i Cugini
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最近とある体操にハマっています。もちろん千葉県民である私は「なのはな体操」を無視するわけにもいかないのですが、なんせこの体操にはものすごいインパクトがあります。

英会話体操 ZUIIKIN' ENGLISH

レオタード姿の3人の女性ZUIIKIN GALSがエアロビクス風の体操にあわせて英会話のフレーズを独特のイントネーションで連呼します。もちろん実際見てみるのが雰囲気も含めて理解できるかと思うのですが、まさにこういうのを「シュール」と呼ぶのでしょうね。特に夜中に1人で見ていると引き込まれるものがあります。


「こんなのばかり見ているから英語がうまくならないのでは」と厳しいツッコミをしてくれた相方と一緒にお昼ごはんへと向かったのはSanta Monicaにあるイタリアン「i Cugini」。もちろん近辺にはイタリアンレストランがいくつもありますが、ここは特に「Seafood」に関して力を入れているらしく、メニューには日替わりのWhole Fishが並んでおり、いわゆる観光地にあるレストランにしては味も鮮度もなかなかのものを出してくれます。

a0027492_23103135.jpg「Veal Carpaccio - poached veal carpaccio, tuna tartar, caper」
前菜は仔牛肉のカルパッチョ。仔牛肉だけあって変な臭みもなくあっさりとしていておいしいです。ツナのタルタルソースもおいしい。


a0027492_11251936.jpg「Pizza Gamberetto - shrimp, basil pesto, tomato sauce and cheese($12.95)」
基本的に薄~い生地のピザが好きなのでここのは合格点。チーズがあまり得意ではない相方は「少なめに」と注文してあるので飽きることもなく2人であっというまに完食。具はチーズとエビだけというシンプルさですが、パリッとした生地の香ばしさを楽しむにはこれがベストなのかも。本当に美味しいです。


a0027492_23105536.jpg「Frutti di Mare - spaghetti with seafood, olive oil, chili flakes, garlic & white wine or spicy marinara($14.95)」
セレクトが炭水化物に偏ってしまいましたが、やはりイタリアンレストランに来たからにはパスタ類も食べたくなってしまいますよね。これは魚介のパスタ。ソースは白ワインかマリナーラソースかを選べるのであっさりと白ワインで。あえて言わなくてもパスタはアルデンテなのもホッとさせてくれます。これかなり重要。2人でシェアして食べると伝えると、いやな顔もせずにきちんとそれぞれ2皿に分けてサーブしてくれるのもうれしいです。


a0027492_2312695.jpg「Trittico di Terrine - a sample of our budino, crème brûlée and marsala zabaglione($6.75)」
食後のデザートは3種類のテリーヌと呼ばれる盛り合わせ。ブディーニョというプリンに、おなじみクレームブリュレ、それにザバイオーネです。どれもとっても甘くってさすがイタリア!(アメリカ?)と思わせるデザートでした。

i Cugini
1501 Ocean Avenue
Santa Monica, CA 90401
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# by cabayarea | 2006-07-05 23:39 | Restaurant & Food
Mao's Kitchen
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「おいしい中華料理が食べたい!」と思ったら迷わず隣町のOaklandへ。

San Franciscoの対岸に位置するこのOaklandの中心地にもチャイナタウンがありまして以前Berkeleyに住んでいたときはよくお世話になりました。または、Bartに乗ってベイブリッジを渡りちょっぴり観光気分で北米一を誇るSan franciscoのチャイナタウンへも。

もちろんここLos Angelesにもチャイナタウンがあるのですが、こちらで「おいしい中華料理が食べたい!」と思ったら、そこからさらに車を走らせなくてはいけません。

そのダウンタウンにあるチャイナタウンから10kmほど東にいったところにある第2のチャイナタウン「Monterey Park」がそれ。人口約6万人のうち中華系が60%を占めていて、「Little Taipei (リトル台北)」、はたまた「「The Chinese Beverly Hills」とも呼ばれているんだそう。

ちなみにMonterey Parkに隣接するAlhambraやSan Gabrielも人口の半数近くが中華系でこの地域一帯を「新興チャイナタウン」と呼んだりする人も。


a0027492_19195277.jpgただ、うちからこの「Monterey Park」への道程は激しい渋滞のせいで厳しくもありついつい足も遠のきがちに。そんな折、相方の友人に連れていってもらったのがベニスビーチにあるチャイニーズレストラン「Mao's Kitchen」。家からも近いし、週末はAM3時まで営業。

そしてなによりもここは「B.Y.O.B.」なのが最高。注文する料理をあれこれ想像しながらワインを選ぶのもなかなか楽しいです。お店では「ワインを持ってきたんだけど」と尋ねると、オープナーと一緒に「湯のみ」が出てきます。お酒って飲む器やグラスで気分が変わるからおもしろいですね。「料理をつまみながら日本酒でちびちび」気分でしたよこれは。楽しいです。ワイングラスよりもむしろしっくりきます私の場合。

a0027492_19432841.jpg「Long-life beans($8.00)」
Black bean sauce(豆鼓)っていうのがこれまたクセになる味なんですよねえ。いんげんといえば「ごま和え」だけど豆鼓で炒めたのもなかなかおいしいですね。

そしてなんといってもここの大大大ヒットメニューが「Sichuan eggplant($9.00)」。にんにくたっぷりの甘辛いソースと茄子の炒め物。ご飯にのっけて食べると「うまー」です。野菜の中で1番好きなのは?と聞かれたら迷わず答えるのはたぶん「茄子」。特に油を吸ったてろんてろんの茄子が大好き。

そういえば。子供の頃の朝食のおかずといえば、なすをかなり薄~くスライスしたのをたっぷりのバターで焼いたものが、週に1度は必ず登場するほどうちの実家の定番メニューでした。さらにしかも家族そろって、あつあつの炊きたてご飯にもバターをのっけて食べていたという、朝っぱらからかなり高カロリーな食事をしていました。

とにかく、そのなすにもご飯にもそれぞれ醤油をたらりとかけて食べるのがもう本当に好きで好きでたまりませんでした。「バターと醤油」って史上最強のコンビだと思わずにはいられません。a0027492_20225682.jpg

そんな子供の頃を思い出して、相方にもと作ってあげたら

「ごめん。なす嫌いなんだよね。」ときたもんだ(怒)。

それから5年経ちましたが、それ以来この「なすのバター焼き」が我が家の食卓に登場することはなくなりましたです。はい。


a0027492_1933646.jpg「Beijing Spring roll(one for $1.00)」
春巻きは絶対注文してしまう料理のひとつ。ここのは具が野菜のみでキャベツがほとんどを占めています。風味もちょっと独特。

茄子料理が食卓から消えつつあるといいつつも、以前はこんな感じで簡単に作って食べていたんですが、やっぱりあの使用する油の量&茄子が吸収する油の量がケッコウ半端じゃなくて・・・怖い。というわけで今は茄子料理が食べたくなったら思い切ってこのお店に直行してます。(・・・それともやはり現実から目を背けてはいけないのでしょうか)

a0027492_1936142.jpg「Peasants' onion pancake ($5.00)」
漫画「美味しんぼ」で「葱油餅」のエピソードを読んで以来ぜひとも1度食べてみたかった一品。この店で偶然にも巡り会うことができました。「美味しんぼ」の中では山岡さんが作った葱油餅を栗田さんをはじめとする皆さんが美味しそうにがつがつ食べているんですが。・・・この店のは・・・???です。


a0027492_19383845.jpg「Weiweur Lamb($16.00)」
ラム肉がベースの野菜炒め。野菜にはパプリカの他に長芋が入っていました。なんとも不思議な組み合わせです。一口食べて中華からは程遠すぎる味付けにびっくり。思いっきりメキシカン風味です。もちろんメキシカンレストランで食べれば何の違和感も感じなかったと思うのですがさすがにこれには参りました。
ただこの1品は人気があるのか、そこかしこのテーブルでも注文されみなさん美味しそうに頬張っていました。アメリカ人はあの風味がホント好きなのだなあ・・・。


a0027492_1930247.jpgちょっとハズレもありましたがここの茄子炒めは本当に美味しかった!が、やはりOaklandにある「Pho 84」の「茄子と豆腐のプラムソース炒め」がNo.1でしょう。そして何よりもこの料理を教えてくださったfuxokさんに感謝しなければ。

Mao's Kitchen
1512 Pacific Avenue
Venice, CA 90291
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# by cabayarea | 2006-06-27 20:36 | Restaurant & Food
Uncle Bill's Pancake House
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最近2人で朝ご飯を食べに出かけるのがちょっとした楽しみだったりします。

早朝6時の開店と同時に向かったのがマンハッタンビーチにある「Uncle Bill's Pancake House」。週末ともなれば店の外にまで行列ができる地元でも人気のお店。

a0027492_13241020.jpg私はだいたいいつもワッフル、相方はオムレツを注文。料理がくるまで、外で買った新聞を広げたり、家から持ってきた雑誌を眺めたりとめいめい好き勝手やってたりします。

ふと、うちの相方にある雑誌の表紙を見せながら「この3人の中で誰が1番好み?」とたずねてみました。

この3人とは、女性ファッション誌「CanCam」の今号(7月号)に3人そろって表紙になっている今話題のエビちゃんこと「蛯原友里」と、F1のキャスターまでやってる「山田優」、それに「押切もえ」のこと。

10秒ぐらい無言で表紙を見つめて言った言葉が、「・・・この3人ってもちろん違う人たちだよねえ・・・???」

( ゚Д゚) ハァ?

