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Kim Bab
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日本のお隣の国「韓国」にも「のり巻き」が存在しているのはもう皆さんご存知ですよね。私がかれこれ10年ほど前に韓国へ訪れたときに街中いたるところでみかけた日本のそれとそっくりなのり巻きはなぜか全くおいしそうに見えなかった記憶が。というかまず韓国にも「のり巻き」が存在するんだという驚きもありました。

そんな本場韓国ののり巻きは「キンバプ(Kim Bab)」と呼ばれ、アメリカでは最大を誇るLAのコリアンタウンのスーパーなどでもよく見かけます。

具材は、黄色=たくあんや錦糸玉子、赤色=にんじん、緑色=ほうれん草、茶色=しいたけ/牛肉、紺色=海苔のように5色をイメージするのが本場のスタイル。ご飯はもちろん酢飯ではなくごま油と塩で味付けをします。(韓国ではおにぎりもごま油と塩で握るのだとか)

といいつつも、中に入る具材はさまざまで店や家庭によって違います。ということで我が家では「ズッキーニ」、「たくあん」、「にんじん」、「魚肉ソーセージ」で安く簡単に作ってみました。

と、作ってこのまま食べてもおいしいのですが、ビールのお供にはもうひと工夫です。このキンバプをにんにくごま油をひいたフライパンでじっくりとご飯がかりかりになるまで焼くのです。出来上がったキンバプは熱々でご飯の面がほどよく焦げて香ばしくカリカリに。ごま油のおかげでボリューム感もでます。さらににんにくもきいているのでこれはビールがすすみますよ~。もちろんスーパーなどで買ってきたキンバプをそのまま焼いても簡単だしお勧め。冷たいキンバプよりも熱々のほうが私は好き。

実はこれ、とある寿司屋の裏メニューにガーリックチャーハンを細巻にして切り、フライパンでさっと炙り焼いたものを出すところがあると何かの雑誌で読んだのがきっかけ。

ただちょっと思ったのが、いわゆる日本ののり巻きではこうおいしくなるかどうかはちょっと疑問。特に太巻きなんかは・・・だろうかと(笑) 誰かちょっと試してみてください~
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by cabayarea | 2005-10-31 18:35 | Home Cooking
Persimmon Cake
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こちらLAはすっかり秋の気配が漂っています。空気も心なしか湿ったような秋の匂い。そして店先で見かける機会が多くなってきた柿。日本が原産地である柿は、日本の秋を演出するのに欠かせない果物ですよね。何と1000種以上もの品種があるのだそう。

こちらアメリカでよく見かけるのが「Fuyu Persimmon(富有柿)」と「Hachiya Persimmon(蜂屋柿)」。日本語名がそのまま使われています。(何気にうれしい)

甘柿の代表的な品種「富有柿」は皆さんお馴染み岐阜県原産の柿。そして「蜂屋柿」は渋柿(Astringent persimmon)の1種で干し柿(あんぽ柿)によく使われます。

柿はどの品種にもペクチン、カロチノイド、ビタミンC、カリウムを多く含んでおり、ビタミンCはみかんの2倍、緑茶の3~4倍もあります。大きめの柿なら1個食べるだけでほぼ1日のビタミンCの必要量を満たすことができるんだそう。

a0027492_19321858.jpgそんな素晴らしい日本原産の果物「柿」を使ってケーキを焼いてみました。(生のままで食べるのに飽きたというのが本音。) お菓子作りはちょっと苦手な私。ということでいつものごとく市販のケーキミックスを買ってきました。オーガニックのケーキミックスの作り方通りにまず基本の生地を作成。卵3個に牛乳2/3Cup、サラダ油1/2Cupを混ぜ合わせるだけ。きっちり計る作業がないのがうれしい限り。

a0027492_19341360.jpg今回使ったのは「富有柿」。皮にたくさんビタミンCが含まれているので皮はむかずにそのままザクザク切ってフードプロセッサーへ。ピューレ状になった柿とケーキ生地を混ぜ合わせてオーブンでじっくり焼いて出来上がり。柿は火を通すと強い甘味がでるせいなのか、かなりあまあまなケーキが出来上がりました。しかし前回作った砂糖Only使用のケーキとはまったく違う甘さで、くどくないのです。生地もしっとり。やはり果物の自然な甘味のおかげなのでしょうか? 

