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Singapore's Banana Leaf
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こんなに早く機会がくるなんて♪

と嬉々として向かったのはBeverly Hillsからほど近い「The Grove」というショッピングモール。というのも、先日うちの相方の友人一家が日本からはるばる我が家に遊びにきてくれまして、滞在最終日には1日ショッピングに出かけたいとのこと。

どこがいいんだろう~とかなり悩んだのですが・・・あ!ここしかない!と選んだのがそのThe Groveでした。近年アメリカでは"Lifestyle Center"と呼ばれる、高級住宅地に隣接し富裕層を中心とした消費者のライフスタイルに合わせた店舗がテナントとして揃っているオープンエアー型のタイプのショッピングモールが増えていて、もちろんここもそのひとつ。

そしてその嬉々として向かった理由はというと、その敷地内に隣接している「Farmers Market」のフードコート内にある店の麺料理「Laksa(ラクサ)」がお目当てというわけでして。

実はイケ麺倶楽部Tamarind-Cafe部長お手製のLaksaを拝見してからはもう三度夢にまで出てくるほど是非とも食べてみたかったラクサ。マレーシアやシンガポールの屋台ではかなりポピュラーなココナッツミルクがベースのカレーヌードルです。

これがまたですね、ナントここのフードコートでも食すことができるのですよ~。相方+友人一家の皆さんには私の食欲に半ば強引に付き合わせてしまったようなものでしたが、どうしてもラクサが食べたくて、ここで昼食となりました。(^^ゞ


a0027492_13401977.jpgラクサがメニューにあるのは「Singapore's Banana Leaf」という名前のお店。迷路のような通路に立ち並ぶその他の店々を通り過ぎ、やっと店頭で「Laksa($7.95)」を注文。ちょうどお昼時でしばし待たされましたが、ついについに念願のラクサが目の前に!やっと食べることができました。まず結論からいいますと、かなりイケますおいしいです!そして辛い!

Tamarind-Cafe部長によるとラクサは"エビのダシ"が特徴らしいのだけど・・・こちらのお店のラクサはあまりエビの風味はせずちょっと残念でした。でもとにかくこのスープはなかなか美味しいですよ~。 もしジャスミンライスがあったら、上から一気にドバーッとかけてがつがつ食べたくなるような味です。「九州でいったら濃厚トンコツスープ系だな」とうちの相方も友人も気に入ったご様子。

ちなみにトッピングはもやし、厚揚げ、ふわふわのフィッシュボール(練り物)。 具はちょっと寂しい感じでしょうか。


a0027492_13404829.jpgそして麺を食べようとスープをズルズル飲みつつ探したのですが・・・あれ?あれれ? 見当たりません。フォークで必死にすくってみると一見"もやし"のように見えた物体、なんとそれが麺でした。

そうですこのお店のラクサ、麺は"Silver Pin Noodles"と呼ばれるものを使用していたのです。"Loh Shee Fun(ローシーファン)"とも呼ばれるこの麺、白くて短いので"Rat-tail Noodles=ねずみのしっぽの麺"とも言われているようです。

何を隠そうこの麺、以前「P.F. CHANG'S China BistroのPin Rice Noodle Soup」で出会って以来、どうもあの食感といい、形といい、そして味の無さが苦手でずっと避けていたのですが、こんなところでまさか再会してしまうとは・・・とほほ。

Egg noodles(細くて縮れたたまご麺)がデフォルトぢゃなかったのか・・・ヽ(`Д´)ノ ウワァァァン

a0027492_1341632.jpgラクサだけではもの足りないかもとサラダ「Rojak($6.95)」も注文しておきました。このサラダ、ピーナッツがたっぷりのドレッシングがかかっていてどちらかというとインドネシア風野菜サラダといったほうがしっくりくる感じです。

偶然にも、同じ日だったのでしょうか、★EASYGOING LIFE in South Bay★のdolce315さんもこのお店を訪れていてRojakを注文されてました! dolce315さ~ん、Rojackは美味しかったですか~?フルーツに"油揚げ"なんかも入っていてなんだか変わったサラダでしたよね。

LA在住のみなさんにはこちらのお店、なかなか人気のようです。



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Singapore's Banana Leaf at Farmers Market
6333 W. 3rd St. Stall#122
Los Angeles, CA 90036
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by cabayarea | 2006-09-27 14:50 | Restaurant & Food
Pork-on-rice dish
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遅い夏休み