どうやら相方には全員同じ顔に見えるみたいです。な、なんでだろう。。。


a0027492_1325308.jpg相方の発言に( ゚д゚) ポカーンとしている間に注文した料理が運ばれてきました。

これは私が注文した「Strawberry Waffle($6.00)」。卓上にあるシロップをこれでもかというぐらいかけていただきます。

ここのワッフルは薄めでどちらかというとCrispyな食感。フワフワワッフルよりもカリカリワッフルが好みな私にはうれしい限り。イチゴは「今日1日のビタミンC摂取量を満たしたな~」と思わせるほどどっさりとのっかっています。


a0027492_13304514.jpgそして相方お気に入りのオムレツ「EXPO '73($8.75)」。名前の由来が?なんですが、このオムレツが旨いのなんのって。何が旨いのかというと、この上にかかったミートソースが最高なのです。

あのモスバーガーのミートソースの味に似ているというかそれに迫る旨さ。オムレツの具の野菜なんかもさっと炒めてあるのかシャキシャキと食感も風味もちょうどよくできています。

オムレツって私にとっては淡白な味なのか食べている途中で飽きてきたりするんですが(そのためケチャップやらマヨを大量にかけて食べます)、このオムレツはこのミートソースとたっぷりのチーズのおかげで、がっつり系好きの私をかなり満足させてくれます。


a0027492_13392652.jpgまめに声をかけてくれたりコーヒーを注ぎにきてくれたりと早朝にもかかわらず店員さんの動きも機敏でなかなか親切。お店の雰囲気も場所柄なのかとても小奇麗な感じです。


あ。ちなみに相方は「押切もえ」が好みだった模様です。

Uncle Bill's Pancake House
1305 Highland Avenue
Manhattan Beach, CA 90266
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# by cabayarea | 2006-06-21 13:55 | Restaurant & Food
The Lobster
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ウィンカーを出さずに車線変更してくる車より、ウィンカーを「ずーっ」と出しっ放しで走っている車の方が数倍ムカつく今日この頃。

うちの相方がとうとう「スピード違反」で捕まりました。

「65のところを80で走ってた」と警官。相方は「75ぐらいだったけどなあ」と。普段鬼のように混んでいる高速道路が空いているとなぜか得した気分になってつい飛ばしちゃうもんねえ~┐(´ー`)┌ と一応慰めておきました。

一方、「たった80ぐらいで捕まるのか・・・」なんてちょっぴり腑に落ちない気分の私。実はこちらLAに来てからは運転スピードの感覚がちょっぴり麻痺しつつあります。こりゃ自分も気をつけないと~。

a0027492_10413466.jpgというわけで表には出さないものの何だかヘコみ気味な相方を励ますべく好物の甲殻類を食べに行ってきました。場所はSanta Monicaの「The Lobster」 へ。

週末にもなれば終日混雑している人気のレストラン。Pierの桟橋のすぐ横ということもあって、店からの眺めも素晴らしくガイドブックではおなじみの店。


a0027492_10403155.jpg「Jumbo Wild Mexican Shrimp Cocktail with garlic anchovy aioli($16.00)」
まずはエビのカクテルで乾杯です。ニンニクとアンチョビのアイオリソースをたっぷりとつけて。それにしてもホントでかいエビだなあ~。食べるとこれ1匹で満足~なほど。とにかくこの口の中ではじけるようなブリブリとした食感がたまりません~。
実は私エビ自体の旨味よりもこの食感が好きでして。ということで生よりも断然「茹で」派。さらには大きさがデカければデカいほど気分も盛り上がって最高です。


a0027492_10411657.jpg「Snow Crab Soup with garlic croutons($9.00)」
蟹肉がたっぷり入ったトマトベースのスープ。この日はちょっと薄曇で気温も低く、席が窓際だったため肌寒かったのです。なので温かいスープが一段と美味しく感じられました。にんにく風味のカリカリクルトンがアクセントでいい感じ。

a0027492_10421272.jpg「Dungeness Crab & Wild Baby Arugula Salad with red flame grapes, shaved permesan, pine nuts & lemon vinaigrette($12.00)」
お次はダンジネスクラブのサラダ。ビネガーがほどよく効いたドレッシングがなかなか。このドレッシング、蟹酢にも似たような味わいで美味。ルッコラもほろ苦く瑞々しくて新鮮。

a0027492_1042328.jpg「Thai red Curry Lobster with black forbidden rice, lots of vegetables& mushrooms($38.00)」
もう私の中では大大大ヒット♡のロブスター入りタイレッドカレー。これが旨いのなんのって。ロブスターのぶつ切りとにんじんやらブロッコリーなどの野菜がゴロゴロと入っていてとにかくボリュームは満点。さらになんとトロけるぐらいに火の通ったにんにくまるごとの粒がこれまたたくさん入っていてスタミナのほうも抜群。
サイドの紫黒米も歯ごたえしっかり&プチプチした食感でホントにもう食べ応え十分。白いご飯にもぴったりそうなこのカレー、書いているうちに何だかまた食べたくなってきてしまいました。


a0027492_10425327.jpg「Steamed American Lobster with asparagus, roasted potatoes & drawn butter($28.00/per pound)」
もちろん〆は蒸しロブスターまるごとを頂きました。アメリカではお馴染みの溶かしバターはつけません。ロブスターの身には、殻頭にたっぷり詰まった「ロブスター味噌」につけて頂きます。これは風味がさらに濃厚になって日本人にとっては最高の食べ方だと思うのです。このロブスター味噌にちょっぴり醤油をたらして混ぜたものをつけて食べるのも旨いですよ~。

ちなみに。
違反して捕まってしまったこと自体よりも「トラフィックスクール」のほうが頭が痛いんだそうで・・・。

The Lobster
1602 Ocean Avenue
Santa Monica, CA 90401
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# by cabayarea | 2006-06-12 11:18 | Restaurant & Food
Grilled White Shrimp
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ここ2~3日は天気の悪い日が続いていますが、季節はもうすっかり初夏のLA。

メニューが「夏仕様」になる前にと訪れたのはお馴染みVeniceの「Joe's restaurant」。なんとか「Spring Menu」に滑り込みセーフ。メニューの主役は春の訪れを告げる「Asparagus」でした。

そう~!アスパラガスといえば北海道! 道内の中でもいろいろな産地がありますが、某料理ショー番組でも紹介された「名寄産」のものはホントこれは別格。親戚のおばちゃんが朝1番に収穫したものを送ってくれたのを食べたときは「今まで食べていたのはいったい何だったんだろう」と思わせるほどのおいしさだったのでした。

a0027492_1832385.jpgそうそう!そういえば。
ただいま酒乱疑惑払拭キャンペーン絶賛開催中のaradasさんちでも北海道産のおいしそうなアスパラガスが食卓に。とくにあの「アスパラ丼」には参りましたよ~ものすごく美味しそう!

なのに。なのになのになのに!

