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Noro VS Bochi-Bochi
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Los Angelesには日本食レストランがこれでもかというほどたくさんあるのは在住の方なら言わずとも周知の事実。ただ「お好み焼き屋」に関してはこの広いLAにたったの2軒しかないのがちょっと意外に感じるのです。

お好み焼きの材料の原価なんて寿司屋と比べたら安いだろうになぜなんだろうと思いちょっと調べてみるとその理由は、やはり開店するにあたってのコストが普通のレストランの2~3倍もかかることらしい。お好み焼きをじっくりと焼く分厚いあの鉄板を日本から直接輸入するには政府の許可が必要らしくこれが高コストの原因なんだとか。

外で食べるお好み焼きもいいけど、「家で好きなように作って食べるほうがやっぱいいよねえ~」と相方が言うのでとあるお店のを真似して作ってみました。

そのお店とは「OKONOMIYAKI のろ」。東京・広尾でお好み焼き戦争を勃発させた、今や芸能人というよりも経営者といったほうがしっくりくる島田紳助が出資するお好み焼き屋。そこで食べた「のろ焼きかいわれ(1,050円)」が、その前に韓国料理をガッツリ食べた後だったにもかかわらず、どっさりとのったかいわれのおかげなのかお好み焼き独特のクドさが軽減されペロリと食べられちゃうほどの旨さだったのです。ちなみに予約は1ヶ月待ちなのと「寄贈 松本人志」と書かれた青海苔の容器がミーハー心をさらにあおってくれます。

お店ではのろ焼きかいわれをペロリと平らげてしまったので追加で「のろ焼きにんにく(1,050円)」も注文。こちらはかいわれの代わりに「にんにくチップ」をちらしただけ。うーむこれなら家でもなんとか作れるかもと思いつつこれも完食。とにかくここのお好み焼き、なーんか「アッサリ」しているように感じるのですよ。ちなみにこれは真似できないなと思わせたのが「ふんわり山芋たっぷり とんぺい チーズ入り(945円)」。実はこのとき初めて「とんぺい焼き」というものを食べました。


ということで「のろ」のお好み焼きを参考にした我が家のお好み焼きはというと、スーパーで買ってきたかいわれをそのまま1パックまるごとドッサリとのっけただけ。(それ以外のコツが思いつかん) しかしこれだけなのにいつものお好み焼きとは一味も二味も違う美味しさに大変身! お店で食べた味に近い感じに仕上がり大成功でした。カリカリになるまで炒めた豚トロをトッピングするのもポイントなのでお忘れなく。これが風味&口当たりのよいアクセントになるのです。



a0027492_16465937.jpgそしてこちらが俳優伊原剛志が経営するお好み焼き屋「ぼちぼち」の一番人気「ぼちぼち焼(900円)」。広尾ではのろの隣にあります。私が行ったのは新橋店。店内は昭和30年代風のレトロな雰囲気。お好み焼きにはトッピングで「たまご(100円)」を追加するのがお勧め。

とにかくここのお好み焼きも旨い! どちらかというと「のろ」よりこちらのほうがカンペキ私好み。特にぼちぼち焼きは他のより山芋が多く入っているらしく口当たりがめっちゃふわふわ。そしてこの写真の奥にある「納豆焼そば(945円)」なんてもう最高のアイデア。ネバっとした納豆とソース風味の焼きそばの組み合わせは意外とマッチしてます。こりゃ納豆好きにはたまらない~。

そして何より一品料理の「すじ塩キャベツ(735円)」には驚かされました。実はこれまた生まれて初めて食べた「すじ肉」。牛スジの塩味とキャベツの甘みのハーモニーが泣かせてくれましたよ。旨いったらありゃしない。友人(同じく東京出身)も初めて食べたとか言ってコレは取り合いになりました。

これらのお店両方ともバリバリ東京出身の友人たちと食したのですが、一度、本場である大阪出身の友人を連れて感想を聞いてみたいです。で、さらに私の作ったお好み焼きを食べさせてその感想も聞いてみたいなあ。

OKONOMIYAKI のろ
東京都渋谷区広尾5-25-5 広尾アネックスビル1F
03-5793-5443

ぼちぼち 新橋店
東京都港区新橋3-16-8 2F
03-3437-0538

Four Seasons Hotel Tokyo at Marunouchi & ABSOLUT ICEBAR TOKYO
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by cabayarea | 2006-04-28 17:29 | Tokyo 2006
Beechwood Restaurant
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実はとあるミュージシャンのCDアルバムで「Explicit Lyrics」か「Clean」バージョンのどちらを買うべきかかなり悩んでいました。ちなみにこの「Explicit Lyrics」とはFワードあたりなんかを含む汚い言葉を使った歌詞や内容のものですよという忠告の意味。Cleanだとそのあたりをぼかして録音されていたりするらしいです。

