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2009 World Baseball Classic Final
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日本の優勝が決まった瞬間、ちょうど真後ろに座っていた王前監督らとハイタッチで喜び合ったという、私の父(大の巨人ファン&王・長嶋世代)が聞いたら卒倒しそうな大変ありがたい体験をしまして。

同じく王前監督の隣に座っていた加藤NPBコミッショナーも喜びをもう爆発させながら「旗をくれ!旗!」というので、私が持っていた日の丸の旗を1本差し上げ、その日の丸を喜び勇んで振りながら日本代表のダグアウト中へ。

加藤NPBコミッショナーといえば、シャンパンファイトでコメントを噛んでイチローからツッコミを受けてた方なのですが、とにかくすごく一生懸命応援されてたのが印象的。

ちなみに閉会式&メダルの授与&日の丸を手に選手が場内を一周の場面は、ちょうど席の目の前に関係者やらマスコミの人がやたら多すぎてまったく見えませんでした。色とりどりの紙吹雪が頭上に降り注ぐだけ。それだけがちょっと心残り。



帰宅後さっそくカメラのSDカードをPCのメモリスロットにさして、わくわくしながらフォルダ開いてみたら・・・なぜかほとんどイチローの画像ばかり。どんだけ好きなんだ自分。

こちらイチローファン限定。



それにしてもアメリカでは今回もあまり盛り上がっておらず見事にスルーしててちょっと悲しいです(涙)
# by cabayarea | 2009-03-27 08:43 | ( ゚д゚)
Sashi Sushi & Sake Lounge
Sashi Sushi & Sake Lounge _a0027492_19395788.jpg
「犬も歩けば寿司屋にあたる」と言われるほど、ここロサンゼルスにはたくさんの「Sushiレストラン」があります。

おなじみのカリフォルニアロールなど、アメリカ人向けにアレンジしてあるお店がかなりの大部分を占めていますが、まるで日本にいるような錯覚になる本格的なお店もありますし、どのレストランもそれぞれ個性というものがあって、あれこれ食べ比べてみるのもなかなかおもしろいです。

ちなみに私は、Santa Monicaにある「Sasabune」というSushiレストランが比較的お気に入りなのですが、ここのお寿司を食べるとなぜかなんとな~く懐かしい気分になるのです。握り方にもちょっと特徴があるような気がします。

そしてある日突然その理由が分かったのですが、このお店のシャリは、ほんのり温かいんですね。それがこれまた私の祖母である"ばあちゃん"がよく作ってくれた握り寿司になんとなく似ていることに気づきまして。

なぜ祖母の握り寿司は温かったのか今となっては知る由もないのですが、当時祖母はご飯時になると必ず「昔はしゃっこい(冷たい)ご飯ばかりで苦労したんだよ。こうやって温かいものをいただけるのは幸せなことだよ。」とよく言っていました。

単に祖母の好み+作り方の問題だけだったのかもしれませんが、温かいシャリに彼女なりのこだわりというか特別な思いもあったかもしれないなと、ふと思うときがあります。



ちょっぴりノスタルジーを感じさせるようなお店もいいですが、ハリウッドにある「Koi Restaurant」に代表されるようなハイエンドなSushiレストランは、お店の雰囲気+客層もあいまって、独特の雰囲気があり、こういった店で食事をすることはやはりロサンゼルスならではの刺激的な体験のひとつではないかと思います。

そんないわゆる「Koi-type」なレストランが、つい最近South Bayエリアにも進出したようでちょっとした話題になりました。

Sashi Sushi & Sake Lounge _a0027492_2202818.jpg美しいビーチだけでなくSouth Bayの中でも今や高級住宅街としても有名なManhattan Beachにあるモール「Metlox Center」内にOpenした「Sashi Sushi & Sake Lounge」です。「DeliBoys」というアメリカン料理のレストランが閉店した後にできました。

確かにこの辺りの土地柄を考えると、そんなSushiレストランが今までなかったのがちょっと不思議なぐらいでした。


Sashi Sushi & Sake Lounge _a0027492_214339.jpgそもそもこのレストランを知ったのは先月訪れたイベント「The Food Event From the Vine」でこのレストランのオーナーシェフMakoto Okuwa氏をデモンストレーションで見かけたことがきっかけ。