なぜかアスパラガス満載のSpring Menuをやめて、結局オーダーしたのは「Tasting Menu($73.00)」のほう。こちらのほうがちょっぴり品数が多めだったのがその理由。


a0027492_1855142.jpg料理が来るまでここの名物(勝手にそう決め付けている)「Brioche bread」をもぐもぐとすごい勢いで食べながらウエイターのおじさんとお喋り。
映画「Back to the Future」に出てくる「ドク博士」に風貌が似ていて「なんかVeniceらしいなあ~」なんて思ってしまいました。Veniceって街自体の雰囲気もその街中を歩いている人たちもBerkeleyのそれと似ていてなぜかホッとしてしまいます。


a0027492_18161632.jpgまず運ばれてきたのが「Amuse」。ワサビを隠し味に使った冷製スープでした。

そしてその後に出てきたのがサラダ風の前菜「Grilled White Shrimp, Cucumber, Ruby Grapefruit, Kalamata olives & Basil, Cardamon Granora, Lemon Cumin Yogurt」。ほどよくグリルされたプリプリのエビはほのかなカレーの香りが。

こちらではサラダにブドウやグレープフルーツなどの果物をあしらったサラダがよくメニューにあるのですが、「ポテトサラダにみかんやりんご」がダメな私でもまったくOKなほどおいしいのが多いです。フルーツと葉物の絶妙なバランスの上に成り立った美味しさとでもいうのかな。


a0027492_18251542.jpgそしてメインの魚料理である「Alaskan Brack Cod, Curried Squash noodles, Sesame Turnups, Yuzu Soy Butter sauce」が登場。
ここのレストランではなぜか「Brack Cod」を食べる機会が多いような気が。でもソースはバター醤油風味といった感じでここのレストランは和風の味付けに仕上げてくることが多いので何度でもOK。
付け合せの「Spaghetti Squash(そうめんかぼちゃ)」はあまり美味しいと思ったことはなかったのだけれど、こうやってカレー風味にしてあると何気に旨い!今度自宅でも試してみよう!


a0027492_21565717.jpgそしてラスト肉料理の「Beef Tournedos & Prime Short Ribs, Fava Bean Sccotash, Kung Pao, Gingered Tomato Emulsion」。
「Tournedos」ってなんじゃい?と思ったら「フィレ肉を厚めにカットし円形にまとめて脂身(背脂)で巻いたもの」らしい。ドンっと大きめのフィレ肉のまわりにはこれまたプライムリブをサイコロ上に切ったものが。一皿で2度おいしいってこういうことをいうのでしょうか。肉好きにはたまりませんね。


a0027492_18443681.jpg家でも外でもワガママな相方は、本来私と同じ肉料理だったはずなのに「フォアグラを食べさせて欲しい」とお願いして代えてもらったのがこの「Grilled Big Eye Tuna with Seared Sonoma Foie Gras, Rosti Potato with Red Wine Fine Herb Sauce」。
メバチマグロ(Big Eye Tuna)の上にはソノマ産のフォアグラがドドーォン。コッテリ&アッサリのこの組み合わせ。これが美味しいのなんのって。さらにマグロの下のは千切りポテト(Rosti Potato)が!芋命の私はこれに目が釘付け。フレンチフライも好きだけど実はカリッカリのハッシュポテトも好きだったりするので、相方に「どうかお恵みを」と懇願しまるごとゲット。フォアグラの脂とソースが染みているのにカリカリでホント旨い!

a0027492_18533041.jpgデザートはドク博士のちょっとしたはからいで「Spring Menu」にあった「アスパラガスのアイスクリーム」が! 春の恵みをちょっとでも味わうことができてこれはホントにラッキーでした。舌の上でひんやりとアイスが溶け出した後にアスパラガスの味がかすかに広がります。まったく青臭さもなくてけっこう美味しいかも。


a0027492_18581085.jpgこれが本来のデザート「Strawberry Boston Cream Pie & Candied Pine Nuts, Honey Drizzle」。
デザートが来る頃にはワインですっかりいい気分になって話題は下ネタ尾篭なネタ系へと。
男の人ってトイレでお尻を拭くのは必ず「後ろから」なんだって~?!と確認して苦笑。じゃあ女は「前から」?!とさらに確認して爆笑。でも私は「後ろから」かも・・・とつぶやいて大爆笑。

こんなふうにレストランでの会話はいつもくだらないことで盛り上がってます・・・。
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# by cabayarea | 2006-06-08 19:04 | Restaurant & Food
The New & Improved International Chardonnay Fest
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先週の土曜日はワインを浴びるように飲んでしまいかる~く泥酔状態になってました。というのもその土曜日に開催された「Chardonnay Fest」のせい。これはLA市内にあるワイン専門店の中でも、取り扱っているワインの種類も豊富で値段設定も手頃で人気のある「Wine House」が企画したワインテイスティングのイベント。

そのイベント、今回はVeniceにある「The Rose Cafe & Market」の閉店後、店舗を貸し切って開催されました。ここのCafeは確か以前他のブロガーさんたちに教えていただき、Veniceにそんな素敵なCafeがあったのか~とすっかり感動してしまったところ。さすがお勧めのCafeだけあって店内は天井が高く広々として開放感があってとっても居心地のいい空間です。そして壁には素敵なアートがいくつも飾ってありCafeというよりもうこれはアートギャラリー。

さっそく店内の会場へと急ぎます。そんな素敵な店内をぬけたところにある外のPatioにはさまざまなワインボトルがずらりと並んでいましたよ~!それらのワインはすべて辛口白ワインの代表品種ともいわれる「シャルドネ」。

LA近郊のワイナリーのシャルドネから、カルフォルニアワインの代表格であるナパ・ソノマのワイナリーのシャルドネまでが勢揃い。他にはフランスの「シャブリ」やイタリアやチリ、ドイツの白ワインなど輸入ワインを扱うブースなどその数は全部で80種類以上。全部制覇するには80杯は飲まなきゃいけない!

1度にこんなにいろんな種類のワインを楽しめる機会なんて滅多にないと、すでに私は興奮状態。

a0027492_18374.jpg手渡されたワインリストを元に、1つ1つブースをくまなく回って試飲。値段の高いワインがあるブースは常に人だかりができていてなかなかありつけず・・・。みんな考えることは一緒なのねん。

とにかくおいしかったワインに片っ端からチェックをいれていきます。そのリストはオーダーシートも兼ねていて、気に入ったワインがあればどれでも何本でも注文することができ、後日自宅に配達してくれるという仕組み。さらにこのイベントに出ているワインは店舗価格からさらに1割引きで購入できますよというちょっぴりお得なおまけつき。

ワインの他には、Wine House店舗内にあるグルメコーナーからの吟味された各種高級チーズがサーブされたり、「UPSTAIRS 2」というレストランからケータリングされたフィンガーフードが出たりと軽食事のほうもなかなか充実していました。

今回このイベントでいろいろ試飲してみておもしろかったのは、値段の高いシャルドネほど「あっさり&さっぱり」している傾向が強かったこと。ごくごく&ぷはーっといった感じに一気に飲めちゃう感じ。一方比較的値段が手頃なシャルドネは口に含むと「ぐっ」とくるような重めの味がしたこと。

さらにどんどん飲み進めていくうちに「・・・アレ???」だったことが、一般的に辛口といわれているシャルドネの味がどれを飲んでも「甘く」感じてくるのです。しかもなんだか「はちみつ」のような甘さ。ワインってやっぱり複雑。でもかなり酔っ払っていたので、味覚がおかしくなってしまったのでしょうか・・・。


ちなみに「コレおいしい!」とリストをチェックし注文したワインは

Ambullneo Vineyards Chardonnay Big Paw Santa Maria Valley 2004($46.79)
Kunde Estate Reserve Chardonnay Sonoma Valley 2003 ($25.99)
Paige 23 Chardonnay Santa Barbara County 2004 ($12.59)
Frogs Leap Chardonnay Napa Valley 2004 ($19.79)
DuNah Chardonnay Sonoma Coast DeDee's Vineyard 2003 ($35.99)
Cakebread Cellars Chardonnay Anderson Valley 2004 ($34.19)
Flowers Chardonnay Sonoma Coast 2004 ($33.29)
・Bruno Colin Chassagne Montrachet Maltroie 2004, France ($40.49)
・Bruno Colin Puligny Montrachet Truffiere, France ($60.29)

届く日が楽しみです。

実はこのFestの後、近場のお寿司屋さんに移動し、つまみで頼んだ刺身がおいしくってビールがすすむすすむ。挙句の果てには日本酒まで飲んでしまいました。

二日酔いになったのも当たり前というか自業自得というか・・・。

Wine House
2311 Cotner Ave
Los Angeles, CA 90064

The Rose Cafe & Market
220 Rose Avenue
Venice, CA 90291
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# by cabayarea | 2006-06-06 18:16 | Food Festival
Sona Restaurant
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5月は、誕生日やら記念日やらであわただしく、且つ何かと面倒な月。

とお互い思っているせいなのでしょうか、年々「普段と変わらずに過ごす・過ごしたい」傾向が強くなってきました。男女の仲なんて最初のうちこそどうであれ、「生活」というものを共にすると歳月とともにこうなるものなのでしょうね。(多分)