なんやかんやといいつつも結局「Explicit Lyrics」バージョンのを購入。さっそくアルバムをウォークマンに落として、いつものサイクリングコースでFワード満載の曲を聴きながらマウンテンバイクをえっちらおっちらと漕ぎつつ、そのコースの途中で「あれ?こんな建物あったっけ???」と見つけたお店がVeniceにある「Beechwood Restaurant」。

ちょうどSanrta Barbara郊外に住む友人がこちらLAにたまたま仕事で来ていたので一緒に行ってきました。

a0027492_189732.jpgお店の外見はものすごくシンプルで一見ちょっとオサレ系な建築事務所か個人宅かと見間違うほど。店の前には大きな看板もないのです。
そのこじんまりとした外見からは想像できないほど店内は開放的で広く、特にお勧めなのは60席ある「Outdoor Patio」。真ん中にコンクリートブロックの無機質な暖炉が置いてありそれを囲むようにテーブルやソファが配置されていて、通りに面した壁側には長~いベンチが。ここで2人並んでお酒を飲むのもよさそうです。
そのPatioと繋がっている「Lounge&Bar」は90席あり、ここにも大きなソファーがあったりとかなりくつろぐことができそうです。そして外と仕切られているドアをすべてOpenにすればPatioと一体化したようなOutSideの雰囲気に。あとは食事をゆったり楽しめる「Dining Room」ももちろん有り。

a0027492_18105729.jpgオリジナルのカクテルもかなり充実していてうれしいこのお店。お供にはBar Menuから「FRITES SHOE STRING,¼ INCH SWEET POTATO with three house made dipping sauces choose 1,2 or all three($9.00)」を。
日本ではおつまみでフライドポテトを注文するといやな顔をされていたけど、ここアメリカではみんなにこにこ笑顔。私からすれば友人たちはどうして冷ややっこなんかで酒が飲めるのか不思議なぐらい。

a0027492_1819471.jpg以前「たにしの江戸参り」のtnk_atkさんのエントリー「アイボリー色のスープ」でかな~り気になっていた干し鱈。その干し鱈を使った「ブランダード」という料理がなんとここのBar Menuにありましたよ! 「WHIPPED BRANDADE (fishy tatters) grilled rustic bread ($9.00)」。これが旨いのなんのって。グラタンのようなクリームシチューのようなやさしい味わいでもちろん魚臭さなんてまったくありません。かりかりにトーストされたバケットにたっぷりのっけて食べればもう気分は南仏。

a0027492_18301665.jpgここでおなじみの貝料理「STEAMED MANILLA CLAMS serrano pesto broth($10.00)」が登場。(spruceさんからの「また貝ですか~」というツッコミというかあきれたコメントがきそうな予感(笑)
貝の旨味が溶け込んだスープが緑色なのはSerranoというハラペーニョのペストのせい。メニューに"Steamed~"という文字があるとついつい注文してしまうのは、貝の身自体もさることながらその旨味が溶け込んだスープも楽しめるという1粒で2度おいしい的なところもあるせいなのです。とくに残ったスープなんかにバゲットを浸して食べるともう止まりません。

a0027492_18432694.jpgそしてガッツリとメインで注文したのが「GRILLED LAMB MEAT BALLS with roasted red pepper pesto, aioli and grilled bread($8.00)」と「GRILLED DRY AGED NEW YORK STEAK smashed red bliss potatoes, sottocenere cheese, long beans($26.00)」。ラム肉のミートボールはトマトソースで食べると羊の香りがトマトの酸味で和らいでなかなか。そしてNYステーキのつけあわせのマッシュポテトが濃厚でやみつきになりそうな味。マッシュポテトってレストランによって風味や食感が違うからおもしろい。

a0027492_18483398.jpg最後のデザートは「TRIO OF CUPCAKES devil's food, red velvet and banana($7.00)」。とにかくこの「Devil's Food」のカップケーキのドス黒さといったら! クリームが真っ黒なのですよ。しばし無言で眺めてしまうほど。普通に食べられるんですが、なんか何を食べてるんだか分からなくなるような味。(説明になってませんね) 味って視覚に頼るところもかなり大きいと実感いたしました。

a0027492_18533467.jpg夜になるとかなりいい~雰囲気に。今の時期だと外のPatioはまだちょっと寒いので暖炉の前の席が特等席になるのかも。


Beechwood Restaurant
822 Washington Blvd.
Venice, CA 90292
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by cabayarea | 2006-04-26 18:55 | Restaurant & Food
The City Bakery
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「やっぱりCAは青い空があってナンボのものですよねえ(笑)。」
「確かにCAは青空があってナンボだよね~。あはは。」

