから店に向かうと、「とんかつ専門店 和幸」の文字の入った大きな看板がどんと目の前に飛び込んできました。おおおー和幸の2文字が輝いてみえます!

その下にはローマ字でWAKOと描かれているほかに、Korean Townにあることもあってハングル文字も見えますね。


a0027492_19491631.jpg落ち着いた雰囲気の店内はほぼ満席。さっそくメニューを開いてびっくり。料理の写真付き!どれもこれもとっても美味しそうに写っていて、ころもなんかは、パン粉の大きさが粗めで、生パン粉を使用しているんじゃないかと思われるぐらいの出来栄えです。

しかしよーく見ると"とんかつ専門店"なのに、なぜか「ざるそば」が。さらに「うどん」まで。・・・アレ?

ここで懸命な皆様はもうお気づきかも知れませんね(笑)


a0027492_19493316.jpgでもでも!
ちゃーんとこの"すりすり胡麻セット"が出てきましたよ!久々のすりすりを前にしまして、やっぱりこの儀式があるとないとでは全然違うね~としみじみ思ってしまいました。

でも日本と違うのは、胡麻をすり終わるとですね、ソースの容器をがっちりかかえた店員さんがどこからとなくサッときて、すり鉢にソースを注いでくれるんですよ。自分で好きなだけソースをドボドボ注いでまぜまぜできなくて、ちょっともどかしい・・・。


a0027492_1949572.jpgテーブルにやってきたこちらは一番無難な「Pork Cutlet($8.25)」これにご飯とお味噌汁、そして正体不明の漬物?がついてきます。

とんかつはロースの他にヒレかつもありまして、さらにはBeef, Chickenカツもさることながら、Fish(白身魚フライ)、Shrimp(エビフライ)、Crabカツなんかもメニューにあって、しかもLobsterなんかまでもカツに仕立て上げられてます。

でも一番インパクトがあったのは「Cheese Cutlet($10.95)。極彩色なチーズがたっぷり肉の中につまってて高カロリー&ボリューム大、間違いなし。


a0027492_19501138.jpg韓国の"トンカス"は、名古屋のわらじとんかつみたいに薄いとんかつだと聞いたことがありましたが、このお店のとんかつはわりと適度な厚さを保っているかと。何よりもちゃーんと"油きりの網"が敷いてあるところがエライ。

とんかつのお味はまあまあ・・・といったところなのですが、日本のそれと比べながら食べたりするのが結構おもしろいです。


a0027492_204821.jpgこちらは「Orosi Cutlet($10.95)」。

とんかつ本体がもりもりの大根おろしの山でほとんど見えません!きざみネギまで!おおお豪快すぎる!ソースではなくポン酢がついてくるのでそれでいただきます。



a0027492_2041751.jpgしかし「和幸」って名乗るからにはあのサクサク衣も再現して欲しかったなあ・・・。それならメニューにざるそばやうどんを載せようと許せるのにー(笑)


Wako Donkasu
2904 W. Olympic Boulevard
Los Angeles, CA 90006
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by cabayarea | 2007-02-26 19:46 | Restaurant & Food
Boa Steakhouse
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実はうちの相方は、どちらかというと「引越し魔」の傾向があるんじゃないかと思う今日この頃。といってもアメリカ人にはかなわないような気もしますが。

私「まだここに1年半しか住んでないのに~」
相方「もう1年半も住んだんだねえ~」

┐(´ー`)┌ ヤレヤレ というわけで只今お引越し中デス。

2人暮らしなのになんでこんなにモノがあるんだー!ヽ(`Д´)ノ キーーーーーッ なんてなりながら1人でせこせこ汗水たらしながら荷造りしておりますです。

それでこれまたですね、うちの相方が全然手伝おうとしないんですよ。

というわけで私がキレる寸前なのをすばやく察したのか「まぁまぁ~( ´∀`)肉でも食って力つけるか~」と言ってSanta Monicaのステーキハウス「Boa Steakhouse」へ連れてってくれまして。

アレ?また私食べ物でつられてる・・・?



a0027492_21492362.jpgガンガン食べるぞーということできっちりスープから注文。「Soup of the day($8.00)」は私の大好物French Onion Soupでした。