「プレゼント?お金だけ頂戴。自分で買ってくるから。」

といった感じでホントお互い「遠慮」というものがありません。重ね重ね言っちゃってますが「生活」というものを共にすると、いちいち遠慮してられなくなります。(多分)

と、そんなこんなではありましたが、うちの相方の誕生日には一応レストランを予約してあげました。ここLAには高級レストランが何軒かありますが、正統派フレンチよりもちょっとカリフォルニアテイストの入ったカジュアル&ライトな感じが好みらしい彼の意見を元に、今回選択したのが、世界的に権威のあるワイン専門誌「Wine Spectator」のGrand Awardにも選ばれたレストランSona Restaurant。Owner ChefのDavid Myers氏は「Food & Wine Magazine」誌でBest New Chef of 2003や「Angeleno Magazine」誌などでRising Star Chefを受賞するなどLAではかなり有名なレストラン。

さらにこのレストランが人気であるもうひとつの理由として、フレンチのシェフであるMyers氏が、日本料理の「割烹」をコンセプトに料理にアプローチするというスタイルを掲げていることなのです。旬を大切にし、その土地でとれるオーガニックの食材を使用し、フレンチのテクニックで仕上げるという今まさに流行のスタイルですね。

さっそくメニューの方ですが、プリフィックスは「6 Course Découverte($89.00)」と「9 Course Spontanée($125.00)」の2つ。そしてアラカルトメニュー(FIRSTS/前菜, SECONDS/アントレ, THIRDS/デザート)というラインナップ。ウエイターが「このお店が初めてなら、お店の特徴でもあり、自慢のこの味を知るためにもとにかく9Courseがお勧めですよ」とのこと。コースには便利な「Wine Pairing($125.00)」もあったので「9 Course Spontanée」にプラス「Wine Pairing」もお願いすることに。

そしてコースの中で1番気に入ったのがこの「Sweetbreads, Morels, Fava Beans, Pickled Ramps, Red Wine Shallots, Ramp Sabayon」。生まれて初めて「Sweetbreads」と呼ばれる「仔牛の胸腺肉」というものを食べたのですが、これが本当に恐ろしいくらい美味!それにしてもスイートブレッドっていうのでパンなのかと思いきやフランス語でris de veau(リ・ド・ヴォー)というものらしく、仔牛の時にだけ存在する乳を消化するための酵素が出る内蔵の部分なんだそうです。とにかくフォアグラに限りなく近い旨さです。

a0027492_18114022.jpg「Seared Spice Tuna, Edamame, Coconut-Wasabi Emulsion, Micro Celery」

店自慢の長~いパルメザンスティックをぽりぽりとかじっていると、前菜その1が運ばれてきました。コースのスターターはいわゆる「まぐろのたたき」。枝豆やわさびを使ったソースなど、1品目からかなり日本の食材を意識しています。味付けも繊細。ペアリングのワインはもちろん白。このワインがまたすごくって「牡蠣」の味がするのですよホントに。びっくりです。


a0027492_18222779.jpg「Shrimp, Panzanilla(Parsley, Tarragon, Tomatoes, Shallots, Chives, Sherry Vin.), Goat Cheese, Dried Black Olive, Herb Emulsion」

2品目からは、それぞれ違う品をサーブしてくれます。これは相方の前菜その2の「えび」。ガラスの板皿に綺麗に盛り付けがされていて食欲をそそりますねえ。とにかくこのレストランのシェフのコンセプトである「Japanese Kappo」が一皿一皿に実に冴え渡っていたと思います。


a0027492_1828351.jpg「Kanpachi, Caramelized Cauliflower, Tonburi, Pickled Green Garlic, Cucumber, Salted Plum Puree」

これは私の前菜その2。ウエイターが「カンパーチーィカリパッチョオ~」と例によって発音。そうです日本のおさかな「カンパチ」の登場です。カンパチの刺身がミルフィーユ状態に重なっています。1枚1枚めくるとなかには見覚えのある懐かしい食材が!キャビアにも似たこのルックス!なんとここアメリカで「畑のキャビア」とも言われている秋田名物「とんぶり」に遭遇してしまいました!幼少時秋田に住んでいた私は、卵焼きやとろろにまぜてよく食べたものです。懐かしくて涙が出そうになりました。


a0027492_1839424.jpg「Chorizo Crusted Lobster, Spicy Tomato Marmelade, Jellied Lobster Consomme, Asparagus, Noilly Pratt Emulsion, Dried Chorizo, Spicy Greens」

これは相方の前菜その3である「ロブスター」。相方の場合、さっきもエビだったのでこれはウエイターのミスですねえ。と思いつつ、私の皿と取り替えてあげなかったのは例の「仔牛の胸腺肉」を独り占めしたかったからです。ごめんよ相方。こんな食い意地のはった鬼嫁で。


a0027492_191437.jpg「Ocean Trout Confit, Curried Salmon Eggs, Fregola Sarda with Rhubarb, Curried Green Apple Puree, Watercress」

ウエイターが「サーモン」といって相方に持ってきたメイン魚料理編の一品。鮭が苦手な相方が私に交換を申し出たので鮭好きな私は快諾。見た目はサーモンそっくりだけど、ウエイターさんこれ違いますよ~トラウトですよ~、と心の中でつぶやく私。Rainbow Trout(ニジマス)は皆さんお馴染みの川魚ですが、この魚が海で養殖されると「Ocean Trout(オーシャントラウト)」と呼び名が変わって、体長も60cmを超える魚になるんだそうです。オーストラリアではこのトラウト、もとはサーモンの代用品だったらしいんですが、サーモンよりトラウトの方が脂の含有量も高くておいしく人気もあるんだとか。Confitという低温でじっくりと火を通す調理法はOcean Troutを美味しく食べるにはぴったりの方法らしいです。


a0027492_1915746.jpg「Miso Marinated Black Cod, White Soy Tofu Puree, Ganmodoki(Fried Tofu Ball), Pea Shoots, Peas」

これが相方のメイン魚料理編の「タラの味噌漬け」。魚を美味しくヘルシーに調理するには、日本の手法を使うのが1番と気付いたのでしょうねえ。しかも「がんもどき」までサイドに添えてあります。これは完全な日本料理の1品でしょう。魚に関しては、世界一うるさい民族であろう日本人の私たち。アメリカ人の魚に対する扱いは実に不満だらけではありますが、このように美味しいものを食べると本当にうれしくなってしまいます。


a0027492_1923040.jpg「Foie Gras Duo, Lemon Pound Cake, Foie Butter, Lemon Sparkles, Limoncello Granita」

これは2人共通の1品。ここからメイン肉料理編その1のはじまりです。まずはフレンチではお馴染みの食材「フォアグラ」。このフォアグラとレモンの香りの組み合わせは、一瞬「ん?」と思わせますが、これが実際食べてみるとなかなか合うのです。ここからペアリングのワインが赤に。白ワインは得意なのですが、実は赤ワインがちょっと苦手というか弱い私。歯や唇もタンニンで染まってドス黒くなりますしね。みなさんはデートのときなど赤ワインを飲んだあとはどうしていっらしゃるのでしょう???


a0027492_1929540.jpg「Forbidden Rice and Boudin Stuffed Rabbit, Caramelized Plantain, Beets, Parsley Root」

これは相方のメイン肉料理編その2である「うさぎ肉」です。あの臭いを思い出しただけでダメなので、相方にサーブされてホッとする私。肉の中に詰めてあるのが「Forbidden Rice」というお米。古代米のひとつである「紫黒米」です。英語名を直訳すると「禁じられた米」になるのがおもしろいですね。この紫黒米とうさぎ肉を詰めて「Boudin」 にした1品。「Boudin(ブーダン)」とはソーセージを意味するフランス語だそう。


a0027492_19451966.jpg「Poussin, Maitake Tempura, Hijiki Ginger Puree, Charred Shishito Vinaigrette」

これは私のメイン肉料理編その2。「仔鶏(Poussin)」です。卵からかえって500~600gぐらいまでの雌の雛鳥のことだそう。道理で肉質が柔らかいはず。フレンチの鶏肉にはこれまた、日本の食材を使ったものが添えてあります。まいたけの天ぷらに、しし唐のグリル、そしてひじきをピュレ状にしたソース。ひじきをソースにするなんて日本人ではなかなか思いつかない発想かも。


a0027492_19525780.jpg「Venison, Smoky Baba Ganoush, Cilantro Yogurt Sauce, Raw Grains Cereal」