ホントお菓子つくりって奥が深いです・・・。
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by cabayarea | 2005-10-29 19:42 | Home Cooking
Otoro tuna
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「おっおそるべし LA・・・」

昨日の自宅ラーメンエントリーにて、カナダ在住bloggerのtoonieさんからいただいたコメントです。実はこの言葉を決定的にする事実に出会ってしまいました。自宅でのうのうとラーメンを作っている場合じゃありませんでしたよこれは。

東京・護国寺にある有名ラーメン店「柳麺ちゃぶ屋」の店主森住康二氏の海外店「CHABUYA」が、ここLos Angelesに来月Open予定らしいのです。この方TVチャンピオン新行列店ラーメン職人選手権で優勝した経験を持つフレンチ出身のシェフなのだそう。その店内には自家製麺機を置くほど麺にはかなり力の入れているようなので、もしかするとアメリカでもおいしい麺にやっと出会えるかも!と今から本当にワクワクしております。聞くところによるとアメリカでは「かんすい」は食品添加物としての使用が禁止されているらしく、そのせいで日本の麺との食感や風味の差が出ているかと。なのでこのお店はどんな麺の仕上がりになるのか楽しみですね。

話はそれましたが、またまた日系スーパーMitsuwaネタです。(^^ゞ

なんと今週末は「生マグロ解体ショー」でした。たまたま買物に出かけたらちょうどマグロ1匹どどんと解体しているところに出くわしまして、これまた試食したら「え?!」と驚くほど新鮮でおいしかったので迷わず購入してしまいました。しかもかなりお買い得で大トロが1サクでだいたい$15前後。赤身と脂身のバランスが絶妙な中トロもお買い上げ。寿司屋で食べることを考えたら本当にお買い得。ちなみに夕飯はあじの干物の予定(えらい違いだ・・・)だっただけに相方は大喜びでした・・・。

さっそく自宅にてこの大トロを切りわけてみると、身がしっかりと締まっており弾力があってびっくり。ぐずぐずしていません。サクリと切れる気持ちいい感触!

味は言うまでもありませんね。本当に最高です(涙)。トロリと口の中でとろけるあの脂の旨みといい濃厚さといいやはりすごいです。最後は炊き立てのご飯にガンガンのっけて「大トロ丼」にして完食!「魚の脂肪は太らない~」と根拠のないことを自分に言い聞かせながら食べました。
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by cabayarea | 2005-10-27 15:48 | Home Cooking
Trying instant noodles 2
かなり驚いたのがこちらにある日系スーパーでも大物産展というものを催して日本各地の名物・名産品をアメリカにいながらにして手に入れることができること。満足できる品質の日本食を手に入れることが難しかった以前の境遇とはもう天と地の差。Los Angelesって凄い・・・と改めて思ったのでした。

で何ヶ月も前になるのですが日系スーパーMitsuwaで「大北海道展」が開催されたときにGetした北海道ラーメンが冷凍庫の奥のほうでごろんと眠っていたので(というか忘れていた)お昼ご飯に作ってみました。