料理の鉄人で有名な森本正治氏の下で働き、フィラデルフィアとニューヨークの「morimoto」にてエグゼクティブシェフとして腕を振るった経験もあり、森本氏と共に料理の鉄人の番組にも出演し料理を作っていたそうです。



Sashi Sushi & Sake Lounge _a0027492_2145523.jpgさっそく今回注文したお料理をご紹介。

「Asian Hummus」

ビールを注文したら、こんなかわいらしいプレートにのったAmuse-boucheが登場。スパイスで味付けした餃子の皮でできたチップスを枝豆のフムスでいただきます。なかなかスパイシーでビールのおつまみにもぴったり。枝豆でフムスっていうアイデアもいいですね。



Sashi Sushi & Sake Lounge _a0027492_2151948.jpg「Dungeness Crab Salad($20.00)」

ロメインレタスとわかめ、ミニトマトのサラダにダンジネスクラブの蟹肉を混ぜ合わせたサラダ。しょうがとグレープフルーツのビネグレットソースがおいしいです。
しかし、ダンジネスクラブでサラダといえば普通セルクル仕立てだと思っていたので、今回この豪快な盛り付けにはちょっと残念な気がしました。



Sashi Sushi & Sake Lounge _a0027492_2163845.jpg「Steak Katsu Sandwich($20.00)」

なんといっても今回、このステーキカツサンドがもう至極の逸品!でした。あまりの旨さに言葉を失ってしまったほど。実はこれまで豚肉のカツサンドは何度か食べたことがあったのですが、牛肉のカツサンドを食べるのはこれが生まれて初めてでした。東京ではあんまり牛肉のカツサンドはみかけないような気がします。



Sashi Sushi & Sake Lounge _a0027492_2164763.jpgSashi Sushi & Sake Lounge _a0027492_213466.jpg今春に旅行で訪れた京都に「はふう」というお店があり、そこのビーフカツサンドが最高に美味しいという噂を聞いて、夜も寝れぬほど食べるのを楽しみにしていたのですが、なんとお店を訪ねたその日は運悪く定休日で、人生初の牛カツサンドは、まぼろしに終わってしまっていたのでした。

それなのに、まさかここアメリカで、こんなにおいしいビーフカツサンドが食べられるとは夢にも思っていませんでした。食の世界もどんどんグローバル化が進んでいます。



Sashi Sushi & Sake Lounge _a0027492_8283475.jpgパンのやわらかさとほぼ一緒なぐらいお肉がとってもやわらかくてとってもジューシーなことに本当に驚きました。カツとキャベツの分量比も絶妙でカツサンドにはやっぱり千切りのキャベツが入ってないといけないなと強く思いましたはい。

そしてなんといっても赤味噌をベースにした甘めのソースが、からっと揚がった牛カツにぴったり! 醤油と牛肉もあうけど、味噌も同じぐらいに牛肉の旨みを引き出して肉の味を一層美味しくしてくれます。そんな私は、ステーキハウスには必ず醤油持参でいきます。

Sashi Sushi & Sake Lounge _a0027492_2151961.jpgこんなふうに赤味噌を使うあたりはさすが名古屋出身のシェフならではのアイデアですね。しかもメニューにはなんとあの名古屋名物「台湾ラーメン」まであるんですよ。こういったポイントも食べ手側としてはすごくうれしい要素のひとつですよね。

それにしてもまさかアメリカで、台湾ラーメンまでもが食べられる日が来るとは、ついこの間までは夢にも思わなかったなあ・・・。

次回は台湾ラーメンを食べるのがすっごく楽しみなんですが、宮崎名物「チキン南蛮」までもメニューにあるので、どっちにしようか今から悩みまくってます。



Sashi Sushi & Sake Lounge _a0027492_2191656.jpg「Truffle French Fries」

このビーフカツサンドには、フレンチフライがサイドでついてきます。ジャンキーなフレンチフライも好きですが、こんなふうにハーブの香りがするちょっぴりお洒落なフレンチフライもたまにはいいですねえ。