そして最後の肉料理が登場。これは相方の「鹿肉(venison)」です。相方の肉料理は兎に鹿と「狩猟肉」が続きましたが、どれも気になるようなクセもなくとっても美味しくいただけたとのこと。素材自体の良さもさることながら、シェフのテクニックが素晴らしいおかげもあってのことなのでしょうね。


a0027492_19575966.jpg「Hanger Steak, Swiss Chard Wrapped Oxtail, Potato-Nori Pave, Furukakke」

これは私の最後の肉料理「サガリ肉のステーキ」です。サガリ(横隔膜)は食感が「今私は肉を食ってる~」という気分にさせてくれて好きな部位のひとつ。焼肉屋ではメニューにあれば必ずサガリを注文します。そしてコースの最後を締めくくったこの肉料理の驚くべきテクニックが、なんと「ふりかけ」を使っていること!ステーキの脇にパラパラとふりかけのツブツブが見えるのが分かりますか?これホントにふりかけなんですよ~! しかも「おかか」のふりかけ。サラダなどにふりかけをかけて使うという方法がどうやら西海岸あたりから始まったらしく、レストランではカルパッチョにふりかけをあしらったメニューが登場するなどちょっとした流行になっているみたいなんですが・・・日本人としてはビミョ~かも。


a0027492_20101279.jpg「Malt Chocolate Ice Cream Ball, Curried Rice Crispies, Diced Dates, Baby Banana, Grapefruit Campari Reduction Chocolate and Yuzu」

デザートはもちろんお約束のロウソクとチョコレートで書かれた「Happy Birthday」の文字入りプレート。いつもは甘いものを絶対食べない相方も、ニコニコ顔で食べてました。ロウソク&文字のおかげなのかー?! ちなみにこの球状になったIce Cream Ballはこの店のスイーツの特徴というか目玉なのだそうです。


a0027492_20205262.jpg帰り際にはお店からのお土産が。ギフトの箱のロゴに見覚えがあるなあと思ったら、なんとこのレストランのOwner Chef、David Myers氏の奥さんが経営する「Boule」というフレンチペイストリーのお店の箱でした。それにしてもこのティファニーブルーってホントおしゃれに見えるから不思議ですよね。


a0027492_2021836.jpg中をあけてみると、焼き菓子がどっさりと入っていました。Financier, Cannelés de Bordeaux, Gateau Chocolat de Nancyなどなど、どれも一口食べると素材にいいものを使っているなあと思わせる風味があって、とっても美味しかったです。ここの焼き菓子だったら日本のデパチカのスイーツにも絶対負けないと思う!


コースに出てきた9品すべて完食し、ペアリングのワインもすべて飲み干しました。が、そのおかげで、かなり酔っ払いだった私。家に着いたころには私の胃の中は、コース後半部分が存在していませんでした(涙) ちなみにコース前半部分は見受けられなかったので多分ちゃんと消化できたんだと思います。

Sona Restaurant
401 N. La Cienega Blvd.
Los Angeles, CA 90048

Boule
420 N. La Cienega Blvd.
Los Angeles, CA 90048
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# by cabayarea | 2006-05-27 16:46 | Restaurant & Food
kinder Happy Hippo Cacao
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おかしいです。おかしいです。焦ってます。

ここ1~2ヶ月、「甘いもの」が食べたくて食べたくて仕方がないのです非常に。食べてもすぐまた何だか食べたくなってしまう状態。料理上手な友人の家にケーキを作ってもらいにおしかけてしまうほど。そのかわりといっては何ですがピザやハンバーガーといったアメリカンな食事は全くといっていいほど興味がなくなってしまいました。

以前、みのもんたのおもいっきりテレビを見ながら「Nuttela1ビンそのまままるごと喰い」する母親を見てかなり衝撃をうけたのですが、現在の私にはそんな母親を責める資格もありません。いそいそとLe Pain Quotidienへ通い、「Brunette」を買ってきてはあの大きいビンを2日で完食してしまう有様。うちの相方は「それってそのまま食べるんじゃなくてパンとかに塗って食べるものなのでは・・・」と、半ばあきれ顔。

a0027492_17165781.jpgそしてこの「やめられないとまらない状態」をさらに加速してくれたのがイタリアFerrero SpA社の「kinder Happy Hippo Cacao」というお菓子。ちょっとまぬけヅラなカバの形があまりにもかわいくて食べるのがもったいない~

・・・なんて思いませんです。すかさず頭から一気にがぶっといきます。

サクサクとした外側のウエハースの中からはカカオとミルクのクリームがとろり。はっきりいってこれ旨いです。いい意味で裏切られた~といった感じ。見た目はなんてことのない普通のチョコ菓子なのですが、これがまたなぜかハマってしまう味なのです。子供向けのお菓子といってあなどってはいけませんよ~。

a0027492_17171456.jpgそしてジャケ買いならぬパッケージ買いをしてしまったのがこの「kinder Schokolade」。ちなみに今回購入した商品のパッケージにある男の子の顔がkinderの商品紹介サイトにある男の子の顔と全然違うのはなぜなんでしょうか???
とにかく味のほうはなんとも懐かしい素朴な風味。細長い板状のミルクチョコレートの中にミルククリームが入っているというミルクW攻撃状態。小さい頃によく食べた不二家の「LOOKチョコレート」を彷彿とさせてくれます。アメリカのチョコレートは「アメリカの味」がしてあまり好きではないのですが、これは「ニホンのチョコレートの味」がしておいしいのです。ちなみに「kinder Riegel」との味の違いが分からない・・・。

a0027492_175289.jpgこのKinderのチョコレートは特にドイツで人気なのだそうです。いつかドイツに行ったらkinderのチョコレート全種類を制覇してみたいかも。ちなみにこの「kinder bueno」は、一口食べて予想外の風味でちょっと驚き。クリームの味がちょっと独特です。これは何の味なんだろう・・・という感じ。

というわけで特にチョコレート系にハマってしまい、夕飯食べながらチョコレート牛乳を飲んだり、寝る前にチョコレートをつまんだりとなんだか中毒になっているみたいです(涙)

わたしも「ヤクギレ」起こしてしまう日が来るのはそう遠くないような気がしますよcibifigaroさん~( ´Д⊂ヽウェーン
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# by cabayarea | 2006-05-13 18:07 | Sweets & Bakery
Noro VS Bochi-Bochi
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Los Angelesには日本食レストランがこれでもかというほどたくさんあるのは在住の方なら言わずとも周知の事実。ただ「お好み焼き屋」に関してはこの広いLAにたったの2軒しかないのがちょっと意外に感じるのです。

お好み焼きの材料の原価なんて寿司屋と比べたら安いだろうになぜなんだろうと思いちょっと調べてみるとその理由は、やはり開店するにあたってのコストが普通のレストランの2~3倍もかかることらしい。お好み焼きをじっくりと焼く分厚いあの鉄板を日本から直接輸入するには政府の許可が必要らしくこれが高コストの原因なんだとか。

外で食べるお好み焼きもいいけど、「家で好きなように作って食べるほうがやっぱいいよねえ~」と相方が言うのでとあるお店のを真似して作ってみました。

そのお店とは「OKONOMIYAKI のろ」。東京・広尾でお好み焼き戦争を勃発させた、今や芸能人というよりも経営者といったほうがしっくりくる島田紳助が出資するお好み焼き屋。そこで食べた「のろ焼きかいわれ(1,050円)」が、その前に韓国料理をガッツリ食べた後だったにもかかわらず、どっさりとのったかいわれのおかげなのかお好み焼き独特のクドさが軽減されペロリと食べられちゃうほどの旨さだったのです。ちなみに予約は1ヶ月待ちなのと「寄贈 松本人志」と書かれた青海苔の容器がミーハー心をさらにあおってくれます。

お店ではのろ焼きかいわれをペロリと平らげてしまったので追加で「のろ焼きにんにく(1,050円)」も注文。こちらはかいわれの代わりに「にんにくチップ」をちらしただけ。うーむこれなら家でもなんとか作れるかもと思いつつこれも完食。とにかくここのお好み焼き、なーんか「アッサリ」しているように感じるのですよ。ちなみにこれは真似できないなと思わせたのが「ふんわり山芋たっぷり とんぺい チーズ入り(945円)」。実はこのとき初めて「とんぺい焼き」というものを食べました。


ということで「のろ」のお好み焼きを参考にした我が家のお好み焼きはというと、スーパーで買ってきたかいわれをそのまま1パックまるごとドッサリとのっけただけ。(それ以外のコツが思いつかん) しかしこれだけなのにいつものお好み焼きとは一味も二味も違う美味しさに大変身! お店で食べた味に近い感じに仕上がり大成功でした。カリカリになるまで炒めた豚トロをトッピングするのもポイントなのでお忘れなく。これが風味&口当たりのよいアクセントになるのです。



a0027492_16465937.jpgそしてこちらが俳優伊原剛志が経営するお好み焼き屋「ぼちぼち」の一番人気「ぼちぼち焼(900円)」。広尾ではのろの隣にあります。私が行ったのは新橋店。店内は昭和30年代風のレトロな雰囲気。お好み焼きにはトッピングで「たまご(100円)」を追加するのがお勧め。