日本にいたときは想像さえもできなかったことですが、たまにこちらで売っている日本から輸入してきたような生ラーメンとか麺系の製品って凍っているときがあるのです。生麺って冷凍してもOKなんだ!とそのとき初めて知ってびっくりしたのですが、やはり食感はボソボソになるというか若干悪くなります。当たり前ですが生麺は「生」だからおいしいんですけどね。とはいえいつでも簡単に買える状況ではないので冷凍しておいたというわけです。

a0027492_1422651.jpg札幌味噌ラーメン すみれ
昭和39年創業の有名ラーメン店「純連」がルーツ。元々「純連」と書いて「すみれ」と呼ぶ屋号だったのだが、「じゅんれん」と読む人が多くて改名したのだそう。
そしてその「純連(じゅんれん)」は創業者の長男が継ぎ、また一方で三男が「純連(すみれ)」を開業したため2つの「純連」が誕生したのがいきさつらしいです。今回食したのはこの「すみれ」の方。現在は店名がひらがな表記になっています。


a0027492_15265062.jpg調理後
すみれのラーメンの特徴は何といっても熱々スープにぴったりフタをするラードの層。これは厳寒の地北海道のラーメン全般にいえる特徴ですね。なのでもちろんこの市販されている製品にもたっぷりの「香油」と呼ばれるラードがついてます。というかものすごい油の量なのでかなりビビりました。カロリー計算するのがホント恐ろしくなる量です。
といいつつも、そんなに気にせず食べてみましたがやっぱり味噌ラーメンはおいしいですねえ。味噌がものすごく濃厚です。相方のせいですっかりとんこつ派に寝返るとこでしたが私のルーツはやはり北海道にあり!と思わせる味でした。


a0027492_1441327.jpgらーめん てつや
さてお次は札幌すすきのにある「らーめん てつや」。1997年創業。こちらは醤油とんこつのお店。味噌とんこつ味もあるのですが相方にとんこつに味噌なんて邪道だと言われあえなく却下。(いったいどんな根拠か知りたい・・・)
札幌ラーメンといえばラードこってり&にんにくたっぷり味噌ダレが主流でしたが、最近ではスープを見直す流れが出てきて九州に近い白濁とんこるスープにする事で札幌市民を惹きつけているらしい。で、この「てつや」などがその代表格なんだとか。


a0027492_15275190.jpg調理後
さっそく試食。麺は中太ちぢれ麺。醤油の香ばしい風味が美味。ちなみにモヤシ、野菜、ひき肉(これがポイント)などを中華鍋で炒め、そこにスープを注いで旨みをだす作り方は札幌式なんだとか。
実はうちの母もこの作り方。味噌ラーメンに限らず醤油味のラーメンでもこのように作る(しかも具もいつも一緒でモヤシとひき肉)のでいつも母の作るラーメンはたとえ醤油ラーメンだったとしても何だか味噌ラーメンを食べているかのようでした。
一方娘である私はというと、まずどんぶりにスープだれを入れてやかんで沸かしたお湯を注ぎたれを溶かす。茹で上げた麺と予め用意した具材をのっけてといういわゆる手抜き?簡単方式。実際味の差はというと札幌式のほうが断然おいしいです(笑) みなさまもどうぞ1度試してみてください。

すみれ 札幌本店
北海道札幌市豊平区中の島2条4丁目7-28
011-824-5655

らーめん てつや
北海道札幌市中央区南7条西12丁目
011-563-0005
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by cabayarea | 2005-10-25 15:10 | Home Cooking
Las Vegas
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これから年末にかけて何かと忙しくなるので、その前に気分転換にとLas Vegasへ遊びに行ってきました。

LAXから飛行機でちょうど1時間。空港へ降り立つといきなりTaxi待ちの長~い列!!!150mぐらいの列が5列分ずらりと並んでいるのです。が回転は速いです。ですがその分常に歩いていなきゃいけないのでちょっとぐったり。いつもこんなに行列しているのかちょっと不思議。

今回滞在したのは今年4月にOpenしたばかりの「Wynn Las Vegas(ウィン ラスベガス)」。そしてLas Vegasといえばお馴染み「Las Vegas 40's」のmasaさんのBlogですね! masaさんのBlogではOpenに先駆けてこのホテルが紹介されていたのですが1度は泊まってみたいと思っていました。そして「あそこのホテルかなりいいよ~」と先月Las Vegasを訪れていた友人tobigumaさんもお勧め。