鉄のかたまりのような重みのある、変わった形の容器でドドーンと登場。ものすごいボリュームです。たまねぎもバケットもたっぷりでこれ1杯でお腹がいっぱいに(泣) あくまでもメインは「肉」なのに・・・。


a0027492_21494311.jpgこちらは「Chilled Jumbo Prawns($14.00)」。

グリルした香ばしいエビをつめたーく冷やしてあるんですが、私はやっぱりアツアツのエビのほうが好きだな。焼きたてのをアチチっなんて言いながら殻をむいて食べるエビなんてシンプルで最高。シュリンプカクテルはなんとなく苦手です。


a0027492_21503441.jpgおまちかねのメインは「Burger of Your Choice "Fully Loaded"($12.00)」。本当はステーキを注文するつもりがこのメニューの名前にググっときてしまいまして。無理やり訳すとすれば"お好みバーガーフル装備バージョン"といった感じになるでしょうか。

ちなみに$4.00プラスでKobe beef Burgerにもできます。


a0027492_21593112.jpgお肉は分厚くてジューシーだし焼加減もレアで文句なしの大満足。そのお肉の上にとろけたブルーチーズがのっかっているのですが、チーズの塩加減がこれまた肉の旨味と合わさって絶妙に旨いです。

レタスなどの野菜もフレンチフライもたっぷりついていて幸せ♡ きっと私の脳内ではドーパミンが大量に分泌されていたと思われます。


a0027492_22265549.jpg一方相方は「Petite Filet Mignon($32.00)」を。

たいした力仕事もしないくせにがっつりとステーキを注文するなんてー(怒)。しかもサイドにはローストガーリックまでついてくるわで、あんたがそんなにスタミナつけてどーすんの?とツッコミたくなりましたです私。



a0027492_22271186.jpgこのレストラン、Santa Monicaの他にWest HollywoodとLas Vegasにもあるだけあって、アメリカのいわゆるトラディショナルなステーキハウスとは一線を画していて、なかなかおしゃれな内装に仕上がってます。

Boa Steakhouse
101 Santa Monica Blvd
Santa Monica, CA 90401
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by cabayarea | 2007-02-12 23:10 | Restaurant & Food
Ruby's Diner
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昨年を改めて振り返ってみると、2006年は新記録樹立か?!と思われるほど喧嘩をしましたうちの相方と。おおおそういえば掴み合いの喧嘩もしましたね~(笑)。

小さい頃、弟とプロレスごっこをしているうちにいつのまにかお互い本気になって取っ組合いの喧嘩に発展することがよくあったのですが、それを思い出してつい懐かしんでしまったり。

で相方と喧嘩した後にフトあれこれ考えるんです。いったいこのヒトのどこが好きなのだろうかと。

真っ先に思いついたのが

「手」。

一見フツウの、いわゆるごっつい男の手なのですが、実は手のひらがしっとりふかふかしていて、これがまた気持ちよくて癒されるのですよ。手荒れなんてのは一切ナシ!苦労を知らない手というか、炊事なんて1度もしたことがないのでは?!と本当に疑ってしまうほど。

カサカサの自分の手とは大違い・・・。



a0027492_10483366.jpg喧嘩した次の朝は、仲直りもかねて朝御飯を食べに外へ出かけ気分転換をはかったり。でも相方の場合、同居人へのご機嫌取りは外飯に限る!と勝手に思い込んでいるフシがあるな。

というわけで、とある日の朝御飯は「Ruby's Diner」で。

1980年代当時、創業者の地元であったOrange Countyに懐かしの40年代風Dinerを再現しようと始まったこのお店。今では南カルフォルニアを中心に50店舗ほど展開しています。


a0027492_10485497.jpgそもそもDiner(ダイナー)とは「食堂車」という意味で、レストラン用に内装などを改造したバスや汽車の車両を幹線道路の脇に置いて営業をしたのが始まりらしいです。50年代にはアメリカで大流行したのだとか。

もちろんこのRuby's Dinerも座席は列車の座席風になっていてなんだか懐かしいようなとっても落ち着く感じなのです。そして天井にはレールの上に汽車がせわしなく走りまわっています。

a0027492_10513821.jpg私が注文した「Crab Cakes Eggs Benedict」。

これがまた大正解。ここアメリカではEggs Benedictに関して未だ1度もハズしたことがありません!


a0027492_1054425.jpgカニクリームならぬ蟹肉コロッケともいうべきこのCrab Cakes。あっちゃこっちゃと今までいろんなお店のCrab Cakesを食べましたが、店によって味に雲泥の差があるので、注文するのはある意味"賭け"だったりします。