とにかくここのお好み焼きも旨い! どちらかというと「のろ」よりこちらのほうがカンペキ私好み。特にぼちぼち焼きは他のより山芋が多く入っているらしく口当たりがめっちゃふわふわ。そしてこの写真の奥にある「納豆焼そば(945円)」なんてもう最高のアイデア。ネバっとした納豆とソース風味の焼きそばの組み合わせは意外とマッチしてます。こりゃ納豆好きにはたまらない~。

そして何より一品料理の「すじ塩キャベツ(735円)」には驚かされました。実はこれまた生まれて初めて食べた「すじ肉」。牛スジの塩味とキャベツの甘みのハーモニーが泣かせてくれましたよ。旨いったらありゃしない。友人(同じく東京出身)も初めて食べたとか言ってコレは取り合いになりました。

これらのお店両方ともバリバリ東京出身の友人たちと食したのですが、一度、本場である大阪出身の友人を連れて感想を聞いてみたいです。で、さらに私の作ったお好み焼きを食べさせてその感想も聞いてみたいなあ。

OKONOMIYAKI のろ
東京都渋谷区広尾5-25-5 広尾アネックスビル1F
03-5793-5443

ぼちぼち 新橋店
東京都港区新橋3-16-8 2F
03-3437-0538

Four Seasons Hotel Tokyo at Marunouchi & ABSOLUT ICEBAR TOKYO
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# by cabayarea | 2006-04-28 17:29 | Tokyo 2006
Beechwood Restaurant
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実はとあるミュージシャンのCDアルバムで「Explicit Lyrics」か「Clean」バージョンのどちらを買うべきかかなり悩んでいました。ちなみにこの「Explicit Lyrics」とはFワードあたりなんかを含む汚い言葉を使った歌詞や内容のものですよという忠告の意味。Cleanだとそのあたりをぼかして録音されていたりするらしいです。

なんやかんやといいつつも結局「Explicit Lyrics」バージョンのを購入。さっそくアルバムをウォークマンに落として、いつものサイクリングコースでFワード満載の曲を聴きながらマウンテンバイクをえっちらおっちらと漕ぎつつ、そのコースの途中で「あれ?こんな建物あったっけ???」と見つけたお店がVeniceにある「Beechwood Restaurant」。

ちょうどSanrta Barbara郊外に住む友人がこちらLAにたまたま仕事で来ていたので一緒に行ってきました。

a0027492_189732.jpgお店の外見はものすごくシンプルで一見ちょっとオサレ系な建築事務所か個人宅かと見間違うほど。店の前には大きな看板もないのです。
そのこじんまりとした外見からは想像できないほど店内は開放的で広く、特にお勧めなのは60席ある「Outdoor Patio」。真ん中にコンクリートブロックの無機質な暖炉が置いてありそれを囲むようにテーブルやソファが配置されていて、通りに面した壁側には長~いベンチが。ここで2人並んでお酒を飲むのもよさそうです。
そのPatioと繋がっている「Lounge&Bar」は90席あり、ここにも大きなソファーがあったりとかなりくつろぐことができそうです。そして外と仕切られているドアをすべてOpenにすればPatioと一体化したようなOutSideの雰囲気に。あとは食事をゆったり楽しめる「Dining Room」ももちろん有り。

a0027492_18105729.jpgオリジナルのカクテルもかなり充実していてうれしいこのお店。お供にはBar Menuから「FRITES SHOE STRING,¼ INCH SWEET POTATO with three house made dipping sauces choose 1,2 or all three($9.00)」を。
日本ではおつまみでフライドポテトを注文するといやな顔をされていたけど、ここアメリカではみんなにこにこ笑顔。私からすれば友人たちはどうして冷ややっこなんかで酒が飲めるのか不思議なぐらい。

a0027492_1819471.jpg以前「たにしの江戸参り」のtnk_atkさんのエントリー「アイボリー色のスープ」でかな~り気になっていた干し鱈。その干し鱈を使った「ブランダード」という料理がなんとここのBar Menuにありましたよ! 「WHIPPED BRANDADE (fishy tatters) grilled rustic bread ($9.00)」。これが旨いのなんのって。グラタンのようなクリームシチューのようなやさしい味わいでもちろん魚臭さなんてまったくありません。かりかりにトーストされたバケットにたっぷりのっけて食べればもう気分は南仏。

a0027492_18301665.jpgここでおなじみの貝料理「STEAMED MANILLA CLAMS serrano pesto broth($10.00)」が登場。(spruceさんからの「また貝ですか~」というツッコミというかあきれたコメントがきそうな予感(笑)
貝の旨味が溶け込んだスープが緑色なのはSerranoというハラペーニョのペストのせい。メニューに"Steamed~"という文字があるとついつい注文してしまうのは、貝の身自体もさることながらその旨味が溶け込んだスープも楽しめるという1粒で2度おいしい的なところもあるせいなのです。とくに残ったスープなんかにバゲットを浸して食べるともう止まりません。

a0027492_18432694.jpgそしてガッツリとメインで注文したのが「GRILLED LAMB MEAT BALLS with roasted red pepper pesto, aioli and grilled bread($8.00)」と「GRILLED DRY AGED NEW YORK STEAK smashed red bliss potatoes, sottocenere cheese, long beans($26.00)」。ラム肉のミートボールはトマトソースで食べると羊の香りがトマトの酸味で和らいでなかなか。そしてNYステーキのつけあわせのマッシュポテトが濃厚でやみつきになりそうな味。マッシュポテトってレストランによって風味や食感が違うからおもしろい。

a0027492_18483398.jpg最後のデザートは「TRIO OF CUPCAKES devil's food, red velvet and banana($7.00)」。とにかくこの「Devil's Food」のカップケーキのドス黒さといったら! クリームが真っ黒なのですよ。しばし無言で眺めてしまうほど。普通に食べられるんですが、なんか何を食べてるんだか分からなくなるような味。(説明になってませんね) 味って視覚に頼るところもかなり大きいと実感いたしました。

a0027492_18533467.jpg夜になるとかなりいい~雰囲気に。今の時期だと外のPatioはまだちょっと寒いので暖炉の前の席が特等席になるのかも。


Beechwood Restaurant
822 Washington Blvd.
Venice, CA 90292
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# by cabayarea | 2006-04-26 18:55 | Restaurant & Food
The City Bakery
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「やっぱりCAは青い空があってナンボのものですよねえ(笑)。」
「確かにCAは青空があってナンボだよね~。あはは。」

と同じカリフォルニア在住の「アメリカ生活日記inサンノゼ」のsevi_yさんとの会話。

日本に居てアメリカ=カリフォルニアの何が恋しくなるのかといったら私の場合、あのアホみたいに突き抜けたような真っ青な広い空とカラっとした空気なのです。

そして今回もうひとつ恋しくなってしまったのが実はいわゆる「アメリカのパン」でした。余談ではありますがうちの両親は食パン以外のパンは食べたことがないらしく私がSF名物サワードゥブレッドを説明しても味が想像できないのか顔に「????」が書いてありましたね。間違いなく。

というわけで帰国後、愛しの「アメリカのパン」をGetするべく向かったのはSanta Monica近くの高級住宅街Brentwoodにある「The City Bakery」。

a0027492_17132239.jpgここでNYにお住まいの方ならピーンときたはず。言わずと知れたニューヨーカー御用達の、シンプル&シックのいかにもNYらしいスタイルで人気のBakeryがついにここLAにもOpenしたのです。
もちろんLAの店内もとてもスタイリッシュでここはホントにBakeryなのか?という錯覚に一瞬陥ります。一方イートインできるスペースは木のテーブルを使ったナチュラルな雰囲気。ダイナー風のカウンターもあります。

a0027492_16264278.jpgとにかくまずは名物「Pretzel Croissant($3.50)」を。これがまた凄い。未体験の味というか何と言うかもう。サクサクの表面は塩味とセサミの香ばしさはまさにプレッツェルそのもの。そして中身は全粒粉使用のモッチリ目の詰まった生地のクロワッサン。想像以上に相性がよくユニークな組み合わせ。