その言葉通りあまりにも居心地がよくて、ほとんどホテルから外に1歩も出なかったのでLas Vegasの風景は部屋からの見えるこの景色の写真のみ。 部屋からの眺めはこのホテルのオーナー自ら設計を担当したというゴルフコースが目の前に広がります。全部で18ホールあり、さらにはコース内には大きな滝まであるというからホントアメリカ人ってやることが凄い。日中はプールでぼーっと過ごして、夜はカジノでスロット回してといった感じで、少々不健康な過ごし方でした。

それにしてもLas Vegasは本当にここは同じアメリカ?!と思えるほど自分が住んでいる世界とは大違いです(当たり前だけど)。豪華なホテルが立ち並び、ネオンがまぶしくて、夜中でも大勢の人たちが通りを歩いていて、音楽が大音量でかかっており通りを走る車の騒音が聞こえなくって、走っているすべての車がハイブリッドカーかと思ってしまったほど(笑)タバコの煙もそこかしこに。

まるで別世界。
現実逃避したくなったらLas Vegasに行くのが1番なのではないでしょうか?

とにかく楽しかった3日間でした。

Wynn Las Vegas
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by cabayarea | 2005-10-23 18:20 | Las Vegas 2005
OKADA
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最後を締めくくるのはやはり日本食ということで、Wynn氏もお気に入りのレストランだと言われている「OKADA」へ。こりゃあ本格的な日本食が食べられるかもと期待してさっそく予約の電話を入れました。

すると「寿司や天ぷらなどアラカルトなお料理と鉄板焼きスタイルどちらになさいますか?」と尋ねられ、もしや日本と同レベルの鉄板焼きにありつけるかも!と思い迷うことなく鉄板焼きを予約。

実は私たち2人とも日本へ帰ったら真っ先に行きたい店が横浜ロイヤルパークホテルにある「鉄板焼 よこはま」。ホテルの鉄板焼きというと高級でバブリーなイメージしかなく、オッサンたちが行くところと敬遠していたのだけれど(というかそんなところに行ける余裕もなかった)、ひょんなことから初めてこのお店に訪れて以来私はもうあの分厚い鉄板のトリコ・・・。もちろん私の鉄板焼きデビューはこのレストラン(笑)

最初はシェフが「私たちの目の前で私たちの為だけに調理してくれる」というシチュエーションにかなり緊張していたのだけれど(しかも焼き加減とか味加減とかいろいろ聞いてくる・・・って当たり前か)、何よりもここのステーキが旨いし、最後のガーリックチャーハンなんてもう・・・最高。

a0027492_15491856.jpg渡米寸前にも食べ収めということでもちろんこのレストランへ。そんな思い出もあって初めてアメリカの「Benihana(紅花)」で食べたときはあの過剰なパフォーマンスに泣きそうになったけど、この「OKADA」なら!という勝手な思いと期待を寄せていました。そんなレストラン「OKADA」の内装は純日本風というよりもやはりちょっと中華な匂いが。中庭にはまたまた滝がごんごんと流れていて眺めは素敵です。

店内奥の鉄板焼きブースに案内されたのですが、ふと一瞬デジャブに。「この景色どこかで・・・」と思っていたらやはりあの「紅花」に鉄板の配置が似ていたのです。てっきり横一列の鉄板が並ぶ日本式?のようなスタイルだと勝手に想像していた私たちはちょっとがっくり。まあ味はきっと美味しいよと気を取り直して注文。

a0027492_1549763.jpgEntreeの中から1品選らんで注文するスタイル。私たちは「American Kobe beef」を選びました。まずは予め鉄板焼きコースについてくる「Fresh rock shrimp with shishito peppers」で始まります。その他にサラダや味噌汁などもサービスされます。