でもRuby'sのは値段の割にはGood!ダイナーなのにいい勝負してます。


a0027492_10542776.jpgおなじみ食に関しては保守的な相方は"オムレツ"を注文。メニューを見ても、オムレツという単語しか食べ物をイメージすることができないらしいです。

そして注文して出てきたのは「Delux Omelette」。

これまたアメリカのオムレツは具沢山でなかなか美味しいとのことで、彼もまたオムレツに関しては1度もハズしたことがないんだとかで。

こんなふうに朝御飯をもぐもぐ食べながら、2007年は喧嘩ゼロの年にしよう!とお互い誓ったのでありました。


Ruby's Diner
5630 Paseo Del Norte Suite 130D
Carlsbad, CA 92008
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by cabayarea | 2007-01-08 12:39 | Restaurant & Food
George's at the Cove
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San Diegoというと動物園ぐらいしか思いつかないほど、我が家の場合まったくをもって情報が偏っています。そんな状態で何の下調べもなくLa Jollaに来てしまったものだから、変な先入観もなくあっというまにトリコなってしまったのも早かったですね。あ~また行きたいなLa Jolla。

ただ、飲食店関係に関しては一応ざっと調べておいたのですZagatで。とりあえずその地で美味しいものにありつこうにも口コミ情報もなければ知り合いもいない・・・ということで、困ったときの神頼みならぬZagat頼みというわけです。

ということでZagat San Diego版でMost Popularレストラン1位の「George's at the Cove」を選んでみました。地元でも有名なレストランだそうで、海辺でひとしきり遊んだ後にちょっと遅めのお昼ごはんにと向かいました。


a0027492_1732587.jpgこちらのGeorge's at the Coveは1Fがファインダイニングのレストラン、2Fがバー、そして3Fがテラスのカジュアルレストランといった造りになっています。

まずは2Fの「Pacific View Bar」で1杯軽くひっかけてから。スペースの半分がオープンになっていて潮風を受けながら、一気にビールをごくごくぷはー。どうやら喉が渇いていたみたいです。San Diegoの地ビール「Stone Brewing」、これなかなかお勧めです。


a0027492_17322174.jpgそして3Fの「Ocean Terrace Bistro」へ。

うわー!
目の前にLa JollaのCove(入江)、そしてどどーんと太平洋を広がる景色がものすごく素敵です!しかも案内してくれた席は1番海側のテーブル。

トリコになってしまったLa Jollaの風景を目の前に眺めながらの優雅なランチを想像して、なぜか興奮してしまい席につくなり、ウエイターさんにシャルドネ1杯!と速攻オーダーしてしまいました。そんな私にびっくりした相方もつられて「お、お、同じものを~。」となぜか焦りながらオーダーしていました。


a0027492_17325122.jpg海へ来たからにはとりあえずシーフードを食べとかないとね!とめずらしくお互いの意見が一致。まず最初に注文したのは「Mexican Style Shrimp Cocktail($12.00)」。

かなりスパイシーなトマトカクテルソースがベースとなっていて、そこにきゅうりやたまねぎ、香草、そしてマンゴーのみじん切りがこれでもかというほどたっぷり入っています。そしてまるごと1個分のアボカドに大きいエビが何匹か入っていました。

a0027492_17333288.jpg色とりどりのトルティーヤチップスにこのトマトカクテルソースをつけてバリバリ頂きます。

このソースがとにかくもう辛くて辛くてワインが進みまくり。タバスコの辛さとかではなくって、ハラペーニョあたりの生チリをみじん切りにしてソースに混ぜてあるような感じでとにかく辛いのです。この後マルガリータを注文して勝手に気分はMexico~な状態に陥っていました。


a0027492_17335978.jpgこちらは「Grilled Mano De Leon Scallops with Tabbouleh Salad($15.00)」。

ホタテのグリルとタブーリという名前の麦のサラダ。タブーリは中東系レストランでもちらほら見かけますね。さっぱりとしていて、酸味系の味付けが合うような特に夏にはぴったりの食材かと思います。

このタブーリサラダにはヨーグルトとミントのドレッシングがかかっていて、やはり中東系風味。ということで私の脳内はメキシコから中近東にトリップ状態。

a0027492_17341395.jpg串に刺してあるホタテはいやな臭みもなく甘みもあってなかなかのものでした。グリルしたズッキーニも甘くて美味しいです。そして何より目を引くのがこの上にのっかった「Crisp Pita strips」。