すっかりご無沙汰しちゃっているけどお元気でいらっしゃるかなあ。と北カルフォルニアにいらっしゃるあのお方に思いを馳せながら作ったとある日のお昼ご飯「豚しそバター丼」。


これがまた旨いのなんのって!(゚д゚)ウマー


a0027492_20391840.jpg基本的に脂っこい料理が好きなので、脂身の多い黒豚ばら肉をセレクトし、それにバターをこれでもかというほどたっぷりからめて醤油をじゃーっと。

ちょっぴり焦がしたバターと醤油の香ばしい香りがたまりません。そして刻んだ青じそをわさっとのっけて出来上がり。調理にかかる時間なんて3分クッキングなんか目じゃないほど。あっという間に用意できちゃうのですよ。


a0027492_1292228.jpgまずはその炒めた豚肉でご飯2杯、皿に残った醤油バターソースでさらにもう1杯軽くイケてしまうほどとにかく美味しいです。しかも作るのは簡単なのに! 

Yukkoさん、こんなにおいしいもの今まで独り占めしていたなんてズルいですよ~(笑)




a0027492_12463727.jpgそしてそして。

大のコーヒー好きでもある友人tobigumaさんから「かなりお勧め!」との強力プッシュもありまして、実は我が家もついに「Nespresso(ネスプレッソ)」を購入してしまいました。只今かなりの便利さ&快適さにいたく感動しているところです。

欲しいと思いつつも本体の大きさや値段に躊躇しあれから2年も経っていました。今回購入した機種は「C100」。やはり本体がコンパクトでシンプルだったのが買う決め手にもなったような気がします。

真空パックされたコーヒーカプセルを本体にセットして、スイッチを押せばあっという間に美味しいエスプレッソのできあがり。コーヒーが苦手であまり好きでなない私にとっても、これなら手軽に作りたくなりますし、特にうれしいのが"1人分だけ"いれるというわずらわしさがまったくないこと。もちろん不意にお客様がいらしたときなど、すぐ美味しいコーヒーを出せるし、いれるのが簡単なのでおかわりはいかがですか?と何回も聞いてしまうほどです。


a0027492_12465195.jpgそしてこれが全12種類ある"コーヒーカプセル"たち。いろいろと飲み比べてみるのも楽しいでしょうね。中でも"Ristretto(リストレット)"というブラックのコーヒーカプセルがうちの相方のお気に入り。他にもデカフェ(カフェインレス)のカプセルもあるのでカフェインがNGな方にもOKです。

とにかく味が濃くて美味しいらしく(←あくまでも相方談)、スタバでコーヒーを買ったり、レストランで食後のコーヒーを飲むより、我が家のネスプレッソ飲んだ方がいいからまっすぐ家に帰ろうか~という状態が最近続いています・・・。
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by cabayarea | 2006-09-14 12:27 | Home Cooking
YAZMIN Malaysian Restaurant
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すっかり忘れてました。

今から1~2年前ほどでしょうか。日本でシンガポール名物の「海南風チキンライス」がマスコミなどに取り上げられたりして流行しましたよね。まだまだ人気は続いているのでしょうか? 今年の春に日本へ帰国した折に1度是非食べてみようと思っていたのですが、なぜか食べ損ねてました。

いやもう今さら感たっぷりなのですけどね。
先日たまたま偶然にも某写真共有サービスにて美味しそうな「Hainanese Chicken Rice」を発見してしまい「おおお~こ、これは!!!」と行って来ました「Yazmin Malaysian Restaurant」へ。

シンガポールの名物なのになぜマレーシア料理のレストランへ?というツッコミは無視して、車を北東へ走らせました。そうですこちらLAではご周知の通り本場アジア各国の美味しいものを楽しみたいなら迷わずMonterey ParkやArcadia、そしてこのレストランがあるAlhambraなどが集まったSan Gabriel Valley地区へと向かいます。


a0027492_15455872.jpg実は初めてのマレーシア料理。とりあえずここは「マレーシア料理屋」なのでひとまず「シンガポールの」チキンライスをことは忘れて、どんなものがあるかな~とメニューを眺めます。ビールを注文するのも忘れて真っ先に頼んだのがこの「Roti Canai(2pcs/$4.25)」。