Sashi Sushi & Sake Lounge _a0027492_2192495.jpg「Jyo Nigiri Sushi($38.00)」

やはりSushiレストランに来たので、お寿司の実力はどのくらいなのだろうと注文してみることに。異様に大きい寿司桶に9種類の握りとにねぎとろ巻が並び、それにお味噌汁もついてきます。ネタも新鮮でなかなかおいしいお寿司でしたが、特にねぎとろ巻がおいしかったです。



Sashi Sushi & Sake Lounge _a0027492_2144151.jpgNYのmorimoto風なお料理をLAで味わいたいなら、ぜひこのレストランがお勧めです。



Sashi Sushi & Sake Lounge
451 Manhattan Beach Blvd, #d126
Manhattan Beach, CA
# by cabayarea | 2008-11-23 08:48 | Restaurant & Food
Los Angeles magazine The Food Event From the Vine
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秋って、食べるものが何でも美味しいですね。

こちらカリフォルニアでも日本と同じく新米が出回る時期になったようで、スーパーの店頭でちらほらと見かけるようになりました。

ちなみにうちの母親は、「アメリカでは毎日まずいお米を食べているんじゃないか」と勝手に心配しているようで、いくら私が「カリフォルニア米もなかなか美味しいんだよ」と言ってもなぜか信じてくれません(笑) 

さらに、相方のお義母さんからは何度も「日本から新米を送ろうか」と電話いただき、その度にお断りしているのですが、自分の子供には日本の美味しいお米をお腹いっぱい食べさせてあげたいという親心が分かって、ちょっぴり胸にしみます。地元でとれたお米は、その美味しさからもお義母さんのご自慢でもあるようで。

と、こんな具合に、毎年この時期になると太平洋を隔ててこんな会話が繰り返されます。


そして同じくこの季節、秋の味覚に関係したイベントが各地で数多く催されるのですが、その中でもちょっとおもしろ&おいしそうなイベントに参加してきました。


Los Angeles magazine The Food Event From the Vine_a0027492_1902545.jpgLos Angeles magazine主催の「The Food Event From the Vine」というチャリティを兼ねたフードイベント。

LA市内にある15のレストランに加えて、Napaを始めとする20のワイナリーのテイスティングができ、そして有名レストランのChefのデモンストレーションが楽しめるというイベントです。

前売入場券は$60(当日券は$75)なのですが、Los Angeles Regional Foodbankという食料の寄付を主としたボランティア団体に登録していたので$50でした。

Los Angeles magazine The Food Event From the Vine_a0027492_1914689.jpgMalibuにあるSanta Monica Mountainsの山の奧深くに1000エーカー(約120万坪!)もの広大な牧場「Saddlerock Ranch」でイベントは行われました。敷地内には、馬をはじめ、なんとバッファローやダチョウ、ラマ、それにシマウマまでいました。富士サファリパークも真っ青ですよこれは。

ちなみにアメリカでは一般的に1000エーカー(東京ドーム約87個分)以上の土地を「Ranch(牧場)」と言うらしいですね。じゃ、じゃあそれ以下はナニ?って感じですが・・・。


Los Angeles magazine The Food Event From the Vine_a0027492_1931095.jpgこのSaddlerock Ranch、その景色の美しさから今まで100以上もの映画やコマーシャル、テレビ番組などの撮影で使われたりとMalibuではかなり有名な存在なんだとか。そして牧場だけでなく、ここではなんとMalibu Family Winesというワインまで造っているというから驚き。


Malibuというと海というイメージしかなかったので、ここに初めて来た私たちはMalibuにこんな素晴らしい山の景色があったなんてと本当に驚きました。特に、岩の形が変わっていておもしろいです。

LAなんて海ぐらいしかないからつまんないよー、なんて言ってた自分に反省しきり。山もありますかなり楽しめます。わが友よごめんなさい。どうぞがんがん遊びに来てくださいませ。

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今回イベントに出展したワイナリーのワインは、ほとんとがRalphsやAlbertsons、それにVonsなど普通のスーパーなどで気軽に手に入れることができるということで、デイリーワインとして楽しめそうなワインがたくさんありました。


Los Angeles magazine The Food Event From the Vine_a0027492_19132036.jpgこちらではスーパーにワインが豊富に揃っているので、買うときについつい迷ってしまうこともあるんですが、今回このイベントではたくさんの種類のワインを一度に試せる絶好の機会となりました。


Los Angeles magazine The Food Event From the Vine_a0027492_1914576.jpgこういったイベントには、実はこんなプレートがかなり役に立ちます。これがないとワイングラスとフードで両手がふさがってしまい、結構イライラするんです。

この日はかなり暑かったので、きりっと冷えた白ワインが特に美味しく感じられました。


Los Angeles magazine The Food Event From the Vine_a0027492_19312639.jpgちなみに20ほどのワイナリーがこのイベントに参加していたのですが、よく考えたら、とてもじゃないけど全部を回るなんて無理無理!