ピタパンを油でカリカリになるまで揚げてトッピングしたものです。これがなぜか異様に美味しくってびっくり。香ばしくてカリッというよりガリッといったほうがしっくりくるぐらい歯応えしっかり。そして風味が似ているなと思ったのが小さい頃よく食べた「ギンビスのアスパラガスビスケット」。これを彷彿とさせてくれるのです。う~懐かしい~。

ピタパンを使うあたりもやっぱりこの1品は中東もしくは海に近いということで当然ながら地中海系料理をも意識しているのでしょうか。


a0027492_17344443.jpgそして最後はイタリアへ。あさりとトマトのシンプルな1品「Spaghetti with Clams($12.50)」です。

麺はちょっぴり柔らかくアメリカ人バージョン。ですが、あさりはごろごろたっぷり入っているし、トマトソースは甘みがあって、にんにくもしっかりガツンときいていてトータルでは美味しいスパゲティでした。


a0027492_17361942.jpg最近デザートの注文は避けているのだけれど・・・でもこの景色、もうちょっと眺めていたい・・・ということで半ば無理やり「Dutch Apple Cobbler($6.25)」を注文して時間稼ぎ。

しかしー!この初コブラーがまたエライ美味しいのなんのって。あつあつのコブラーにバニラアイスがとろ~っと溶けて絶妙な旨さ。アップルパイにバニラアイスも美味しいけどこっちも美味しいぞ!

コブラーとは"cobble up=大ざっぱに作る"という言葉が変化してできた名前のアメリカ南部の料理だそうです。たしかにそのとおり見た目的にもあまりそそられないのですが、食べてみるとそんな今までの誤解はどこかへ吹っ飛んでしまいました。上にゴロゴロとのっているクッキー生地?みたいなのがこれまたすごく美味しいし、火が通ってトロっとしたりんごの甘さがなんともいえないのです。ぜひ次回は自宅でも挑戦してみます。


a0027492_17363289.jpgテラスのカジュアルダイニングということもあるのか意外とメニュー数が少なくてちょっとがっかり。ですが、料理ももさることながら、やっぱりこの景色が1番最高のレストランです。


George's at the Cove
1250 Prospect Street
La Jolla, CA 92037
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by cabayarea | 2006-10-12 19:41 | Restaurant & Food
Singapore's Banana Leaf
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こんなに早く機会がくるなんて♪

と嬉々として向かったのはBeverly Hillsからほど近い「The Grove」というショッピングモール。というのも、先日うちの相方の友人一家が日本からはるばる我が家に遊びにきてくれまして、滞在最終日には1日ショッピングに出かけたいとのこと。

どこがいいんだろう~とかなり悩んだのですが・・・あ!ここしかない!と選んだのがそのThe Groveでした。近年アメリカでは"Lifestyle Center"と呼ばれる、高級住宅地に隣接し富裕層を中心とした消費者のライフスタイルに合わせた店舗がテナントとして揃っているオープンエアー型のタイプのショッピングモールが増えていて、もちろんここもそのひとつ。

そしてその嬉々として向かった理由はというと、その敷地内に隣接している「Farmers Market」のフードコート内にある店の麺料理「Laksa(ラクサ)」がお目当てというわけでして。

実はイケ麺倶楽部Tamarind-Cafe部長お手製のLaksaを拝見してからはもう三度夢にまで出てくるほど是非とも食べてみたかったラクサ。マレーシアやシンガポールの屋台ではかなりポピュラーなココナッツミルクがベースのカレーヌードルです。

これがまたですね、ナントここのフードコートでも食すことができるのですよ~。相方+友人一家の皆さんには私の食欲に半ば強引に付き合わせてしまったようなものでしたが、どうしてもラクサが食べたくて、ここで昼食となりました。(^^ゞ


a0027492_13401977.jpgラクサがメニューにあるのは「Singapore's Banana Leaf」という名前のお店。迷路のような通路に立ち並ぶその他の店々を通り過ぎ、やっと店頭で「Laksa($7.95)」を注文。ちょうどお昼時でしばし待たされましたが、ついについに念願のラクサが目の前に!やっと食べることができました。まず結論からいいますと、かなりイケますおいしいです!そして辛い!