ロティ・・・どこかで聞いたことのあるような名前だなと気になり注文。そしてテーブルに登場したのを見てびっくり!思い出しました。実はBerkeleyにあるトルコ料理レストランHoly Land Restaurantの"Flat and fluffy Yemenite Bread"、これがまさにこのロティそっくりだったのです! もちろん味もそっくり! まさかこんなところで再会できるなんて~(涙)と感動しながらいただきました。

a0027492_15493372.jpg約2,300万の人々が暮らすマレーシアという国は複合他民族国家。マレー系や中国系、インド系などの民族が暮らしていて当然食文化も混在しています。そしてこの"Roti Canai"のルーツはインド。

練った小麦粉の生地にマーガリンを練りこみ、伸ばしては折りたたみを繰り返して鉄板でこんがり焼き上げます。まさに「何層にも折りたたまれたふっくらしっとり柔らかいパイ生地」のような感じでしょうか。これをちぎってカレーソースでぱくり。単品ではなくナンを食べるみたいにカレーに浸して食べるようです。


a0027492_1548456.jpgちなみに「Roti Canai(ロティチャナイ)」のロティとはマレー語で「パン」の意味。チャナイは「種なし」を意味するのだとか。
しかもこのロティチャナイ、マレーシアでは代表的な料理。国民的な食べ物なのだそうです。納得!だからあんなにも美味しいわけですね~。


a0027492_15491280.jpgロティばかりに目を奪われてしまったせいで、忘れ去られそうになりかけたビールをあわてて注文。こちらはマレーシアのビールかと思ったらシンガポールのビール「Tiger Beer($4.50)」でした。この「Tiger Beer」、数々の賞を受賞し地元シンガポールでは有名なビール。マレーシア、タイ、ベトナムでも広く愛飲されているそうです。ラガービールだけあってとっても飲みやすく、ロティに添えられたスパイシーなカレーソースとの相性は抜群でした。

やっぱりアジアのビールが1番美味しいなあと思う今日この頃。



a0027492_15531878.jpgさてさて。おまちかねの「Hainanese Steamed Chicken Rice($6.25)」です。蒸し茹でした鶏肉をぶつ切りにしレタスとトマトの上に盛って、その旨味たっぷりの茹で汁で炊き上げたジャスミンライスが添えてあります。

そして鶏肉の上にはトロリとしたちょっぴり甘めの醤油?オイスターソースみたいなものがかかっていて、フライドオニオンがパラリ。小皿にはこれと同じ黒いソースとかなり辛めなチリソースもきちんと添えてありました。

a0027492_15535350.jpgさっそく鶏肉を一口。おおお~シットリやわらかい~!

こんなにシンプルな料理なのに美味しいなんて。鶏独特の臭みがあるかと思ったら全然ありません。よく中華系レストランで食べる鶏系料理は骨のまわりが赤かったり血が滴ったりしてかなり苦手なのですが、ここはそんな心配がまったくありませんでした。しっかり火を通してあるようです。


a0027492_16493173.jpg鶏肉がとてもやわらかくあっさりしているので一気に平らげてしまいジャスミンライスが残ってしまいました。そこで先ほどのロティについてきたカレーソースをかけて食べたらこれがまた激しく美味い~。同じくココナッツミルクを使っているタイカレーとは違い甘くなくしつこくなくってほのかな旨味もあるこのマレーシアのカレーソース。とてもスパイシーでかなりあとをひきまくります。

もとは中国の海南島から来た人々が、故郷の料理をそこで手に入る食材でアレンジした素朴な料理チキンライス。マレー人の屋台では「Nasi Ayam」という名で売られているそうです。Nasi Ayam(ナシアヤム)は日本語に直訳するとチキンライスとまったく同じ意味jになるのですが、厳密にいうと調理方法や使う香辛料など、チキンライスのそれらと違うため異なるのだそう。う~ん奥が深い。


a0027492_15561337.jpgそしてこちらは「Hainanese Roasted Chicken Rice($6.95)」。こちらは「蒸し」タイプではなくロースト(というより揚げてある感じ)してちょっと油っぽく仕上がっています。表面の皮がカリカリしていてこれはこれでとても美味しい。味付けも蒸しタイプのとは違う感じです。

そういえば何かパンチが足りないなあ~と思っていたらなんと"パクチー"がのっていなかったことに後で気付きました(涙) それともマレーシアのチキンライスにはもともとないものでしょうか。好物だけにとにかく残念でした・・・。


a0027492_15563488.jpg最後に麺類で〆ようと「Mee Hoon Soup Noodle($5.95)」を。これまたPhoとは微妙に違う食感のMeeという麺にちょっぴり感動。スープは魚介系の出汁であっさり。マレーシア料理の中でもこれはチャイニーズに限りなく近い1品でしょうか。