それらが食べ終わると次に付け合せの野菜「Trumpet royal mushroom, Sweet potato, Spinach, Tomato, Asparagus」が鉄板の上へ。見た目野菜は盛りだくさんなんだけどやはり焼いちゃうとかなりかさが減りますね。モリモリ&ドンドン食べられちゃいます。

a0027492_15502471.jpg野菜が焼けたところで本命の牛肉へ。とそこへシェフの思わぬ発言が。

「この牛肉はオーストラリア産なんですよ~(ニコニコ)」


( ゚Д゚) ハ? イマナントオッシャイマシタカ?


a0027492_1530680.jpg・・・メニューと違うじゃないの~。私たちは霜降りたっぷりのこってり「神戸牛(アメリカ産だけれども)」を楽しみにしてきたのにい~。

オーストラリアのお肉もおいしいと思うけど、まだまだ日本人の中にはオーストラリア産の牛肉はあまり・・・と思っている人も多いんだよと笑顔で語る彼に教えてあげたかった・・・。

とりあえず正直に言ってくれてありがとうと前向きに捉えておきました。シェフは気さくでサービス精神満点、とても人柄のよい方でしたし。

メインの後は「Fried rice, Yaki-udon, Mochi」のいずれかを選ぶことができます。私はチャーハンをお願いしましたが・・・ご飯が・・・ご飯自体が・・・ハッキリいっておいしくない(涙) 相方の焼きうどんは麺がうどんではなく中華そば風でソース味のしない焼きそば風・・・。わがままだとは思うけど、カリッカリに炒めた牛脂を合わせたあのよこはまのガーリックチャーハンが食べたかったなあ・・・

何はともあれ今回は期待しすぎた私たちがいけませんね。その証拠に鉄板焼きブースは満席でしたし、まわりのアメリカ人のお客さんたちはとっても楽しそうに食べておりました。

何事も期待しすぎはよくありませんはい。

OKADA
Wynn Las Vegas
3131 Las Vegas Blvd. South
Las Vegas, Nevada 89109
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by cabayarea | 2005-10-23 15:42 | Las Vegas 2005
ALEX
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そういえばこのWynnに泊まったときにふと疑問に思ったのが、エレベーターのスイッチに40階から49階のボタンがなかったこと。ちょっと調べてみたところこのホテル「中国人ハイローラー」を意識して展開されているようです。

40階台の部屋がないのは皆さんご存知、中国をはじめ韓国なども数字の「4」は「死」を意味するからなんですね。特に中国人客はかなり気にするそうですよ。私は別に部屋番号が「4219号室」でなければそれほど気にしませんが・・・。

あとですね、このホテルの室内もそうなんですがやたらと「赤色」が目立つのです。泊まった部屋のソファーは真っ赤。1歩外に出ればロビーのカーペットも赤が基調。レストランのインテリアも真っ赤なところがありました。なんといってもカジノのポイントカードの名前はずばりそのもの「Red Card」です。これは中国文化では「赤は縁起のいい色」として考えているかららしいです。台湾からきたクラスメイトに「日本人はお年玉の袋が白で縁起が悪い!あれは葬式のときに使う袋なんだ!」といわれたことがあったっけ・・・。赤はですね何だか気分が落ち着きませんでした私の場合。

そんなWynn Las Vegasですが、このホテルイチオシのダイニングがこの「ALEX」。French Riviera料理ということなんですが、Rivieraってリビエラ?冬のリビエラ=森進一しかどうしても思いつかない低脳な私。何と英語ではコートダジュールのことをフレンチリビエラと言うんだそうです。日本人には「Cote d'Azur(コートダジュール)」といったほうが馴染みがありますね。ややこしい・・・といってもフランスへは行ったこともない、コートダジュールがどこにあるのかさえ分かってない私からすれば何の料理がでてくるのかさっぱり検討がつきませんでした。

ということでそんな訳ですからメニューを見ても何を選んでよいかさっぱり分からず、アラカルトで料理を選ぶ必要のない「Fall Tasting Menu」で無難にしてみました。さらに各料理1品ずつにワインがついてくるコースにしてもらいました。ソムリエがセレクトしたワインと各料理のマリアージュを楽しめるし、何よりも色々なワインを楽しむことができるのが魅力かと。というかあんな分厚いワインリストを渡されても・・・というのが実は本音だったりします(笑)