Tamarind-Cafe部長によるとラクサは"エビのダシ"が特徴らしいのだけど・・・こちらのお店のラクサはあまりエビの風味はせずちょっと残念でした。でもとにかくこのスープはなかなか美味しいですよ~。 もしジャスミンライスがあったら、上から一気にドバーッとかけてがつがつ食べたくなるような味です。「九州でいったら濃厚トンコツスープ系だな」とうちの相方も友人も気に入ったご様子。

ちなみにトッピングはもやし、厚揚げ、ふわふわのフィッシュボール(練り物)。 具はちょっと寂しい感じでしょうか。


a0027492_13404829.jpgそして麺を食べようとスープをズルズル飲みつつ探したのですが・・・あれ?あれれ? 見当たりません。フォークで必死にすくってみると一見"もやし"のように見えた物体、なんとそれが麺でした。

そうですこのお店のラクサ、麺は"Silver Pin Noodles"と呼ばれるものを使用していたのです。"Loh Shee Fun(ローシーファン)"とも呼ばれるこの麺、白くて短いので"Rat-tail Noodles=ねずみのしっぽの麺"とも言われているようです。

何を隠そうこの麺、以前「P.F. CHANG'S China BistroのPin Rice Noodle Soup」で出会って以来、どうもあの食感といい、形といい、そして味の無さが苦手でずっと避けていたのですが、こんなところでまさか再会してしまうとは・・・とほほ。

Egg noodles(細くて縮れたたまご麺)がデフォルトぢゃなかったのか・・・ヽ(`Д´)ノ ウワァァァン

a0027492_1341632.jpgラクサだけではもの足りないかもとサラダ「Rojak($6.95)」も注文しておきました。このサラダ、ピーナッツがたっぷりのドレッシングがかかっていてどちらかというとインドネシア風野菜サラダといったほうがしっくりくる感じです。

偶然にも、同じ日だったのでしょうか、★EASYGOING LIFE in South Bay★のdolce315さんもこのお店を訪れていてRojakを注文されてました! dolce315さ~ん、Rojackは美味しかったですか~?フルーツに"油揚げ"なんかも入っていてなんだか変わったサラダでしたよね。

LA在住のみなさんにはこちらのお店、なかなか人気のようです。



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Singapore's Banana Leaf at Farmers Market
6333 W. 3rd St. Stall#122
Los Angeles, CA 90036
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by cabayarea | 2006-09-27 14:50 | Restaurant & Food
YAZMIN Malaysian Restaurant
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すっかり忘れてました。

今から1~2年前ほどでしょうか。日本でシンガポール名物の「海南風チキンライス」がマスコミなどに取り上げられたりして流行しましたよね。まだまだ人気は続いているのでしょうか? 今年の春に日本へ帰国した折に1度是非食べてみようと思っていたのですが、なぜか食べ損ねてました。

いやもう今さら感たっぷりなのですけどね。
先日たまたま偶然にも某写真共有サービスにて美味しそうな「Hainanese Chicken Rice」を発見してしまい「おおお~こ、これは!!!」と行って来ました「Yazmin Malaysian Restaurant」へ。

シンガポールの名物なのになぜマレーシア料理のレストランへ?というツッコミは無視して、車を北東へ走らせました。そうですこちらLAではご周知の通り本場アジア各国の美味しいものを楽しみたいなら迷わずMonterey ParkやArcadia、そしてこのレストランがあるAlhambraなどが集まったSan Gabriel Valley地区へと向かいます。


a0027492_15455872.jpg実は初めてのマレーシア料理。とりあえずここは「マレーシア料理屋」なのでひとまず「シンガポールの」チキンライスをことは忘れて、どんなものがあるかな~とメニューを眺めます。ビールを注文するのも忘れて真っ先に頼んだのがこの「Roti Canai(2pcs/$4.25)」。

ロティ・・・どこかで聞いたことのあるような名前だなと気になり注文。そしてテーブルに登場したのを見てびっくり!思い出しました。実はBerkeleyにあるトルコ料理レストランHoly Land Restaurantの"Flat and fluffy Yemenite Bread"、これがまさにこのロティそっくりだったのです! もちろん味もそっくり! まさかこんなところで再会できるなんて~(涙)と感動しながらいただきました。

a0027492_15493372.jpg約2,300万の人々が暮らすマレーシアという国は複合他民族国家。マレー系や中国系、インド系などの民族が暮らしていて当然食文化も混在しています。そしてこの"Roti Canai"のルーツはインド。