しかし!
せっかくマレーシア料理屋に来ているのにこんなのを注文してしまった私はアホです。マレーシア名物の麺料理である「Laksa(ラクサ)」のことをすっかり忘れていました(涙)

マレーシアとシンガポール。
今まではまったく違う2つの国と思っていたけど、地理上だけでなく歴史上でもつながりがあっただけに食に関しても同じで境界線がよく分からないぐらい似ているところもあってホント興味深いなあ~と思いつつ、店をあとにしました。


YAZMIN Malaysian Restaurant
27 East Main Street
Alhambra, CA 91801
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by cabayarea | 2006-09-11 15:10 | Restaurant & Food
Nagasaki Chanpon
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すみません。実は面食いならぬ"麺食い倶楽部"だとずーっと勝手に勘違いしておりました。・・・お恥ずかしい。

そんな私でございますが。
いけ麺倶楽部」創始者&部長のTamarind-Cafeさんからお許しをいただきまして、晴れてこのたび入部させていただくこととなりました。

もう~むちゃくちゃうれしいです。もうですね、すごいのですよ最強なのですよなにがってTamarind-Cafeさんの麺ワールドが!あんなすごい大放出を見て興奮せずにいられませんでした。そして「やっぱり麺料理って素晴らしい!」と改めて認識したのです。

ということで部長のTamarind-Cafeさんこれからもどうぞよろしくお願いいたします!そしてご紹介してくださったtnk_atkさんどうもありがとう!


さてさて。
倶楽部活動第1回目のエントリーはみなさまご存知「長崎ちゃんぽん」です。長崎県を発祥とするれっきとした郷土料理で、我が家には地元九州の食文化を愛してやまない激しい人間が約1名ほどいるので必然的に食卓にのぼる回数も多くなるというわけです。

とにかく我が家では麺料理に関しては"長崎ちゃんぽん"→"マルタイラーメン"→"長崎皿うどん"の3トップのサイクルで稼動させるのが基本中の基本。この3つさえ作ってあげればおとなしくしていてくれます。

そしてそこにたまに"ソース焼きそば"を入れるわけのですが、どうやら西の人間は本当にソース味が好きなようで、1度たまには気分をかえてみるか~と"あっさり塩焼きそば"を作ったら激怒されまして、イカリソース(これがポイント)を冷蔵庫から出してきて1人ぶっかけて食べていたほどです。しかもぷりぷりイカりながら。

もともと「ちゃんぽん」という料理は、明治時代、長崎市にあった中華料理店の店主が、当時日本にいた大勢の中国人留学生たちに安くて栄養価の高い食事を食べさせるために考案したとされる庶民の食べ物。

そういったところからも私の感覚では「冷蔵庫に残った食材などのあり合わせ」で作る料理なのですが、うちの相方の場合、「ちゃんぽん」にかける情熱はそんな半端なものではないようです。

とにかく「具は多ければ多いほどよい」らしいのです。

ということで我が家はいつも「ちゃんぽんに入れる具」で喧嘩をします。基本的にこの以下の具材がひとつでも欠けると喧嘩の火種になるというわけですね。

・キャベツ
・にんじん
・もやし
・たまねぎ
・豚ばら肉
・えびorいか(※"or"と妥協させるため随分と喧嘩努力いたしました)
・きくらげ(アメリカで売っているきくらげは歯応えがなくおいしくないといって最近は登場なし)
・かまぼこ(私がかまぼこ嫌いなのでほとんといれてやらないという状態が続いています)

上記の基本具材の他にニラを入れてみたり、ホタテを入れたりと具の種類が増えるぶんには一向にかまわないようなのですが、たとえば豚ばら肉をこまぎれにしたりとかキャベツがなかったので白菜を使ったとかちょっとでも"アレンジ"するとあからさまに攻撃してきます。しかしどうしてこう世の殿方はこうも食べ物に関して保守的なのでしょうか・・・。

一方。
私の気分がいいときは、普通のかまぼこではなく"ポケモンかまぼこ"(切っても切ってもピカチュウの顔がでてくるやつ)にしてあげたり、こうやってのせるたまごを"ぶたさんの形"にしてあげたりとひと手間かけてあげます。実は作っている本人も楽しんでいるというかこういうことが好きだったりするんですけどね・・・(^^ゞ