なーんて思ってたら!

なんだかうちの相方が熱心に各ワイナリーのブースを回っていたようで、結局全部制覇してしまったようです。しかもグラスの半分ちょっとまでなみなみと注いでくれるワイナリーばかりでかなり太っ腹。言うまでもなく最後のほうはへろへろに酔っ払い、いつものごとく管を巻きまくってました・・・。


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*My favorite wine list @ this event*

Semler@Malibu, Santa Monica mountains
337 Wine Cellars@Lodi Foothills, Sierra Nevada mountains
Raymond Vineyards@St. Helena, Napa Valley
Irony wines@the Oak Knoll and Yountville, Napa Valley
Loredona Wines@San Bernabe, Monterey


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そして今回何よりも1番楽しみにしていた各レストランご自慢のメニューのサンプルフード。1レストラン当たり2~3種類のフードを用意していたので、最低でも30種類ほどの料理が楽しめるというわけですね。


Los Angeles magazine The Food Event From the Vine_a0027492_19241793.jpgこちら2つの料理は「Four Seasons Hotel Westlake Village」内にあるレストラン「Hampton's」からのメニュー、「Hamachi poke(ハマチのポキ)」と「Golden Tomato gazpacho(トマトのガスパッチョ)」。
Los Angeles magazine The Food Event From the Vine_a0027492_19252456.jpg生魚のメニューまであるなんてちょっと意外でした。さすがフォーシーズンズホテル、お味のほうもばっちりです。

1皿あたりの量はご覧の通りかなり少ないのですが、気に入ったら何度でも試食できるしで、このイベントかなり満足度は高いと思われます。



下の料理は、West Hollywoodにあるカフェ「Lemonade」からの「Roasted cauliflower, golden raisin and curry vinaigrette(カリフラワーのサラダ カレー風味ドレッシング)」。
その他にも人気カフェならではの美味しいデリサラダが用意されていました。店名の通り、レモネードもさわやかな味でなかなか美味しかったデス。
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Los Angeles magazine The Food Event From the Vine_a0027492_19295617.jpgこちら「Dakota Restaurant」のRoasted Beef、それにデザートのカップケーキも。

ここのブースだけはかなり行列ができてました。私の場合、こちらの超イケメンChef目当てなのは内緒です。それにしてもやはりアメリカの皆さんはなんだかんだといってお肉が1番好きなんですね。うふふ♡


Los Angeles magazine The Food Event From the Vine_a0027492_1944048.jpgそして私のお気に入りのレストラン「Saddle Peak Lodge」の「Buffalo tartare(バッファローのタルタル)」。

あれ?そういえば。この牧場の入り口にバッファローがいたのにアリなのかなぁこのメニューは(笑) でもこういった獣肉のメニューがこのレストランのウリでもあるんですけどね。


ちなみに「Chaya Brasserie」以外のレストランはほぼ制覇。Chayaはかなりの人気だったようで早々にブースがクローズしてしまって食べそびれちゃいました。ちょっと残念。
Los Angeles magazine The Food Event From the Vine_a0027492_19455125.jpgLos Angeles magazine The Food Event From the Vine_a0027492_19462172.jpgLos Angeles magazine The Food Event From the Vine_a0027492_1950559.jpg



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さらにうれしいことにこのイベント、ワインだけでなくビールも飲み放題!サッポロビールに、ベルギービールが3種類も!!!ベルギービール好きの私としては発狂寸前でした。


Los Angeles magazine The Food Event From the Vine_a0027492_19523070.jpgまずは日本で一番人気のあるベルギービールとも言われている「Hoegaarden(ヒューガルデン)」。ホワイトビールといえばとにかくこれ、です。


Los Angeles magazine The Food Event From the Vine_a0027492_19531735.jpgそして!
やっぱり日本のビールといえば「Sapporo」でしょう!