練った小麦粉の生地にマーガリンを練りこみ、伸ばしては折りたたみを繰り返して鉄板でこんがり焼き上げます。まさに「何層にも折りたたまれたふっくらしっとり柔らかいパイ生地」のような感じでしょうか。これをちぎってカレーソースでぱくり。単品ではなくナンを食べるみたいにカレーに浸して食べるようです。


a0027492_1548456.jpgちなみに「Roti Canai(ロティチャナイ)」のロティとはマレー語で「パン」の意味。チャナイは「種なし」を意味するのだとか。
しかもこのロティチャナイ、マレーシアでは代表的な料理。国民的な食べ物なのだそうです。納得!だからあんなにも美味しいわけですね~。


a0027492_15491280.jpgロティばかりに目を奪われてしまったせいで、忘れ去られそうになりかけたビールをあわてて注文。こちらはマレーシアのビールかと思ったらシンガポールのビール「Tiger Beer($4.50)」でした。この「Tiger Beer」、数々の賞を受賞し地元シンガポールでは有名なビール。マレーシア、タイ、ベトナムでも広く愛飲されているそうです。ラガービールだけあってとっても飲みやすく、ロティに添えられたスパイシーなカレーソースとの相性は抜群でした。

やっぱりアジアのビールが1番美味しいなあと思う今日この頃。



a0027492_15531878.jpgさてさて。おまちかねの「Hainanese Steamed Chicken Rice($6.25)」です。蒸し茹でした鶏肉をぶつ切りにしレタスとトマトの上に盛って、その旨味たっぷりの茹で汁で炊き上げたジャスミンライスが添えてあります。

そして鶏肉の上にはトロリとしたちょっぴり甘めの醤油?オイスターソースみたいなものがかかっていて、フライドオニオンがパラリ。小皿にはこれと同じ黒いソースとかなり辛めなチリソースもきちんと添えてありました。

a0027492_15535350.jpgさっそく鶏肉を一口。おおお~シットリやわらかい~!

こんなにシンプルな料理なのに美味しいなんて。鶏独特の臭みがあるかと思ったら全然ありません。よく中華系レストランで食べる鶏系料理は骨のまわりが赤かったり血が滴ったりしてかなり苦手なのですが、ここはそんな心配がまったくありませんでした。しっかり火を通してあるようです。


a0027492_16493173.jpg鶏肉がとてもやわらかくあっさりしているので一気に平らげてしまいジャスミンライスが残ってしまいました。そこで先ほどのロティについてきたカレーソースをかけて食べたらこれがまた激しく美味い~。同じくココナッツミルクを使っているタイカレーとは違い甘くなくしつこくなくってほのかな旨味もあるこのマレーシアのカレーソース。とてもスパイシーでかなりあとをひきまくります。

もとは中国の海南島から来た人々が、故郷の料理をそこで手に入る食材でアレンジした素朴な料理チキンライス。マレー人の屋台では「Nasi Ayam」という名で売られているそうです。Nasi Ayam(ナシアヤム)は日本語に直訳するとチキンライスとまったく同じ意味jになるのですが、厳密にいうと調理方法や使う香辛料など、チキンライスのそれらと違うため異なるのだそう。う~ん奥が深い。


a0027492_15561337.jpgそしてこちらは「Hainanese Roasted Chicken Rice($6.95)」。こちらは「蒸し」タイプではなくロースト(というより揚げてある感じ)してちょっと油っぽく仕上がっています。表面の皮がカリカリしていてこれはこれでとても美味しい。味付けも蒸しタイプのとは違う感じです。

そういえば何かパンチが足りないなあ~と思っていたらなんと"パクチー"がのっていなかったことに後で気付きました(涙) それともマレーシアのチキンライスにはもともとないものでしょうか。好物だけにとにかく残念でした・・・。


a0027492_15563488.jpg最後に麺類で〆ようと「Mee Hoon Soup Noodle($5.95)」を。これまたPhoとは微妙に違う食感のMeeという麺にちょっぴり感動。スープは魚介系の出汁であっさり。マレーシア料理の中でもこれはチャイニーズに限りなく近い1品でしょうか。

しかし!
せっかくマレーシア料理屋に来ているのにこんなのを注文してしまった私はアホです。マレーシア名物の麺料理である「Laksa(ラクサ)」のことをすっかり忘れていました(涙)