アメリカではとてもポピュラーなプレッツェル。あの独特の焼き色は焼き上げる前に生地を水酸化ナトリウム水にくぐらせてできるものなんだそう。ちなみにこのThe Cityのプレッツェルクロワッサンは、NYのDean&Deluca各店舗にも卸していて、さらには日本のD&Dでもたまにお目見えしているらしいですね。食べたことある方ぜひご感想を!

a0027492_16272358.jpgそしてこのThe CityのOwnerであるMaury Rubin氏の著書「Book of Tarts」のレシピにある「Lemon Tart($5.00)」。これがまた日本でも東京大丸店にある「KEITH MANHATTAN(キースマンハッタン)」でこのレシピを使用したタルト各種が販売されていたらしいのです。

と関連して、このKEITH MANHATTANも都内有名デパートにある「GRAMERCY NEW YORK(グランマシーニューヨーク)」もNYから日本へ直接上陸したのではなく、元々は名古屋にある同じ会社が経営している日本のお店なのだそう。あの福岡にてかぶりついたロールケーキと互角の勝負だった「GIOTTO(ジョトォ)」も同じ会社らしいです。「NY」というブランディングに成功したということでしょうか。

a0027492_164642100.jpgクロワッサンの他に購入したのは「Baker's Muffin($3.50)」。マフィンというよりこちらもクロワッサンに近いような風味と食感。形がかわいらしいのと粉砂糖がふりかけてあるのにぐぐっと引き寄せられてつい購入してしまいました。生地の中にはくるみと細かく切ったりんごがたっぷり。これ1つでかなりお腹いっぱいになるほどの食べ応え。


a0027492_16511671.jpgそしてパンの他にも有名なのがヘルシーなサラダをはじめとするデリの数々。今回選んだのは「Cornbread Salad($14.00/1lb.)」。クルトンみたいなサクサクホロリのコーンブレッドと和えてあるのはCherry Tometoes, Pepitas(かぼちゃの種), そしてJack CheeseとOregano。なぜか甘めの味付けで病み付きになりそな予感。

そういえば。本当は「アメリカのパン」=バゲットあたりなんかを買うつもりできたのに、そんなことはすっかり忘れ、クロワッサンとマフィンとタルト2つずつ計6個も購入。ということでバゲットはとりあえず断念。でもおいしそうだったなあ・・・と後ろ髪を引かれつつお店をあとにしました。

The City Bakery
225 26th Street
Santa Monica, CA 90402

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# by cabayarea | 2006-04-24 17:20 | Sweets & Bakery
Kazahana
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「あ。そういえば私うなぎ食べてない。忘れてた。」

と突然思い出し、九州から東京へ戻ったそのままの足で真っ先に向かったレストラン。昨年7月、東京・汐留にOpenした「コンラッド東京」内にある日本料理「風花」へ。

a0027492_15174625.jpgグルメサミットで日本代表に選出された経験を持つ料理長は以前はグランドハイアット東京の料理長も務めていたというこのホテル自慢のレストラン。店内は4つのセクションに別れていて、懐石と日本酒などを楽しめるラウンジの他、鉄板焼のテーブルや寿司カウンターなどもあって以前訪れたWynn Las Vegas内にある「OKADA」を彷彿とさせるような雰囲気。


a0027492_15172183.jpgまず相方は懐石膳を注文。「ちまちまとした料理なんて~なんか女々しいやつだな~」と内心思いつつ、もちろん私は「うなぎせいろ蒸し(3,300円)」を。これがなかなか美味しかった! 一番上にみっちりとのっている鰻と御飯を一気にぐわっと食べたら、なんともう1段鰻と御飯の層が~! のり弁の海苔が2段になっていたときのあの感動が押し寄せてきます。

そして見た目以上のボリューム。鰻の香ばしいこと。特に皮の部分なんてもう最高です。それにしても普段スーパーで買って食べている鰻のなんと泥臭いことといったら・・・。しかしここ最近歳のせいなのか彼は懐石といった上品な料理を好むようになってしまい、大皿&ドンブリ系料理が好きな私はちょっと寂しい気分。というか懐石なんて食べてると何だか年寄りと食事しているみたいで私の場合だ、だめだ~(泣)

a0027492_16255187.jpg眼下に浜離宮恩賜庭園を望む景色、そしてその向こうに広がる東京湾とレインボーブリッジを眺めながらいただく日本料理。かなり非日常的な体験でした。ちなみに夜はミシュラン3星獲得のフレンチ「ゴードン ラムゼイ at コンラッド東京」で食べたのですがこちらは電通などのビルが立ち並ぶシティビューを眺めながらの食事。味は・・・何事も期待しすぎはよくないですねはい。


風花
コンラッド東京 28F
東京都港区東新橋1-9-1
03-6388-8000

CONRAD TOKYO
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# by cabayarea | 2006-03-28 16:12 | Tokyo 2006
Takesaki Kaisan
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おなじみ牡蠣狂いの私が今回の九州訪問最後にしてどうしても外せなかったスポットが有明海の牡蠣の一大産地である佐賀県太良町。

そして今この太良町の名物といえば「かき焼き小屋」なのです。

10月中旬から4月頃、国道207号線が「カキ焼き海道」に変身し、かき焼き小屋が立ち並びます。目の前にある有明海からとったばかりの新鮮な牡蠣をジモティ価格で楽しめるとあって今や週末は行列ができるほどの人気ぶりなんだそう。

牡蠣をはじめとする魚介類などを店頭で食べたい分だけ購入して、ドラム缶などに網をのせた店内の焼き台で各自で焼いて食べるシステム。ドラム缶使用というこの豪快さがこれまた私のツボに入りまくり。しかも唯一の嫁入り道具がダッチオーブン&BBQセット一式だったという私にとってやっぱりこういう「炭焼き系=BBQ」料理には弱い! 新鮮な魚介類を自分で好きなように焼いて食べるなんてもううれしくてうれしくて失禁しそうでした。

今回、数あるかき焼き小屋の中から選んだのはメディアの取材も多いという「竹崎海産」。ここの店主さんは漁師でもあり、早朝漁でとってきたものを店内の生簀に入れておき、注文ごとにそこからお客さんに提供するので鮮度はバッチリらしいのです。場所代は無料で1テーブルにつき200円炭代のみ。まず店内に入ると棚の上に無造作においてある「かっぽうぎ風エプロン」選んでを着用します。このエプロンをつけると一瞬誰が客で誰が店員なのか分からなくなり混乱させられます。デートだった場合、そこで恥じらいを捨てこのオバちゃんかっぽう着を着るのか、それとも着ずに服が汚れるのを我慢するかの選択に悩むかもしれませんね。

a0027492_18434790.jpgそして焼き台の席について注文。とにかく安いのでガンガン注文してみました。まずはお約束の「かき(1かご/1,000円)」から。すると長い炭ばさみと軍手を貸してくれます。まず殻の平らな面を下にし、蝶番の部分を外側に向けるようにして焼くのが牡蠣を焼くポイントです。並べてからしばらくするとバチバチ~と牡蠣の殻がはぜる音が鳴り出しました。いきなり殻が破裂し小さな破片と共に牡蠣の汁が飛び散りまくって相方の顔に・・・。

うおおおおおわあああああああ!

と叫び声をあげた彼の顔は恐怖で引き攣っていました。バチッと殻がはぜるたびにビクつくうちの相方。やっぱりこいつには炭の番はまかせられないと彼の握っていた炭ばさみをひったくり私が牡蠣を焼いてあげることにしました。「おまえ怖くないの~?やけどするよ~ひぃ~」とすっかり怯えきった表情でたずねてくる相方。 そげんこついっとったらいつ喰えるかわからんとー!(怒)

a0027492_18511436.jpgそうこうしているうちに牡蠣の殻がパカッと開き始めました。と同時にさっと火からおろします。牡蠣の汁をこぼさないよう軍手をはめた手で殻を一気にバリバリとむしりとり・・・なんと殻の中には想像以上にずっと大きな身が!おおおかなりの大粒です!