札幌に住んでいる親戚の伯母は、サッポロのビール以外絶対飲まないほどサッポロビールが大好き。小さい頃にすごくお世話になったその伯母に、ぜひアメリカでサッポロビールを飲ませてあげたいなとふと思うときがありますです。


Los Angeles magazine The Food Event From the Vine_a0027492_19542886.jpgこちらもベルギービール「Leffe」。Abbey Beer(アビイビール)と呼ばれるこのビールは、修道院から許可を得た一般の醸造所が造ったもの。

味はほんのり甘めで、ちょいダーク。私は喉越し重視派なのでこういった味はちょっと苦手なのですが、うちの相方は普段からギネスビールを愛飲しているせいなのか、このビールがかなり気に入った模様。


Los Angeles magazine The Food Event From the Vine_a0027492_19535459.jpg同じくベルギービールの「Stella Artois(ステラ アルトワ)」。ベルギーでラガービールといえばこれですね。

それにしても暑い時に汗をかいて飲むビールは本当においしいですね。 この日は私、ワインよりもとにかくビールが飲みたくて、結局4杯も飲んでしまいました。普段はこんなに飲めないのだけど。



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Los Angeles magazine The Food Event From the Vine_a0027492_202404.jpgLos Angeles magazine The Food Event From the Vine_a0027492_2024876.jpg
こちらはBeverly Hillsにある「La Provence Patisserie & Cafe」のブース。

おおお~!これぞまさしくデザート天国状態!こういうのにすっごく憧れてた私、自分の結婚式ではデザートはビュッフェ形式にし、色とりどりのデザートを並べ、来てくださったゲストの皆様と一緒にケーキをバクバク&ワイワイおしゃべりを楽しんだのを今でも覚えています。


Los Angeles magazine The Food Event From the Vine_a0027492_2043090.jpgLos Angeles magazine The Food Event From the Vine_a0027492_2045630.jpg
カフェ「Lemonade」VS レストラン「Dakota Restaurant」のRed Velvet Cupcake対決!

レッドベルベット(カップ)ケーキは、アメリカの南部では非常にポピュラーなもので、あの独特のくっきりとした赤色を出すために現在では食紅を使っていることがほとんどだそうですが、本来は材料であるお酢とバターミルクが化学反応を起こしてできる色なんだそう。どちらかというと赤色ではなく限りなくココア色に近い「Cocoa a "reddish" brown color」と言われています。


Los Angeles magazine The Food Event From the Vine_a0027492_206229.jpgSanta Monicaにあるワインバー&レストラン「Rustic Canyon」から。ここはデザートオンリーです。フランス風の焼き菓子がとってもおいしそうできっと腕のいいペストリーシェフがいるのでしょう。
Los Angeles magazine The Food Event From the Vine_a0027492_2085090.jpgLos Angeles magazine The Food Event From the Vine_a0027492_209057.jpgLos Angeles magazine The Food Event From the Vine_a0027492_2091020.jpg


ジェラート専門店のブースもあったのですが、さすがに後半になるとお腹もパンパンにはちきれそうになってしまい、あまり食べることができなかったのが心残りであります。流行中のカップケーキだけでなく、マカロンまで食べ放題。こんなにスイーツに囲まれたのは久しぶりで本当に興奮してしまいました。

来年もこのイベントに参加できるといいなあ。

The 3rd Annual Food Event at Saddlerock Ranch
31727 Mulholland Highway
Malibu, CA 90265
# by cabayarea | 2008-11-10 19:33 | Food Festival
Julian Apple Days Festival
Julian Apple Days Festival_a0027492_19545273.jpg
日本と同じくこちらも10月はりんごの季節です。

りんごといったら青森ですが、私の場合まず思い浮かぶのが「きたぐにDAYS」のsymzakさん。トップのりんごのスキンが素敵すぎてもうやばいです。

そちらきたぐにも、ぼちぼちりんごの収穫時期でしょうか~。それにしてもやっぱり日本のりんごって大きくて美味しそうですねえ♡北国写真帳)