さていったいFrench Riviera料理とは------

a0027492_13122411.jpg「Appetizers Snack」

コースが始まるまでのつなぎでChefからのサービス。ちなみにここのChefはラスベガスでは最高級フレンチレストランと評されてきたRenoir(ホテルミラージュ内)のカリスマシェフAlex Stratta氏を引き抜いてきたのだそうです。Wynn氏がこのレストランの細部までこだわり抜き、このシェフに好きな様にキッチンを作らせたとも。


a0027492_13124294.jpg「Tuna Carpaccio with Ginger Cream, Soy Gelee and Osetra Caviar」

キャビアって日本のイクラをあっさりさせたような感じだねえといったら相方に「その表現はありがたみがなくなるだろ(怒)」というつっこみを頂きました。醤油味のジュレと生姜味のクリームムースが玉子豆腐みたいで美味。あれ?というかメニューにツナのカルパッチョと書いてあるけど、これのどこが・・・(;´Д`)


a0027492_131364.jpg「Maine Lobster Quenelles with Tomato, Crayfish and Zucchini」

「Quenelle(クネル)」とは白身魚のすり身に卵白を加え、はんぺん状にしたもののことをいうそうでリヨンを代表する魚料理なんだそう。これはロブスターのふわふわはんぺん濃厚スープ。これにはフランス産白ワイン2003年ものがサーブされました。


a0027492_13132778.jpg「Saute of Foie Gras with Truffle, Pancetta and Crisp Potatoes」

お待ちかねフォアグラの登場。トリュフもパンチェッタも添えてあるけどイマイチ味が分からず・・・。やはり濃厚なフォアグラの味には勝てませんということでしょうか。これにはフランス産赤ワインの2001年ものがどんぴしゃりとハマっていました。


a0027492_13122144.jpg「Roasted Daurade with Caramelized Orange, Candies Fennel and Red Wine」

Dauradeとは「真鯛」でした。うーむ昨日のイタリアンでも鯛を食べたばかりだったのに。他の魚に代えてもらえないか聞けばよかったとちょっと後悔。魚料理には珍しく赤ワインを使ったソースが。なのでこれにはお決まりの白ワインではなくフランス産赤ワイン2000年ものが。


a0027492_1314966.jpg「Wagyu Strip Loin with Parmigiano Custard and Chanterelles」

和牛ブランドはここでもそのブランド力を発揮中。普通においしい牛肉です。小さなカップに入ったチーズのカスタードクリームが変った風味で◎。Chanterellesと呼ばれるアンズダケのソテーが食感がしゃくしゃくしていて美味しい。フランスには他にも美味しい茸がたくさんありそうですね。これにはイタリア産のあっさり赤ワイン2000年もの。


a0027492_13131229.jpg「Coconut Tapioca with Tropical Fruits」

細めの小さいグラスに入ったムース系デザート。ココナッツが苦手な相方は「うえー」。ムースにかかっているソースはかなり酸っぱいフルーツが使われておりました。でも何だかよくわからなかった味。てっきりこれが〆のデザートかと思いきや・・・


a0027492_1315493.jpg「Chocolate and Gianduja Caramel with Espresso Gelato and Hazelnut」

チョコレートたっぷりのかなり濃厚なデザートが登場。しかもこれにはかなり濃厚なデザートワインが用意されていました。スペイン産1971年の激甘デザートワインです!チョコの甘さとこのワインの甘さのダブルパンチ状態。子供用の風邪薬シロップを煮詰めたような・・・もったいないと思いつつ残してしまいました。さらにこの後追い討ちをかけるかのようにミニマドレーヌやら粒チョコレートなどツマミ系スイーツがサービスでどんどん出てきました・・・。