う。旨すぎるぅぅぅぅぅぅぅぅぅ(泣)

あまりにも旨すぎて私の顔にとんできた殻の破片さえも気付かずに無心でむさぼり食い尽くしました。あっという間に殻入れがいっぱいに。ちなみにお店の人曰く焼き加減は1分ぐらいで殻から汁がジューっといって出てきた時が食べ頃だそうです。私たちの場合は焼きすぎだったらしい・・・。

a0027492_19332047.jpgさらに激旨だったのがこの「ビラ(1皿/500円)」。この「ビラ」とは「タイラギ」の貝柱の周りの部分(貝ヒモ)のこと。太良町はタイラギ漁の本場でホース1本と命綱の1本で船上から空気を送ってもらっての潜水器漁「もぐり」発祥の地で盛んなところでなのだそう。有明海沿岸ではタイラギは「チャーラギ」とも呼ばれていて、特にこのビラなんかは油でいためた後に白菜やねぎ、大根を入れ味噌と砂糖で味付けしたものがご飯のおかずに最高らしいです。


a0027492_1942344.jpgこのお店ではビラの調理法を刺身かバター焼きのどちらかを選べるのですがバター焼きにしてとにかく大正解でした。火を通すと貝の旨味汁がじわ~っとたっぷり出てきて、これまたこの汁の旨いことといったら! とにかく潮の香りがして最高。シコシコこりこりと歯ごたえが抜群。バケツ1杯まるごとぐわーっと一気に食べたいぐらいですはい。特にこのバターと調味料(醤油?)の味付けが絶妙。ちょっと作り方を教えてもらえばよかったかも。


a0027492_201535.jpgここの「さざえ(1皿/1,000円)」の大きさも量も半端なくすごかったけど、「ハマグリ(1皿/500円)」もすごかった。この量でこの大きさでこの旨さで500円はすごいと思う。千葉・九十九里浜名物の焼きはまが霞んじゃうぐらい。昔この九十九里浜で週末オールナイトで営業していた焼きはま屋さんがあったけどやっぱりそこは高かったなあ・・・。今まで焼きはまといえば千葉・九十九里だったけどこれからは佐賀・太良になりそうです私の場合。


竹崎海産
佐賀県藤津郡太良町多良江岡4261-1
0954-67-0603

食後
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# by cabayarea | 2006-03-26 20:29 | Kyushu 2006
Mamichan @ Street Stand
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そうと分かれば変わり身の早いのも九州男児の特徴なのでしょうか? ともちゃんで流した涙も乾かぬうちに次の女ならぬ屋台を見つけてきました。

その名は「まみちゃん」。

なんでもここの屋台では「焼きラーメン」というものが食べられるらしいとのこと。この焼きラーメンは博多天神の屋台が発祥らしく麺および具材などは博多ラーメンと同じものを使用するらしいんですが、作り方は名前の通りラーメンを焼いたものであるため焼きそばとはちょっと異なるらしいです。

焼きラーメンなんて見たことも聞いたこともないうちの相方(もちろん私も)、ラーメン界の王道でもある博多ラーメンをついに見限ってしまったのでしょうか。いつもだったら「邪道だね」の一言で片付けてしまう保守的なやつなのに。おかしいぞ。

さっそくまずはサービスで頂いた手羽先とビールで乾杯。ここの手羽先ももちろんあの博多風。そして炒めものの欄にあった「ホルモン(800円)」を注文。じつはこれがただの「ホルモン炒め」ではなく、「もつ鍋状態」で出てきてびっくり。というわけで野菜もたっぷりでかなりボリューム満点。とにかくモツがぷりぷりでおいしい。好みの味付けを聞いてくれるので、辛めでお願いしたのですがビールが進む進む。これだと焼きラーメンまで辿り着けるのか心配しつつ・・・

とにかく食べてみようよと「焼きラ-メン(やきそば風/600円)」を注文。まず驚かされるのが麺の食感! そうあの粉っぽいストレートの細麺なのです! これは旨い!とうちの相方ももちろん絶賛。その麺が2種類のソースで味付けされているのですが、このソースがまたおいしいのです。野菜もたっぷりでホントここは何でもボリューム満点。隣のお客さんが食べていた「チャイニ-ズナポリ(600円)」も食べたかったのですが、見たらすごいボリュームだったのであえなく断念。

a0027492_16294554.jpg奥さんの名前を屋号につけたこの「まみちゃん」。屋台をはじめて18年になるそう。私は中華鍋をガンガンにふって料理を作るご夫婦2人の姿にもう釘付けでした。やっぱり屋台の醍醐味って店主の手さばきを自分の目の前でじっくりと見学できることではないでしょうか。あとあの狭い空間の中にすべての物が動線を考えて合理的に配置してあるのにぐっときてしまいますね。ホント痺れさせてくれます屋台って。

屋台 まみちゃん
福岡県福岡市中央区天神2-13 (福岡銀行本店前)
090-1921-0389

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# by cabayarea | 2006-03-24 17:38 | Kyushu 2006
Tomochan @ Street Stand
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とにかくいろいろおつかれさまでしたということで、一杯飲みでも行こうかとうちの相方が博多の夜の町「中洲」へと連れて行ってくれました。

実は彼が若い頃からのお気に入りだった屋台がかれこれ5~6年程前に忽然と姿を消して以来、福岡へ来るたびにどこへいったのかとまるで行方不明になった恋人を嘆き悲しむかのごとく意気消沈していたんですが、どうやらその幻の店を偶然発見したみたいです。彼の記憶によると以前はその場所で屋台を開いていたという「赤煉瓦文化館」の前から歩いてちょっとのところに。

その屋台とは「ともちゃん」。

「ともちゃんはね、どーたらこーたらで~♪」とか「ともちゃんのなになにがあれでさ~♪」などとこれまたずーっと喋りまくる彼。うれしいのは何となく分かるのですが今までに1度も「ちゃん付け」で呼ばれたことのない私は何故か無性に腹がたってきました。

ここはラーメンもおいしいけど、肉料理が絶品らしいということでまず注文したのは「サガリ(1,000円)」。なんとサガリって北海道だけで使われている言葉(内地ではハラミ)かと勝手に勘違いしていました私。ここ九州でも普通に使われているんですね。いやいや~びっくりここの牛サガリは旨すぎです。肉汁もすごいけど旨味がかなりすごすぎ。炭火で焼いた香ばしさとポン酢(酢醤油?)のようなタレがまた絶妙。それにしても福岡はポン酢好きだなあ~何でもそれをかけて食べちゃいそうな勢いだわ。うちの相方もそうだけど。

a0027492_1736573.jpgさらにビールで食欲をUpさせて次に注文したのがこの「タイラギ」。これ実は貝の名前。ホタテぐらいしか知らなかった私にとって初めての食材。一口食べるとホタテより断然歯応えがあって旨味が濃厚。思わず「ほえ~」という驚きの言葉が口から出てしまったほど。物心ついた頃には北海道の親戚から送られてくる新鮮なホタテが普通に食卓に上っていてホタテが「貝の王様」と信じてやまなかった私にとっては衝撃的な味でした。屋台だからといってホント侮れないですねえ。ちなみにミル貝を初めて知って食べたのはアメリカだったような気がします・・・。

a0027492_17375791.jpgそして最後の〆はやっぱり「ラーメン(500円)」ということで。うちの相方にとっては感動の再会。自分がまだ若かった頃はよく上司と飲みにこの屋台へきて、しこたま飲んで、そしてこのラーメンを食べて家路についたんだとか。この何の変哲もない普通のラーメンを目の前にして心なしか瞳がうるうるしているぞ。だ、大丈夫か。

まずはスープ。思ったより醤油味系で脂も多めでこってり。うーんおいしい~。ごまも紅しょうがも入れ放題。私はごまが大好きなのでまわりの目も気にせずドバドバとかなり多めに入れます。(こういうところは遠慮しない。)

そして2人同時に麺に喰らいつきました。

( ゚Д゚)ハテ・・・?

・・・あああ麺が違う。違うのです。違いました。彼の記憶とも私の好みとも全く違う麺でした。

そう。私たち唯一の共通点「麺は粉っぽいのに限る!」という何とも勝手な好みとは明らかに違う麺だったのです。博多ラーメンといったらあのボキボキとした粉っぽい麺だよね?ね?そうだよね?と私に何回も確認してくる彼。でもこの屋台の麺はツルツルとノド越しのよいクセのない麺。もちろんこれはこれでおいしいと思います。それにしても彼のあの残念というか無念そうな顔といったら・・・。

a0027492_15362121.jpgその屋台の帰り道、肩をがっくりと落とした相方の背中が泣いていました。しかも追い討ちをかけるかのように雨まで降ってくる始末。いつもだったら速攻コンビニに駆け込んでビニール傘を買うのにその日に限っては雨に打たれたい気分なのでしょうか買おうともしません。黙々とホテルに向かって歩いています。待って待ち焦がれた初恋の女の子に何十年かぶりに再会したらまったくの別人になっていた・・・という気分だったのかもしれませんねえ。

男の人って思ったより繊細にできてるなあ。

ともちゃん (屋台)
福岡県福岡市中央区天神1-14
日銀向かい
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# by cabayarea | 2006-03-22 18:02 | Kyushu 2006