と同じカリフォルニア在住の「アメリカ生活日記inサンノゼ」のsevi_yさんとの会話。

日本に居てアメリカ=カリフォルニアの何が恋しくなるのかといったら私の場合、あのアホみたいに突き抜けたような真っ青な広い空とカラっとした空気なのです。

そして今回もうひとつ恋しくなってしまったのが実はいわゆる「アメリカのパン」でした。余談ではありますがうちの両親は食パン以外のパンは食べたことがないらしく私がSF名物サワードゥブレッドを説明しても味が想像できないのか顔に「????」が書いてありましたね。間違いなく。

というわけで帰国後、愛しの「アメリカのパン」をGetするべく向かったのはSanta Monica近くの高級住宅街Brentwoodにある「The City Bakery」。

a0027492_17132239.jpgここでNYにお住まいの方ならピーンときたはず。言わずと知れたニューヨーカー御用達の、シンプル&シックのいかにもNYらしいスタイルで人気のBakeryがついにここLAにもOpenしたのです。
もちろんLAの店内もとてもスタイリッシュでここはホントにBakeryなのか?という錯覚に一瞬陥ります。一方イートインできるスペースは木のテーブルを使ったナチュラルな雰囲気。ダイナー風のカウンターもあります。

a0027492_16264278.jpgとにかくまずは名物「Pretzel Croissant($3.50)」を。これがまた凄い。未体験の味というか何と言うかもう。サクサクの表面は塩味とセサミの香ばしさはまさにプレッツェルそのもの。そして中身は全粒粉使用のモッチリ目の詰まった生地のクロワッサン。想像以上に相性がよくユニークな組み合わせ。

アメリカではとてもポピュラーなプレッツェル。あの独特の焼き色は焼き上げる前に生地を水酸化ナトリウム水にくぐらせてできるものなんだそう。ちなみにこのThe Cityのプレッツェルクロワッサンは、NYのDean&Deluca各店舗にも卸していて、さらには日本のD&Dでもたまにお目見えしているらしいですね。食べたことある方ぜひご感想を!

a0027492_16272358.jpgそしてこのThe CityのOwnerであるMaury Rubin氏の著書「Book of Tarts」のレシピにある「Lemon Tart($5.00)」。これがまた日本でも東京大丸店にある「KEITH MANHATTAN(キースマンハッタン)」でこのレシピを使用したタルト各種が販売されていたらしいのです。

と関連して、このKEITH MANHATTANも都内有名デパートにある「GRAMERCY NEW YORK(グランマシーニューヨーク)」もNYから日本へ直接上陸したのではなく、元々は名古屋にある同じ会社が経営している日本のお店なのだそう。あの福岡にてかぶりついたロールケーキと互角の勝負だった「GIOTTO(ジョトォ)」も同じ会社らしいです。「NY」というブランディングに成功したということでしょうか。

a0027492_164642100.jpgクロワッサンの他に購入したのは「Baker's Muffin($3.50)」。マフィンというよりこちらもクロワッサンに近いような風味と食感。形がかわいらしいのと粉砂糖がふりかけてあるのにぐぐっと引き寄せられてつい購入してしまいました。生地の中にはくるみと細かく切ったりんごがたっぷり。これ1つでかなりお腹いっぱいになるほどの食べ応え。


a0027492_16511671.jpgそしてパンの他にも有名なのがヘルシーなサラダをはじめとするデリの数々。今回選んだのは「Cornbread Salad($14.00/1lb.)」。クルトンみたいなサクサクホロリのコーンブレッドと和えてあるのはCherry Tometoes, Pepitas(かぼちゃの種), そしてJack CheeseとOregano。なぜか甘めの味付けで病み付きになりそな予感。

そういえば。本当は「アメリカのパン」=バゲットあたりなんかを買うつもりできたのに、そんなことはすっかり忘れ、クロワッサンとマフィンとタルト2つずつ計6個も購入。ということでバゲットはとりあえず断念。でもおいしそうだったなあ・・・と後ろ髪を引かれつつお店をあとにしました。

The City Bakery
225 26th Street
Santa Monica, CA 90402

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by cabayarea | 2006-04-24 17:20 | Sweets & Bakery