ちなみにうちの相方の出身地域では、ちゃんぽんに必ず「生卵」がのっかっているらしいですよ。



a0027492_19241674.jpg次回は我が家の"長崎皿うどん"を予定。
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by cabayarea | 2006-09-08 19:29 | Home Cooking
Simon L.A.
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来週末に友人とのBBQ Partyが控えており、それに備えてグリルやテーブルなど道具を買いに出かけたら、普段の週末以上の混雑ぶり。しかもなぜかどこの店も50%-70%OFFというSaleの嵐。

「おかしいなあ。なんでこんなに混んでいるんだろう。なんでこんなに安いんだろう。」と思っていたら・・・

そうこれが噂の"Labor Day Sale"だったのですね。すっかり忘れてました。

それにしても噂どおり本当にお買い得で、普段なら購入にちょっとためらってしまうようなものでも半額というだけで即ショッピングカートの中へ。しかもアウトドアグッズに関しては日本とくらべて遥かに安いアメリカだけあってBBQ道具一式が唯一の嫁入り道具だった私にとってはもう興奮状態というかノックアウト寸前でした。

そういえば、ついこのあいだ夏がきた(アメリカでは夏の始まり=Memorial Day/5月最終月曜日)と思ったらもう夏の終わり。人間歳をとると時間の感覚が短くなるとどこかで聞きましたが、とにかくLabor Dayは夏の終わりを告げる日でもあります。



a0027492_11365892.jpgそれでも日中はまだまだ日差しの強いLA。そんな買い物の途中、地元紙はもちろんThe Wall Street Journal紙でも取り上げられ今ちょっとした話題にもなっているレストラン「Simon L.A.」で昼食をとることに。場所はビバリーヒルズにある観光客にも人気の巨大ショッピングセンターの目の前にあるホテル「Sofitel LA」の中にあります。

このホテル、たしか以前は"バリバリ"のフレンチ・ヨーロピアン調で、あのエリアに立地しているわりには、周りの雰囲気からちょっとズレているというか浮いているような感じのホテルだったのですが、今年6月に約40億円をかけた改装を終了させ見事なまでに今流行のいわゆる"Trendy Boutique Hotel"に生まれ変わりました。


a0027492_12573617.jpgそしてこの新しいホテルにふさわしいシグネイチャーレストランを立ち上げるべく起用されたのが、アメリカ版「料理の鉄人」、Iron Chef AmericaのGround Beef戦で勝者になり一躍有名になった「Kerry Simon」氏。長髪で"Rock'n'Roll Chef"とも称されるその容貌はまさにロックミュージシャンといった感じなのです。外見からはとてもじゃないけど料理人に見えません。

そんなChefのメニューセレクションはいわゆる"American comfort food"が中心。ですがまずはカクテル「Cabo Wabo Watermelon Margarita($12.00)」でまったりと。外のテラスからちょっとむっとするような暑い空気が流れてくるこんな日にはこんな南国風のカクテルがぴったりでした。


a0027492_1374964.jpg運ばれてきたテーブルブレッドは2種類。これはプレッツェル風のブレッド。出てくるパンが普通のバケットとかではなく、普段食べないようなこういったちょっと"手の込んだ風のもの"だとそれだけで本当にうれしくなってしまいます。

めずらしい&おいしくって、ついつい勢いにまかせて食べてしまうので、肝心のメインのときには既に胃がきゅーきゅーになってしまってメインを残してしまうことが少なからずもあるということが難点でしょうか私の場合。

a0027492_1382734.jpgこちらのブレッドはLentilと呼ばれるレンズ豆が入ったコーンブレッド風のもの。ちょっとクセのある風味でした。

ちなみにデザートのメニューも一風変わっていて、LA Weeklyでも紹介された「The Junk Food Sampler($25.00)」といったものまであり。"アメリカ版懐かしい駄菓子の盛り合わせ"といったところでしょうか。
巨大なピンクの綿あめに、Cracker Jack社のキャラメルポップコーン、Kellogg's社のMarshmallow Rice Krispiesという溶けたマシュマロでまとめたポン菓子もどき、それにHostess社(この会社のお菓子はホントにジャンクスイーツの極めつけだと思う)のSno BallsやCup Cakesなど懐かし系のジャンクスイーツのオンパレード。隣のテーブルでは偶然にもこのピンクの綿あめを食べていたのを見かけたのですが、本当に巨大でした。