ALEX
Wynn Las Vegas
3131 Las Vegas Blvd. South
Las Vegas, Nevada 89109

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by cabayarea | 2005-10-21 13:40 | Las Vegas 2005
TABLEAU
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今回運良く比較的安いレートで「Tower Suite」に宿泊できたということでExclusiveなサービスもいくつか受けることができました。そのサービスの中のひとつがこの「Tableau」というレストランでの食事。BreakfastとLunchだけはTower Suiteのゲスト専用のみのレストランとなるのです。

どんなメニューがあるかなあと期待していたのですが、特に凝ったものはなく、素材が厳選されていてシンプルかつヘルシーな感じのものが多いという感じでしょうか。

そんな中で特においしかったのがもうすぐ旬を迎えるダンジネスクラブを使った一品。前菜でまずこの「Dungeness Crab Cakes -celery root salad, lemon aioli」を注文したのですが、この四角のころっとしたかわいらしい形にもうノックアウト寸前。蟹肉もしっかりと甘味があってなかなか美味しいです。

実はこれ、このレストランのイチオシメニューなんだとか。とにかく蟹肉がぎっしりと使われているので、これだけの量を用意するために殻からほぐす作業・・・大変だろうなあ・・・としみじみ。


a0027492_9212661.jpg「Dayboat Scallops -roasted onion puree, manila clams, potatos, chowder sauce」

オニオン風味のほんのり甘いソースがホタテの甘味とマッチしておいしい。


a0027492_9214267.jpg「Dungeness Crab Club -smoked bacon, grilled sourdough, old bay fries」

何だか蟹祭り状態。でもこれも旨い!サンドイッチにももちろん蟹肉がたっぷり。この蟹肉、さっと湯通ししたような感じで生っぽくておいしい。



a0027492_9232419.jpg店内はこじんまりとしていて落ち着いた雰囲気です。テラスもあるけど日差しが直で当るので中で食べました。


TABLEAU
Wynn Las Vegas
3131 Las Vegas Blvd. South
Las Vegas, Nevada 89109
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by cabayarea | 2005-10-19 09:28 | Las Vegas 2005
BARTOLOTTA
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実はLAに引っ越してきてからまだ1度もイタリアンレストランに出かけたことがなく。チェーン店のPasta Pomodoroにさえ行っていません(というかあまり見かけない・・・)。そんなわけで引き続き同じくWynn内にあるイタリアンレストラン「BARTOLOTTA RISTORANTE DI MARE」へ足を運んでみました。

まずはPizzaでも頼もうかとメニューを見ながら考えていたら、ウエイターが「本日入荷のフレッシュな魚介類をワゴンサービスでお見せしましょうか?」と尋ねてきました。間髪入れずに魚好きの相方が「おおお~もちろん!お願いします!」と答えてしまった・・・。あああPizzaで軽くと考えていたのに。


a0027492_1522786.jpgそして運ばれてきた魚の盛り合わせをみてびっくり。種類も豊富でウエイターの人がひとつひとつの魚をそれぞれ詳しく説明してくれました。もうホントにどれにしようか迷うほど。迷いに迷った末に選んだのはRed Snapper(赤鯛)。

調理法はすべてOven Roastedなので調味法を選びます。「Saloriglio」というシンプルな味付けはオリーブオイルにレモンとガーリック、パセリにオレガノ。「salsa estiva」はトマトベースにルッコラ(arugula)、ガーリックとオニオン、オリーブオイルにワインビネガーという組み合わせ。シンプルな味付けがいいということで私たちはSaloriglioでお願いしました。


a0027492_1524693.jpgワゴンでうやうやしくまるごと1匹のRed Snapperが運ばれてきました。丁寧に骨と皮を取り除いてサーブしてくれます。さっそく一口・・・おおおこれはおいしい!鯛って脂がのっているものなんですねえ。てっきりあっさり系の白身魚かと勘違いしてました。パセリのソースをたっぷりかけていただきます。付け合せの野菜もオリーブオイルたっぷりにんにくたっぷりでかなりおいしいです。