マレーシアとシンガポール。
今まではまったく違う2つの国と思っていたけど、地理上だけでなく歴史上でもつながりがあっただけに食に関しても同じで境界線がよく分からないぐらい似ているところもあってホント興味深いなあ~と思いつつ、店をあとにしました。


YAZMIN Malaysian Restaurant
27 East Main Street
Alhambra, CA 91801
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by cabayarea | 2006-09-11 15:10 | Restaurant & Food
Simon L.A.
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来週末に友人とのBBQ Partyが控えており、それに備えてグリルやテーブルなど道具を買いに出かけたら、普段の週末以上の混雑ぶり。しかもなぜかどこの店も50%-70%OFFというSaleの嵐。

「おかしいなあ。なんでこんなに混んでいるんだろう。なんでこんなに安いんだろう。」と思っていたら・・・

そうこれが噂の"Labor Day Sale"だったのですね。すっかり忘れてました。

それにしても噂どおり本当にお買い得で、普段なら購入にちょっとためらってしまうようなものでも半額というだけで即ショッピングカートの中へ。しかもアウトドアグッズに関しては日本とくらべて遥かに安いアメリカだけあってBBQ道具一式が唯一の嫁入り道具だった私にとってはもう興奮状態というかノックアウト寸前でした。

そういえば、ついこのあいだ夏がきた(アメリカでは夏の始まり=Memorial Day/5月最終月曜日)と思ったらもう夏の終わり。人間歳をとると時間の感覚が短くなるとどこかで聞きましたが、とにかくLabor Dayは夏の終わりを告げる日でもあります。



a0027492_11365892.jpgそれでも日中はまだまだ日差しの強いLA。そんな買い物の途中、地元紙はもちろんThe Wall Street Journal紙でも取り上げられ今ちょっとした話題にもなっているレストラン「Simon L.A.」で昼食をとることに。場所はビバリーヒルズにある観光客にも人気の巨大ショッピングセンターの目の前にあるホテル「Sofitel LA」の中にあります。

このホテル、たしか以前は"バリバリ"のフレンチ・ヨーロピアン調で、あのエリアに立地しているわりには、周りの雰囲気からちょっとズレているというか浮いているような感じのホテルだったのですが、今年6月に約40億円をかけた改装を終了させ見事なまでに今流行のいわゆる"Trendy Boutique Hotel"に生まれ変わりました。


a0027492_12573617.jpgそしてこの新しいホテルにふさわしいシグネイチャーレストランを立ち上げるべく起用されたのが、アメリカ版「料理の鉄人」、Iron Chef AmericaのGround Beef戦で勝者になり一躍有名になった「Kerry Simon」氏。長髪で"Rock'n'Roll Chef"とも称されるその容貌はまさにロックミュージシャンといった感じなのです。外見からはとてもじゃないけど料理人に見えません。

そんなChefのメニューセレクションはいわゆる"American comfort food"が中心。ですがまずはカクテル「Cabo Wabo Watermelon Margarita($12.00)」でまったりと。外のテラスからちょっとむっとするような暑い空気が流れてくるこんな日にはこんな南国風のカクテルがぴったりでした。


a0027492_1374964.jpg運ばれてきたテーブルブレッドは2種類。これはプレッツェル風のブレッド。出てくるパンが普通のバケットとかではなく、普段食べないようなこういったちょっと"手の込んだ風のもの"だとそれだけで本当にうれしくなってしまいます。

めずらしい&おいしくって、ついつい勢いにまかせて食べてしまうので、肝心のメインのときには既に胃がきゅーきゅーになってしまってメインを残してしまうことが少なからずもあるということが難点でしょうか私の場合。

a0027492_1382734.jpgこちらのブレッドはLentilと呼ばれるレンズ豆が入ったコーンブレッド風のもの。ちょっとクセのある風味でした。

ちなみにデザートのメニューも一風変わっていて、LA Weeklyでも紹介された「The Junk Food Sampler($25.00)」といったものまであり。"アメリカ版懐かしい駄菓子の盛り合わせ"といったところでしょうか。
巨大なピンクの綿あめに、Cracker Jack社のキャラメルポップコーン、Kellogg's社のMarshmallow Rice Krispiesという溶けたマシュマロでまとめたポン菓子もどき、それにHostess社(この会社のお菓子はホントにジャンクスイーツの極めつけだと思う)のSno BallsやCup Cakesなど懐かし系のジャンクスイーツのオンパレード。隣のテーブルでは偶然にもこのピンクの綿あめを食べていたのを見かけたのですが、本当に巨大でした。