Julian Apple Days Festival_a0027492_15353674.jpgAAAが発行している会員誌にたまたま載っていた「5 Worth the Drive」という記事。

昨今のガソリン価格高騰の中、「価値のあるドライブ?」と気になって読んでみたのですが、その中でも、なぜか私の心をつかんで離さなかったのが、「Julian Apple Days Festival」というイベント。「行ってみようじゃないの」ということで、Julianという町まではりきって行ってきました。



Julian Apple Days Festival_a0027492_15355691.jpg・・・当日。

ものすごい天気が悪いです。そしてものすっごい寒いです。symzakさんのようにりんご畑の素敵な写真を撮ろうと思ってたのにそれどころじゃありません。

軽装で来てしまった自分の軽率さをかなり恨みました。



Julian Apple Days Festival_a0027492_15361545.jpgこのJulianの町は、San Diegoから車でおよそ1時間ほど行った東の山間部に位置しておりまして、Californiaでは珍しく四季があり、春は水仙の花が咲き乱れ、夏は星がとても綺麗に見えるんだそう。そして秋はりんごと紅葉が有名で、観光客で一番賑わう季節。さらに冬には雪が降り、クリスマスはとってもロマンチックなのだとか。

・・・冬には雪が降っちゃうトコロだったとは。そりゃ寒いはずだ。

そして古くは鉱山で栄えた歴史的な町でもあり、San Diego Countyで最初の、かつ唯一のゴールドラッシュの地でもあります。なんとその昔はSan Diegoの首都になるはずだったという噂まであるそう。

Julian Apple Days Festival_a0027492_15363390.jpgしかしそのゴールドラッシュは短命で終わてしまったのですが、残された開拓者の一部はそのまま住みつき、農業を始めます。多くの作物を育て、家畜を放牧していましたが、やがて、りんごを栽培するには、ここは素晴らしい土地であると判ったのだそうです。

そして現在もりんごは生産され続け、甘くて新鮮なりんごの生産地として有名になり、毎秋になるとりんごを求めてたくさんの観光客が訪れるそうです。




Julian Apple Days Festival_a0027492_1537864.jpgさてさて。

Apple Days Festivalを、あまりの寒さ&強風にさっさと退散しまして、Julianの街中へ戻ってまいりました。Julianといえばりんごもそうなのですが、なんといってもアップルパイがとても有名なのであります。

まずは1件目に寄ったのが「Julian Café & Bakery」。ふと見上げたお店の看板には「1882年創業→1957年焼失→1978年再開」と記してあります。こんなたった1枚の看板からもなんだか歴史の重みが感じられますねえ。


Julian Apple Days Festival_a0027492_17375512.jpgお店の中で、アップルパイをいただこうかと思ったのですが、あまりの混雑ぶり+行列にあきらめて、テイクアウトすることにしました。

ピースでも売っていましたが、1ホール($12.95)で買ったほうがお得。アップルパイはなにげに大好物なので、ホールで買っても一人であっという間に消費してしまいます。

Julian Apple Days Festival_a0027492_17395729.jpg「Crumb」か「Pastry」か迷いましたが、やっぱりPastryタイプの生地が好きです。ちなみにCrumbとは、ボロボロとしたそぼろ状の生地をのせて焼いたもののこと。

とってもさくさくしていて、粉の風味がたまらなく美味しいです。生地自体には甘みがないので、甘~いりんごのフィリングとぴったり。シナモンのスパイスもしっかり効いてます。


Julian Apple Days Festival_a0027492_1741463.jpgこのPastry生地、小学生の頃、初めてショートニングを使って自分で作ったアップルパイの生地の風味に似ていて何だか懐かしい味がしました。

その当時ショートニングは近所のお店で気軽に売っているようなものではなかったので、一度代わりにラードでアップルパイの生地を作って大失敗こいた記憶があります・・・。本にはラードで代用できるって書いてあったにもかかわらず(泣)


Julian Apple Days Festival_a0027492_17415043.jpg今は技術の進歩で1年中店頭にりんごが並び、いつでも食べられるので、いったいいつが旬なのか分からなくなるときもありますが、やっぱり採れたて旬のものは美味しい!ということが分かりました。