a0027492_152834.jpgそしてなんといっても感動したのが、取り分けた後のカシラや骨、皮などをきちんとサーブしてくれたこと!それらのまわりについた肉が1番おいしいんですよといってさっさと下げずににきちんとお客さんに勧めるらしいです。アメリカ人は結構嫌がるらしいんですが、やはり日本人などは喜ぶらしいんです。その言葉どおり、頭のまわりや皮についた肉は弾力があって旨みがあっておいしかったです。でもやっぱり・・・Pizzaも食べたかったなあ~。


a0027492_15312194.jpgこのホテルでも人気のレストランのようです。ランチタイムでも予約を入れておいたほうがすんなりテーブルに着くことができると思います。

BARTOLOTTA RISTORANTE DI MARE
Wynn Las Vegas
3131 Las Vegas Blvd. South
Las Vegas, Nevada 89109
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by cabayarea | 2005-10-17 15:32 | Las Vegas 2005
THE COUNTRY CLUB
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Wynn内には18店ほどレストランがあるそうですが、その中でも1番素敵だなと思ったのがこの「THE COUNTRY CLUB」。ChefはJames BeardやPerrier-Jouet Rising Awardなどの賞で3回ほどノミネートされたDavid Walzog氏。他にTVの料理番組に出たり本を出版したりとアメリカでは割と有名な方らしいです。

a0027492_174454.jpgそんなWalzog氏のレストランはWynnご自慢の18Hあるゴルフ場に面しており、ゴルフショップなんかも隣接され、レストランの窓側の席やテラスからは緑豊かな景色が望むことができるのです。

日差しはこの時期にしては結構強かったのですが、やはりゴルフコースを眺めながらランチをしたい!ということでテラス席へ案内してもらうことに。席の目の前にはあの滝が流れており眺めは最高。目の前でゴルフコースを回っている人たちを眺めていると、まるで自分までゴルフをしているかのような錯覚に。

ちなみにうちの父は私を第2の岡本綾子に育てようと密かに目論んでいたらしく・・・(笑)岡本綾子といえば世界に名だたる女子プロゴルファー。しかし実は私が単に彼女と同じソフトボール選手だったからというこれまたなんとも単純な理由で・・・(そりゃ明らかに無茶ですお父様・・・)。

a0027492_16571489.jpgそんな私が注文したのは「Black Angus Beef Hamburger」。ステーキハウスのハンバーガーの醍醐味といえばなんといっても肉自体の旨さ。この豪快な断面に思わずうっとりしてしまう私。ボリュームも迫力満点。両手でがしっと掴んでかぶりつきたいところですが、ここはぐっと我慢してナイフとフォークできこきこと上品に食べてみました。

どっしりと食べ応えのある赤身肉にチェダーチーズがたっぷりととろけて、そこにカリカリのベーコンと旨みたっぷりのマッシュルーム、それにトマトとオニオンがはさんであります。これらの絶妙なハーモニーがやはりハンバーガーの醍醐味なんじゃないかとしみじみ。箸休め?にはこれまたドでかいピクルスをポリポリとかじれば、がんがんイケてしまいます。やっぱり肉はアウトドアで豪快に食べるのが最高です!


a0027492_16593650.jpg「Seafood Salad」

さらに肉だけじゃなくて前菜にはこんな繊細なメニューもあり。


a0027492_1704823.jpg「Filet mignon 5 ounce」

焼き加減が絶妙!!!塩梅もまさにちょうどよく、凝ったソースなんかなくても全然OK。やはり肉の扱いに関してはさすがアメリカだなあという感じ。





このレストラン、やはり眺めがいいのか食事をしていない人たちが勝手にテラスの客席までずかずかと見に来るので、店員さんが幾度となく注意していたほどでした。

THE COUNTRY CLUB a New American Steakhouse
Wynn Las Vegas
3131 Las Vegas Blvd. South
Las Vegas, Nevada 89109
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by cabayarea | 2005-10-15 16:15 | Las Vegas 2005