a0027492_14314619.jpgアペタイザーには「Crispy wild "little" Gulf shrimp($14.00)」を注文。

日本の伝統的な器である木枡を使ったこのプレゼンテーション、おもしろいです。Las Vegusにある店舗でも店名のロゴが入った木枡にフレンチフライを盛ったりとSimon氏お気に入りのアイデアのようです。メニューには"with PONZU dipping sauce"とあったのですが、どうみてもポン酢ではなくなぜか出てきたのはサザンドレッシング風のピリッとスパイシーなマヨネーズソース・・・。


a0027492_14451063.jpgなんといっても今回これが目当てで訪れたといってもいいぐらい食べたかったのがこの「Maine Lobster Roll($23.00)」。いつかはボストンあたりなんかで本場のロブスターサンドを食べてみたいと常日頃思っていただけにかなり期待していました。

これがまた見た目の寂しさ(サンドとトウキビだけ!)とは裏腹に旨かった!ロブスターにまったく生臭みがなくて想像以上にぷりぷりなのです。ロブスターと和えてあるのは自家製のマヨネーズ、それプラスDillとTarragonのハーブで仕上げており、さわやかでとてもフレッシュな感じ。
a0027492_20726100.jpgさらにこのサンドに使われているバンズの美味しさといったら! びっくりしてしまいました。サンドイッチで使われているパンでこんなにカリカリのサクサクのおいしいパンはここアメリカで食べたことも見たこともありません。風味がとてもButterlyというかリッチなのです。具があっさりしているだけあってバランスは最高。

実はこのバンズ、LAの有名ベーカリーLa Brea Bakeryから特別に仕入れているHot dog bun(ホットドッグ用の丸パン)。ホットドッグ用のバンズというとパサパサにもかかわらず口にいれるとふにゃっとしてヘンな味のするものが多いのですが、これは本当にとっても香ばしい風味のあるバンズ。どうりでおいしいハズ!


a0027492_14581862.jpgそしてこれは新聞の一面にも載っていた「Roasted Halibut($26.00)」。付け合せはQuinoa(キノア)というアンデス原産のほうれん草と同じアカザ科の穀物。粟にもちょっと似た感じです。こんな小さな粒々なのにたんぱく質が豊富で糖質ゼロ。栄養満点なんだとか。これがまた食感がぷちぷちして美味しいのです。キノアにはレーズンにも似たCurrants(カレンズ)とPinenuts(松の実)が混ぜてあって、それらとの食感のハーモニーがGood。

a0027492_157654.jpgHalibutとはヒラメと訳されたりするときもあるんですが、こんな身の厚いヒラメは見たことがないですね。正確にいうとカレイ科のうち「オヒョウ類」を特にHalibutと呼ぶらしいんですがその区別は曖昧なんだそうです。体長は1.5m、30kg にもなるのだとか。だから身が分厚いのか。

淡白で臭みもなくあっさりとしている魚だけにクリーム系のソースで味をこってりさせたりしますが、ここのレストランではあっさり仕上げ。それなのにパサパサしていることもなくしっとりと焼きあがっており、なかなかおいしかったです。



a0027492_152846.jpgレストランの内装がどこかでみたことがあるような・・・と思っていたら、以前訪れたイタリアンレストラン「Bridge Restaurant and Lounge」と部分的ではありますがデザインが似ていることに気付きました。今こんな感じのデザインが流行っているのでしょうか。ちなみにこのBridge Restaurant、「koi」という有名人出没率の高いジャパニーズレストランと同じ系列だけあって、客層はみんなおしゃれな人たちばかり。

a0027492_20102160.jpga0027492_20104219.jpgそしてこのレストランがあるSofitelホテルのロビーやバーなどの雰囲気が「W hotel」に似ているな~と思ったらやっぱり。W HOTELなどのデザインを手がけたカナダ・トロントに拠点を置く「Yabu Pushelberg」社とホテルの本拠地でもあるビバリーヒルズにある世界的に有名な「Cheryl Rowley Desigh」社が今回このSofitelの改装にあたってプロデュースを担当したのだとか。なるほど納得。


Simon L.A. at Sofitel LA
8555 Beverly Blvd.
Los Angeles, CA 90048
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by cabayarea | 2006-09-05 15:51 | Restaurant & Food