りんご狩りって意外と楽しいんですね。普段、果物を食べないうちの相方も、その場でもぎたてのりんごをむしゃむしゃほおばってました。

その姿は本当に「ドン・チャック」そっくりで笑えます。


Julian Café & Bakery
2112 Main Street
Julian, CA 92036
# by cabayarea | 2008-10-16 18:17 | Food Festival
In-N-Out Burger 60th Anniversary

Double-Double 1 @ IN-N-OUT Burger

約3ヶ月ぶりのBlogの更新です。放置期間中にコメントくださった方々には大変失礼いたしました。どうもありがとうございます。

ちょうど今夏の初めに受けた検査結果により腹部の手術を受けまして、ちょっとネットの世界からは遠ざかっておりました。2年前に親知らずを抜いたときと同じく、また全身麻酔でヘロヘロになり、うちの相方には随分と世話になりましたです。

術後、なぜか「・・・ブラジリアン・・・ブラジリアンワッ・・・ブラジリアンワックスー!」という自分の叫び声で、麻酔から目が覚めまして。

なによりも、リカバリールーム内(病院の大部屋みたいなところ)に、私のこの「魂の叫び」が響きわたってしまったかと思うと本当に恥ずかしく、思い出してしまった今もかなりせつない気分になりますです・・・。

そして最近これまたお恥ずかしい話なのですが、うちの相方のことを呼ぶとき、思わず「おかあさん!」と呼んでしまう現象が頻発しております。小学生の時、先生を「お母さんっ!」と呼んでしまうよりも遥かに恥ずかしいですこれ。

私、ちょっと頭が疲れているのでしょうか? ほんと謎です。




In-N-Out Burger 60th Anniversary_a0027492_9304440.jpgさて話は変わりますが。

来たる2008年10月22日は、あのIn-N-Out Burger創立60周年記念の日です。

その60周年記念の日に、すべてのメニューの値段が、1948年創業当時の値段で販売される予定と、現在ネット上ではちょっぴり話題になっています。


In-N-Out Burger 60th Anniversary_a0027492_9314968.jpg創業当時の値段はというと、
ハンバーガー 25¢、チーズバーガー 30¢、フレンチフライ 15¢、ドリンク類 10¢。ハンバーガーが1個25円って!

おおおおおお!1ドル札一枚もっていくだけで、たらふく喰えちゃいますよ奥さま! 安いので大量に購入して、余った分は冷凍しとけ!なんてアドバイスしてる人もいます。


なんて思ったのもつかのま。

「It's NOT TRUE!」 コレ単なる「噂」でした。あらあら。In-N-Out Burger社も正式に否定しちゃってるみたいでますます残念。

ちなみに日本のマクドナルドの創業は1971年で、創業時の価格は80円だったそうです。


In-N-Out Burger 60th Anniversary_a0027492_9442653.jpg何気にここのハンバーガー、大好きです。味もさることながら、なんといってもすべてにおいてシンプルなのがいいかと。シンプルだからこそ決してごまかせない、という何かこだわりのようなものを勝手にひしひしと感じてしまいます。

そもそもアメリカは、選択肢の多様性がすごいからなあ。それ故シンプルなものが余計目立つというか気になるわけです私の場合。



In-N-Out Burger 60th Anniversary_a0027492_9593154.jpg単に「Spread」とだけ名前がついたソース。Animal Styleだとちょっと味が濃すぎるけど、普通のだとなんか物足りない・・・っていうときに、このソースをもらって使ってます。

味はサウザンアイランド ドレッシングにそっくり。 マヨネーズとケチャップにレリッシュのみじん切りを混ぜ合わせたような感じです。


In-N-Out Burger 60th Anniversary_a0027492_1004362.jpgこのソースを、これでもかっていうぐらいたっぷりハンバーガーにつけて食べるのが最近のお気に入り。

これぞまさしく"California Taste"ではないかとひそかに思いながらハンバーガーにかぶりつく日々を過ごしております。

ちなみにこちらも最近ちょっと涼しくなってきましたよ。


In-N-Out Burger
2821 Lenwood Rd.
Barstow, CA 92311
# by cabayarea | 2008-10-09 10:24 | Restaurant & Food