a0027492_14314619.jpgアペタイザーには「Crispy wild "little" Gulf shrimp($14.00)」を注文。

日本の伝統的な器である木枡を使ったこのプレゼンテーション、おもしろいです。Las Vegusにある店舗でも店名のロゴが入った木枡にフレンチフライを盛ったりとSimon氏お気に入りのアイデアのようです。メニューには"with PONZU dipping sauce"とあったのですが、どうみてもポン酢ではなくなぜか出てきたのはサザンドレッシング風のピリッとスパイシーなマヨネーズソース・・・。


a0027492_14451063.jpgなんといっても今回これが目当てで訪れたといってもいいぐらい食べたかったのがこの「Maine Lobster Roll($23.00)」。いつかはボストンあたりなんかで本場のロブスターサンドを食べてみたいと常日頃思っていただけにかなり期待していました。

これがまた見た目の寂しさ(サンドとトウキビだけ!)とは裏腹に旨かった!ロブスターにまったく生臭みがなくて想像以上にぷりぷりなのです。ロブスターと和えてあるのは自家製のマヨネーズ、それプラスDillとTarragonのハーブで仕上げており、さわやかでとてもフレッシュな感じ。
a0027492_20726100.jpgさらにこのサンドに使われているバンズの美味しさといったら! びっくりしてしまいました。サンドイッチで使われているパンでこんなにカリカリのサクサクのおいしいパンはここアメリカで食べたことも見たこともありません。風味がとてもButterlyというかリッチなのです。具があっさりしているだけあってバランスは最高。

実はこのバンズ、LAの有名ベーカリーLa Brea Bakeryから特別に仕入れているHot dog bun(ホットドッグ用の丸パン)。ホットドッグ用のバンズというとパサパサにもかかわらず口にいれるとふにゃっとしてヘンな味のするものが多いのですが、これは本当にとっても香ばしい風味のあるバンズ。どうりでおいしいハズ!


a0027492_14581862.jpgそしてこれは新聞の一面にも載っていた「Roasted Halibut($26.00)」。付け合せはQuinoa(キノア)というアンデス原産のほうれん草と同じアカザ科の穀物。粟にもちょっと似た感じです。こんな小さな粒々なのにたんぱく質が豊富で糖質ゼロ。栄養満点なんだとか。これがまた食感がぷちぷちして美味しいのです。キノアにはレーズンにも似たCurrants(カレンズ)とPinenuts(松の実)が混ぜてあって、それらとの食感のハーモニーがGood。

a0027492_157654.jpgHalibutとはヒラメと訳されたりするときもあるんですが、こんな身の厚いヒラメは見たことがないですね。正確にいうとカレイ科のうち「オヒョウ類」を特にHalibutと呼ぶらしいんですがその区別は曖昧なんだそうです。体長は1.5m、30kg にもなるのだとか。だから身が分厚いのか。

淡白で臭みもなくあっさりとしている魚だけにクリーム系のソースで味をこってりさせたりしますが、ここのレストランではあっさり仕上げ。それなのにパサパサしていることもなくしっとりと焼きあがっており、なかなかおいしかったです。



a0027492_152846.jpgレストランの内装がどこかでみたことがあるような・・・と思っていたら、以前訪れたイタリアンレストラン「Bridge Restaurant and Lounge」と部分的ではありますがデザインが似ていることに気付きました。今こんな感じのデザインが流行っているのでしょうか。ちなみにこのBridge Restaurant、「koi」という有名人出没率の高いジャパニーズレストランと同じ系列だけあって、客層はみんなおしゃれな人たちばかり。

a0027492_20102160.jpga0027492_20104219.jpgそしてこのレストランがあるSofitelホテルのロビーやバーなどの雰囲気が「W hotel」に似ているな~と思ったらやっぱり。W HOTELなどのデザインを手がけたカナダ・トロントに拠点を置く「Yabu Pushelberg」社とホテルの本拠地でもあるビバリーヒルズにある世界的に有名な「Cheryl Rowley Desigh」社が今回このSofitelの改装にあたってプロデュースを担当したのだとか。なるほど納得。


Simon L.A. at Sofitel LA
8555 Beverly Blvd.
Los Angeles, CA 90048
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by cabayarea | 2006-09-05 15:51 | Restaurant & Food